TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』先行上映会&トークショー開催!可愛いラティナに親バカ続出【レポート】 | 超!アニメディア

TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』先行上映会&トークショー開催!可愛いラティナに親バカ続出【レポート】

6月30日(日)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて、7月4日より放送するTVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』第1話と第2話の先行上映会が開催された。   『うちの娘の為ならば、 …

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 6月30日(日)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて、7月4日より放送するTVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』第1話と第2話の先行上映会が開催された。


  『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』の原作は、CHIROLUによる小説投稿サイト「小説家になろう」の連載を経て、ホビージャパンのライトノベルレーベル「HJノベルス」にて書籍化(既刊8巻)。アニメ版の監督は『異世界はスマートフォンとともに。』でも指揮をとった柳瀬雄之。アニメーション制作はMAHO FILMが担当した。

 本作は、剣と魔法が存在する異世界が舞台。若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」は、とある依頼で深い森へと足を踏み入れた際に、やせ細った魔人族の幼い少女「ラティナ」と出逢う。ラティナに課された罪人の烙印を見るも、幼さゆえに放っておけなかったデイルは、彼女を連れ帰る。やがて、保護者になることを決意したデイルだったが……「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない。」と、気づけばすっかり親バカ全開に!保護者と養い子としての絆を作り上げていく二人の姿に、胸の温まるファンタジー作品。

 今回は、本放送に先駆けて第1話と第2話を上映。その後、キャストの岡本信彦(デイル役)、高尾奏音(ラティナ役)、桑原由気(クロエ役)、高野麻里佳(シルビア役)が登壇し、本編の感想やアフレコ現場の様子を語るトークイベントが行われた。

 この日は、劇場の入口にラティナの等身大フィギュアが飾られていたことに、高野は「思ったより小柄でした!」、桑原は「普通は“等身大”と聞くと大きいと感じるものなんですけどね」と驚き、一緒に撮影していると、劇場にいた子どもたちが集まってきたという、ほっこりするようなひとときを共有。

 それぞれのキャラクターの印象について話が移ると、デイルを演じる岡本は「2話目あたりのアフレコでCHIROLU先生から『もっとヘンにしてください』と声を掛けていただき、ふんだんに偏愛を盛り込みました」と役作りの裏側を明かした。寵愛を受けるラティナに高尾は「あんなにリボンの似合う子はいないんじゃないかと思うくらい可愛い。私的な推しポイントは食事のシーン!ひとつひとつのリアクションが可愛くて守ってあげたくなる」と顔をほころばせる。

 デイルとラティナの関係性を、桑原は「保護者と養い子でありながら恋人のような雰囲気もある。収録のときから見ていて癒やされた」と話し、高野も「デイルがくだけてきた2話のギャップを感じてから、あらためて1話を見直すと面白い。ふたりを見守っていきたいと思わせる愛のある関係」と評し、作品の根底に通ずる温かさに触れた。そんなふたりが演じるクロエとシルビアは、ラティナと友だちになる少女たちだ。高尾は「こんな友達が欲しいと思うくらい、あったかいふたり」と返した。

 あらためて2話を通じて見て、今後の展開を含めたトークでは、岡本は「成長を楽しむ作品。成長を支えるデイルと、成長していくラティナと、それを見守る保護者たち、という構図。まだうまく言葉を使えない2話までのラティナもずっと覚えていてほしい。たとえば、『おかえりなさい』と言えない頃のラティナは…」と高尾にパスを出す。それに応えて高尾が「おかえりなちゃい!」と演じると、岡本は「ほら!あぁ…」と感嘆のため息。これには桑原から「リアルデイル!」とツッコミが入った。

 その後も、「ラティナのふてくされた顔も可愛い!」「同年代の子どもと遊ぶラティナの姿も注目!」「最終話を見てから第1話に戻ってきてもらうと感動がある!」など、見どころが次々に挙がる。厚く推されるラティナだが、アフレコでは岡本いわく「試される現場」だったという毎回の高尾によるアイキャッチ収録は、すべてアドリブだったこともあって印象に強く残ったそう。

 高尾は「もっと可愛く!まだいける!とディレクションいただいて、『一度台本を置いて、自分で一番可愛いと思うポーズを取ってみよう!』とおっしゃられたときは凄く緊張してポーズをとりました」と恥ずかしそうに言うのに対し、岡本は「趣旨が変わってる!と笑ってしまった」と明かした。アフレコ現場はキャスト含めて全員が「見守り」モードだったことで、とてもハートフルな収録になったという。

  『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』は、TOKYO MX、BS11にて毎週木曜日23時30分より放送の他、北陸放送、とちぎテレビ、長崎文化放送、AT-X、J:COMテレビでも順次放送スタート。オープニングテーマは本作でもラティナ役を務める高尾が歌う『I’m with you』、エンディングテーマはデイル役の岡本による『This is 勇者, but 残念!?』が彩る。

 先行上映会の最後には、岡本が劇中のデイルそのままに「これからもラティナを愛でていくぞー!」と拳を振り上げ、高らかな叫びを上げた。観客も応えるように拳を振り上げ、まさに「保護者の集い」を全うするような温かい拍手に包まれつつ、幕を閉じた。

※画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

 

✽作品情報✽
✽STAFF✽
原作:CHIROLU
『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』   
(HJノベルス/ホビージャパン)
監督:柳瀬雄之 / シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクター原案:景・トリュフ
デザイン協力:ほた。(MFC/KADOKAWA)
キャラクターデザイン・総作画監督:西田美弥子、舛舘俊秀、出口花穂
プロップデザイン:大久保富彦、児玉 萌、大場優子、小池瞳子
色彩設計:渡辺亜紀 / 美術監督・美術設計:柴田 聡
撮影監督:山根裕二郎 / 編集:小峰博美
音楽:横関公太 / 音響監督:土屋雅紀
アニメーション制作:MAHO FILM

✽CAST✽
ラティナ:高尾奏音
デイル:岡本信彦
ケニス:小山剛志
リタ:沼倉愛美
クロエ:桑原由気
シルビア:高野麻里佳
ルディ:田村睦心
マルセル:広瀬ゆうき
アントニー:福原かつみ

テレビ放送
・TOKYO MX:7月4日より毎週木曜日23:30〜
・BS11:7月4日より毎週木曜日23:30〜
・北陸放送:7月5日より毎週金曜日25:55~
・長崎文化放送:7月8日より毎週月曜日25:55~
・とちぎテレビ:7月10日より毎週水曜日23:00〜
・AT-X:7月5日より毎週金曜日21:00~
※リピート放送:毎週月曜日13:00~/毎週水曜日29:00~
・J:COMテレビ:7月6日より毎週土曜日 25:00~

配信
U-NEXT:7月4日より毎週木曜日23:30〜 地上波同時・独占配信
各話配信開始から1週間はU-NEXT会員でない方でも無料で視聴可能。

公式サイト
uchinoko-anime.com

公式ツイッター
@uchinoko_anime

©CHIROLU・ホビージャパン/⽩⾦の妖精姫を⾒守る会

《超!アニメディア編集部》
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