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現在公演中の「ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』」に出演の寿里、山沖勇輝、杉江大志、山田ジェームス武の独占インタビューをお届け!

2016/11/22


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 2016年11月10日から公演中の「ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』」。原作は日丸屋秀和氏による漫画『ヘタリア』で、女の子が大好きで陽気な「イタリア」やまじめで厳格な「ドイツ」など、世界史にちなんだエピソードや国民性などが盛り込まれている擬人化作品。コミックスは累計400万部を超える大ヒットを記録。アニメやミュージカルなど、さまざまなメディア展開を続けている人気作品だ。

 今回、初日公演を終えたばかりの寿里さん(フランス役)、山沖勇輝さん(ロシア役)、杉江大志さん(中国役)、山田ジェームス武さん(スペイン役)の4人にインタビューを敢行。初日公演を終えた感想から「ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』」=『ヘタミュ』の魅力、ファンへのメッセージなどをいただいた。

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――初日公演、お疲れさまでした。1年ぶりの『ヘタミュ』、いかがでしたか?

山田ジェームス武さん(スペイン役/以下、山田):本番までの1ヶ月間、みんなで作ってきたものをやっとお届けすることができたなという喜びがありますね。稽古と本番で一番大きいのは、席にお客さんが入っているかいないかなんですけど、初日は多くのお客さんに来ていただいて、みなさんの顔をしっかりみながらやっていたら、ただただ楽しくて、雑念が飛びました(笑)。純粋に、ここまでやってきてよかったなという気持ちになりました。

杉江大志さん(中国役/以下、杉江):僕は、すごくホッとしました。そして、改めて『ヘタリア』って愛されているなと思いました。前作でも思ったんですけど、こんなにも愛にあふれた空間があっていいのかなって。板に立つ人間にとってはすごく幸せなことで、本当に雑念がなくなるくらいのステキな空間ですね。

寿里さん(フランス役/以下、寿里):『ヘタミュ』って客席も含めて、ひとつの空間になるんだよね。

杉江:そうなんですよ。ただただ楽しいです。ほかの作品だと、どこかに緊張感があったり、「次、ここのシーンでこうしなきゃ! でもうまくいかなかったどうしよう……」という不安が出てくるんですけど、『ヘタミュ』にかんしては、もし思っていたのと違う展開になってしまっても、みなさんが受け入れてくれる雰囲気があって。

山田:わかるわかる。ミスをしないのが僕らの仕事ですけど、ミスをしたところで「はいはい、じゃあ次ね」みたいな気持ちになれる空間で、会場全体のあたたかさを感じます。

――それは作品が持っているコミカルさが理由ですか? それともみなさんのチームワークのよさがそうさせるんですか?

山田:両方ですね。いろんなものが驚くくらいにかみあってるんですよ。

寿里:お客さんの受け入れ態勢がすごいんですよ。長年、作品を大好きな人たちが見に来ていて、僕らがひとつひとつ考えて作ってきたものを肯定してくださって、オープニングからとてもあたたかくて。だからこそ楽しいですし、僕らもお客さんもお互いに「ここから2時間、楽しもう!」という気分になれるので、何も心配することがないんです。開始15分くらいで「もう、どうなっても大丈夫……」という気持ちになります。

杉江:原作があるミュージカルだと、お客さんからすれば「自分が大好きなキャラクターを、一体どうしてくれるんだ」と見る人が多いと思うんですけど、『ヘタミュ』にかんしては、わが子を見るような感じで(笑)。何をしてもかわいいな~みたいな目で見てくれるので、愛情を感じますね。

山沖勇輝さん(ロシア役/以下、山沖):お客さんも「お客さん役」みたいな感じでその場にいてくれてる気がするので、だからこそ僕たちも安心して舞台に立てるのかなと思います。前回はコメディ要素たっぷりで、演出家の吉谷光太郎さん曰く、「おもちゃ箱」をテーマにやっていましたが、今回は「おもちゃ箱」に演劇要素を強くプラスした形になっているので、お客さんも楽しいところは楽しんで、まじめなお芝居を見て、ストーリーを感じてくれるところもあったり、メリハリを感じながら見てくれているのかなと思います。僕はゲネプロで失敗してしまったので、初日は心配と不安がありましたけど(苦笑)、寿里さんがおっしゃったように、15分経ったら、「よし、楽しもう!」みたいな気持ちになれたので、その瞬間、チームが一体となった感覚がありました。

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――それでは、今回のミュージカルの見どころやポイントを教えてください。

山田:どの作品であっても、頭から最後までピースがつまっていて、それがつながっていくものですが、『ヘタミュ』の大航海時代は実際は長い時間をかけて行っているものなんですよ。でも、たった2時間のなかに物語がしっかりつながっていて、紡がれているので、これから各キャラクターたちがどうしていくのか、最後の最後まできちんとつながっていく雰囲気が好きですね。

杉江:僕は今回、すごくいいポジションをいただきまして。日本と中国の兄弟関係のところがピックアップされていまして、メインはアメリカとイギリスなんですけど、僕たち兄弟は唯一、2人を食えるかなと思っているので(笑)。

山田:日本と中国があっての、アメリカとイギリスの感動ストーリーだからね。

杉江:「食っちゃうぞ!」という気持ちでありながらもアメリカとイギリスにはいいパスを出して、クライマックスに持っていけたらと思います。

山沖:僕は前回もたくさん遊ばせていただくポジションでしたし、今回も結構、遊んでいます(笑)。とはいえ、最後はあっと驚くような形で締めくくられるキーパーソンです。あと、歌もダンスも多いので、全部最初から最後まで見てほしいですね。

寿里:オレはイギリスがきた時点で目的達成しているので、そこがポイントです(笑)。

山沖:(笑)

杉江:公演を見ていただくとこの話の意味がわかるんですけど、笑った、泣いた、感動した、また笑った、みたいに感情の起伏が激しいので、情緒がしんどいです(苦笑)。

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――でも、テンポのいい作品だからこそ、お客さんも楽しめるのでは?

杉江:そう思って楽しんでくれていたらうれしいです。だって僕たち、3分前に爆笑していたのに3分後には泣いていますから。本当にめまぐるしいですよ。

寿里:そういえばさ、こんなところで言うのもなんだけど、オレさ、フランスのかっこいいシーンやりたかったんだよね。

山沖:それは台本に文句があるということですか?(笑)

寿里:(笑)。最強だったお兄さん部分がやりたかったってことなの! で、見どころですが、ミュージカルがはじまってからのテンポ間や内容がぎゅっとつまっている感じは、慣れないとついてこれないかもしれませんが、オレたちも丁寧にやりつつ、ブラッシュアップして大千秋楽まで持っていければいいなと思っています。ですので、見所としては全部です!

一同:(笑)

――今回のミュージカルから、はじめて『ヘタミュ』を知る方もいるかもしれないので、みなさんが演じている役の魅力を教えていただけますか?

山田:僕が演じているスペインは陽気で、喜怒哀楽がすごくあるんですが、怒と哀が少なくて、大変気楽に過ごしています。ただ、そのなかでも熱を持っていて、それがアニメや原作でも一瞬垣間見えるんですけど、その一瞬出るものを、舞台でもっと出せるようにしたいなと思いながら、がんばっています。いろいろなスペインを見せられたらいいなぁと。

杉江:中国は歴史が長いのでお兄さんぶりたいんですけど、なかなか慕ってもらえなくて、みんなにいじくりまわされています(苦笑)。言っていることはまともなのに取りあってもらえないという、かわいそう&かわいい感じが魅力です。

山沖:ロシアは今回、ロシアメインのストーリーのなかに入れてもらっているのですが、この舞台を見ればロシアという人がどういう人なのかがとてもよくわかる形になっています。純粋で、少年で、素朴で、大国がゆえに怖がられている。でも、友達がいなくて寂しくて、うちにこもっていて、やがては黒い部分が出てくるという性格的な部分が描かれていたので、ロシアを知るうえでもぜひ見ていただきたいです。

寿里:美意識の高いフランスお兄さんですが、ナルシストです(笑)。また、誰とでもフラットな付きあいをしていますが、イギリスとの関係がとても強いです。あ、中国とはあまりからんでないな……。満遍なくみんなと過ごしているかと思いきやそうでもないし。愛と自由を掲げている人なので、誰にも自由に見えるような芝居をしたいと思っています。

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――ありがとうございました。大阪大千秋楽はライブビューイングがあります。本公演以外でも見てくださる方もいますので、最後にぜひファンへのメッセージをお願いいたします。

山田:劇場に足を運べない方でも映像で楽しめる機会がございます。生で見るものと映像で見るものと、また違った形で見ることができると思います。映像は映像でいいものがたくさん見えるでしょうし、生とは違う距離感で見れますので、ぜひとも見ていただきたいです。劇場で、生で見ていただく方もぜひ楽しんでください。

杉江:前回は原作通りのストーリーを追っていましたが、今回はほぼオリジナルの脚本になっています。とても大変な部分もありましたが、最終的には自信を持って出せる作品になりました。笑いたい人も、泣きたい人も、笑いたい人も(笑)、ぜひ見てください。

山田:我慢する必要のない舞台だよね?

杉江:そうです! 我慢する必要のない舞台なので、笑いたくなったら笑っていただき、泣きたくなったら泣いていただければと思います。会場でも映画館でもどちらでも楽しんでください。

寿里:映像になると、僕たちの表情もヨリになるのかなと思いますが、その分、近い距離で芝居を感じられると思います。劇場に来た方も映画館で見ていただきたいですし、個人的にお勧めしているのは2階席です。遠くから見ると新しい発見があって楽しいですよ。というのも、今回はステージが回ります。じつはステージが羅針盤になっていて、それがずっと動いているんです。それに気づかないと、僕たちが「大航海」をしているということに気づかないので、映像になったときにそれが投影されて、見えたらおもしろいのかなと思います。いろいろなところにメッセージがつまっていますので、ぜひ見てくださいね。

山沖:ライブビューイングができることも、すべてファンのみなさんの応援があってからこそです。本公演を劇場で見たという人も、見れなかったという人も、それぞれ映画館で『ヘタミュ』の雰囲気を楽しんでいただければと思います。僕たちもみなさんに楽しんでいただけるようがんばりますので、生でも映像でも、どちらでもいいので、楽しんでください!

寿里:ライブビューイングのときは、オッキー(山沖さん)は映像向きの芝居をしてくれると思います。

山沖:え、どうしよう!? 映像向けの芝居って何ですか?

山田:オッキーにカメラが寄るたびに全部カメラ目線とか。

山沖:そんな高度なことができるかな……(笑)。とにかく、がんばります!

<「ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』」作品概要>
【あらすじ】
とある時代、世界に野心と夢を抱く者たちが、水平線の向こうに新天地を求め、誰よりも早く、どこよりも強く、そして、何よりの1番を目指して、大海原を全力で走っていた。世間はそれを「大航海ブーム」と呼んだ…。

【公演期間】
東京公演/2016年11月10日(木)~20日(日)
大阪公演/2016年11月25日(金)~27日(日)

【会場】
東京公演:シアター1010/大阪公演:森ノ宮ピロティホール

【キャスト】
長江崚行、上田悠介、植田圭輔、磯貝龍虎、廣瀬大介、寿里、山沖勇輝、杉江大志、山田ジェームス武 ほか

【スタッフ】
演出:吉谷光太郎
脚本:なるせゆうせい
音楽:tak
振付:MAMORU

<ニコ生配信概要>
■ミュージカル「ヘタリア~The Great World~」11月20日昼公演/東京千秋楽
配信日:2016年11月20日(日) 昼公演12:00/千秋楽17:00
チケット販売ページ:https://secure.live.nicovideo.jp/event/musical-hetalia
価格:各 1,700ニコニコポイント(税込 1,700円)
チケット販売期間:~2016年12月25日(日)23:59
タイムシフト視聴可能期間:2017年1月25日(水)23:59 まで

<ライブ・ビューイング実施概要>
■ミュージカル「ヘタリア~The Great World~」 大千秋楽ライブ・ビューイング
日時:2016年11月27日(日) 17:00開演
詳細は以下サイトにて
ミュージカル「ヘタリア~The Great World~」 大千秋楽ライブ・ビューイング情報サイト
http://liveviewing.jp/hetalia/

<発売グッズ情報>
http://musical-hetalia.com/goods/
※当日チケットをお持ちでない方もご購入いただけます。

「ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』」公式サイト
http://musical-hetalia.com/

(C) 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会 (C)ミュージカル「ヘタリアGW」製作委員会



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