ClariS「リコリコ」主題歌「ALIVE」からSPEEDのカバーまで披露! ホールコンサート“Let's Snow Parade !”公式レポ | 超!アニメディア

ClariS「リコリコ」主題歌「ALIVE」からSPEEDのカバーまで披露! ホールコンサート“Let's Snow Parade !”公式レポ

デビュー12年目を迎える二人組ユニットClariSが、2022年12月16日・17日にTOKYO DOME CITY HALLにて、冬をコンセプトにしたホールコンサート「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」を開催。同イベントの公式レポートが到着した。

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「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
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デビュー12年目を迎える二人組ユニットClariSが、2022年12月16日・17日にTOKYO DOME CITY HALLにて、冬をコンセプトにしたホールコンサート「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」を開催。同イベントの公式レポートが到着した。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
8月の「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Twinkle Summer Dreams~」以来、約4か月ぶりのコンサートとなった今回は、3公演で計約6,000人を集客。
ClariSが冬をモチーフにコンサートを開催するのは、2020年12月に行われた配信ライブ「Merry ClarismaS ~ひみつのサンタクロース~」以来2度目であり、有観客では初の試みだ。

本公演は、12月7日に発売されたミニアルバム「WINTER TRACKS ー冬のうたー」の収録曲を含め、80年代の歌謡ショーを彷彿させるショーアップされた壮大なステージングに、ステージ上のスクリーンが楽曲の世界観と連動、クリスマス色も織り交ぜながらスペシャルな演出で構成。また今回の衣装原案もメンバーのクララが担当し、カレンはダンスの振り付けでの参加やソロダンスパートを取り入れるなど、メンバーのプロデュース要素が光る演出も見どころのコンサートに。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
メンバーカラーのパステルピンク(クララ)とパステルグリーン(カレン)の2色のペンライトが会場を埋め尽くす中、パーティーのスタートにふさわしい「It's showtime!!」から本編はスタート。真っ赤なドレスに身を包み、メンバーがステージ脇から緞帳前に登場。曲中ステージ幕が開くと、そこには豪華ダンサーとコーラス隊も勢ぞろいした華やかな世界が飛び込んでくる。
続いて「Fairy Party」「Sweet Holic」とテンポ感のある華々しい楽曲をダンサーとのコンビネーションで披露し、早々より会場を大いに沸かせた。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
一変、ClariS二人でのステージでは「ヒトリゴト」と「Prism」とキュートな振りととともに人気曲を披露。観客との距離が一気に縮まり、興奮が伝わるほどの来場者の拍手が印象的だ。

赤と緑のクリスマスカラーの照明に染められたステージで、コーラス隊によるゴスペルな「クリスマスソングメドレー」を挟み、その後登場したのは「プリンセス以上にプリンセス」と後のMCでカレンが語っていた、ブルーのドレスとティアラを身にまとったクララ。イントロのメロディから雪の景色が浮かぶ切ないバラ―ド曲「ウソツキ」をソロでしっとり歌い上げ、歌詞の切なさともマッチしクララカラーのパステルピンクのペンライトで埋め尽くされた会場からは、自然に拍手が沸き起こる。

冬の歌をテーマに組み立てられた中盤では、ケープをまとった白い衣装で、ミニアルバム「WINTER TRACKS ―冬のうたー」のアーティストイラストのイメージそのままに、ClariSの初期に発表された「eternally」「ひとつだけ」「グラスプ」、さらに発売されたばかりの「WINTER TRACKS ―冬のうたー」から新曲「スノーライト」、カバー曲と立て続けに披露。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
冬の情景や想いのあたたかさを感じるオリジナル新曲「スノーライト」は歌詞を噛みしめるように丁寧に歌い上げ、続くカバー曲「WHITE BREATH」では、会場のペンライトが圧巻のオレンジ一色に。男性アーティストの初カバー曲となる当楽曲を力強くもClariSの世界観に見事に昇華し、振り幅の広いClariSを改めて証明した見事なパフォーマンスだった

さらにカバー曲「White Love」「ORION」では、SPEEDの振り付けをClariS流にリアレンジするなど、コーラス隊とのハーモニーも相まって、完成度の高いオリジナリティー溢れるステージを披露。辛島美登里が歌う原曲の世界観に、歌声がぴったりとはまったということから、クララのソロ曲としてカバーされた「サイレント・イヴ」も含め、透き通った冬一色の雰囲気に加え、温かさも感じる独特の世界観を作り出す。

クララのソロ曲の後は、間髪入れずにカレンのソロ歌唱による「Butterfly Regret」 へと続く。和テイストを取り入れた巫女をイメージした衣装と扇子、妖艶なダンスは、「来年も良い年になりますように」とのカレンの願いが込められ、その後に続くカレンのソロダンスパートも含めて、大人っぽさ、艶やかさが際立つ新たな一面を垣間見れる、インパクト抜群のパフォーマンスとなった。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
終盤では、メンバーはそれぞれのイメージカラーのドレスに着替え、バックダンサーを従えClariSらしさ全開で「Brave」「border」「again」を披露。パステルピンクとパステルグリーンの2色のペンライトを振りかざし、熱気あふれる会場は、12年目を迎えてもやはり変わらぬ安心感を覚える。その後も「STEP」「コネクト」「カラフル」とClariSの代表曲を畳みかけるように披露し「冬の思い出をひとつ増やすことが出来ました。楽しい時間をありがとうございました」と、メンバーの心からの感謝のメッセージとともに本編は終了した。

鳴りやまないアンコールの拍手の中、「ヒゲダンス」のBGMに合わせて、ダンサー、コーラス隊の全メンバー紹介が行われ、最後にTシャツに着替え、仮面を付けたClariSのメンバーが登場。総勢13名で「仮面ジュブナイル」を、ミュージカルさながらの迫力ある演出で披露。会場に改めてハートフルな空気を作り上げる。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
その後、ようやく本日初となるメンバーのMCパートが繰り広げられた。
クララは「今回は皆さんにショー、パレード、楽しいワクワクする時間を届けたい、笑顔になれる時間を共有したいと思ってコンサートを作ってきました。皆さんの笑顔を沢山見みれて、素敵な時間を共有出来てうれしかったです」、カレンは「今年最後のコンサートにふさわしい、過去最大の人数でお届けしたステージ。皆さん楽しんでいただけましたか?私たちが歌のプレゼントをする予定だったのですが、逆に皆さんから笑顔のプレゼントをもらって、改めて最高の1年だったと思います」と語り、今回のコンサート開催への熱い想いと、来場場者、ファンへの精一杯の感謝の気持ちを噛みしめた。


「ClariS HALL CONCERT 2022 ~Let's Snow Parade !~」
そしてラストは、10月にTHE FIRST TAKEにて披露した『リコリス・リコイル』のOPテーマ曲の「ALIVE」を今日一番の力強さとともにパフォーマンス。青のペンライトで埋め尽くされた会場は、ラスト惜しむかのようにメンバーへ送られた大拍手の中、コンサートは終了した。

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《林洋平》
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