『セカイ系バラエティ 僕声』シーズン2で増田俊樹・武内駿輔・西山宏太朗・小野賢章・濱健人がシットコムに挑戦! 「住田監督と声優の化学反応を楽しんでください」【インタビュー】 | 超!アニメディア

『セカイ系バラエティ 僕声』シーズン2で増田俊樹・武内駿輔・西山宏太朗・小野賢章・濱健人がシットコムに挑戦! 「住田監督と声優の化学反応を楽しんでください」【インタビュー】

声優たちが実写ドラマ、コント、歌など、あらゆるジャンルに挑む番組『セカイ系バラエティ 僕声』。演出を『戦国鍋TV』シリーズなどを手掛けた住田崇、脚本を「ゴッドタン」などで有名なオークラが務める本番組は2017年から配信 …

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 声優たちが実写ドラマ、コント、歌など、あらゆるジャンルに挑む番組『セカイ系バラエティ 僕声』。演出を『戦国鍋TV』シリーズなどを手掛けた住田崇、脚本を「ゴッドタン」などで有名なオークラが務める本番組は2017年から配信がスタートし、その挑戦的な内容で注目を集めた。そんな『僕声』がシーズン2となり帰ってくる。シーズン2は2019年1月より配信がスタート。シーズン1にも出演した声優陣のほか新たな仲間も加わり、シーズン1とはまた違った展開をしていく。今回は、コーナーのひとつである僕声シットコム「この宿屋に泊まりに来たあいつがこの村を救ってくれるんじゃねぇ?」に出演する増田俊樹、武内駿輔、西山宏太朗、小野賢章、濱健人にインタビューを敢行。演じてみての感想や作品の魅力についてお話をうかがった。

僕声シットコム「この宿屋に泊まりに来たあいつがこの村を救ってくれるんじゃねぇ?」概要
「この宿屋に泊まりに来たあいつがこの村を救ってくれるんじゃねぇ?」
千年の眠りから醒めた恐ろしい魔物・ノイズによって襲われた村・ヴォイス。このままノイズを退治しなければヴォイスは壊滅してしまう。しかし、ヴォイスには魔物・ノイズと戦える15歳から35歳のいい感じの男性が3人しかいませんでした。その上、その3人はそんな勇気もありませんでした。ぼったくり宿屋「ダーマス屋」を舞台に繰り広げられるシチュエーションコメディ。

――本日、シットコムの第1話・2話を収録してみていかがでしたか?

武内:シーズン1でも「僕声ドラマ」というコーナーに出演させていただいたのですが、今回は前よりもコメディ色が強くなっていると感じました。収録中に何度も笑ってしまうくらい和やかな空気のなか収録ができましたね。

増田:久しぶりではありましたが、力の入っていない気の抜けたメンツ(第一シーズンで共演した西山、武内)との会話劇が楽しかったですね。そこにゲストのふたりの爆発力が加わって面白さに拍車がかかった気がします。

西山:確かに、3人(西山、武内、増田)のやり取りにゲストの賢章さんと健人が入って来て、いい緊張感のなかで収録ができた気がします。そんな空気感のなかでアドリブもたくさん入れたのでその点にも注目していただきたいですね。

小野:元々好きだったシチュエーションコメディに参加でき、とても嬉しかったです。だからこそ、収録も好き勝手にやらせていただきました(笑)。

:僕はシーズン1でもオファーいただいていたのですが、その時はスケジュールが合わなくて……。そのあと西山くんから「僕声」に出たという話を聞いてうらやましいなと思っていたので、今回またオファーをいただけて嬉しかったです。僕と賢章さんは『僕声』のスピンオフ作品である『誰声』に出演させていただいたのですが、同じコメディであってもアプローチの仕方がキャストによって全然変わると今回改めて感じました。

僕声

――本日の掛け合いで印象に残っていることを教えてください。

増田:どの掛け合いも楽しかったですが、特に僕が演じる宿屋の主人、武内くんが演じる道具屋の主人、西山くんが演じる占い師の掛け合いが面白かったです。この3人は昔から馴染みがあるという設定なのですが、仲が悪くないのにいつもいがみ合っているという関係性なんです。

武内:確かに、この3人は関係性からして面白いですよね。

増田:そこにいきなりやってくる旅人たち。それをゲストの方々が演じるのですが、一言で言い表すとそれがヤバいです。賢章さんが初めて登場するカットは「そこまで時間使う?」というくらい長くて、それにも驚きました。

西山:スタッフさんがちらっと「長くない?」って言っていたのが聞こえましたもん(笑)。

増田:でも、あれでOKテイクになりましたもんね。

小野:そうそう。むしろ「もっと長くして」って言われていたくらいですから。今回のシットコムは、基本的にレギュラー3人がいて、ゲストがそれをかき乱すという図式になっています。ゲストがどうかき乱すかにも注目いただきたいですね。

:参加した段階でもう3人の雰囲気が完成していました。だから僕たちゲストはそれに負けないように、いい意味でかき乱しながら、支えられればいいかなと思っています。

僕声

僕声

――ちなみに、アドリブなどはありましたか?

増田:台本上にないセリフを言う、というアドリブはわりとみんな入れていました。

武内:監督のご意向が内容さえ変わらなければセリフは変えてもいいというものだったので、アドリブも組み込みやすかったです。

西山:あとは賢章さんが凄すぎて笑いを堪えるのに必死でした(笑)。

武内:本当ですよ! 特にカメラが回っていないところで賢章さんはやりすぎだった気がします。

西山:カメラの向こう側に立ってずっと意地悪してきたよね(笑)。

小野:してないよ~。

増田:白々しい(笑)。

――皆さんの仲の良さが伝わってきました(笑)。声優として声で演じる仕事をメインでやられている皆さんですが、声でのお芝居と今回のようなそれぞれの動きも映像に映るお芝居で違う点・共通していると感じる点はございますか?

武内:シーズン1のときは概念的に別物という印象が強かったのですが、シーズン2の収録を進めていくなかで、根本的なところは変わらないと感じるようになりました。むしろ今は俳優・声優というのに限らず、役を演じるという制作過程で共通している部分を見つけて今後に活かしていきたいと思っています。

小野:僕は舞台もちょくちょくやっているのですが、武内くんが言っている通り、芝居をやっているという点では根本的に一緒だと思っています。なので、今回も声で演じる、リアルで演じるということをあまり意識せずお芝居を楽しめました。ただ、普段アニメーションの仕事で一緒にやっている仲間と動きも交えながら芝居ができたのは新鮮でしたね。

西山:お芝居の根本的なところでは変わらないと僕も思います。ただ、台本を持たずに演じるという点で違いがある気がしますね。しかも、アニメーションはVTRやカット割りがあるのに対して、リアルでの芝居は本当に真っ白なところからみんなでテンポを作っていく。そこは違う気がしました。

:僕は声のお芝居も好きですが、西山くんが言っていた真っ白の状態からみんなで作っていくという今回のようなお芝居もすごく好きなんです。それぞれに物理的な違いはあると感じますが、とにかく皆さんと一緒にお芝居ができたのは楽しかったですね。

増田:マイク前だと音を立てないなどの気遣いが必要ですが、今回のようなお芝居だと机を叩くこともできます。また、遠くにいる人に声をかけるというお芝居では、マイク前では距離感を自分のなかで想像したうえでやる必要がありますが、今回のようなお芝居だとそういう距離感も目に見えてある程度は分かる。そういうリアリティがいちばんの違いなんじゃないかなと思っています。



――今後同じようなお芝居をするとき、この人とやってみたいという方はいらっしゃいますか?

西山:女性の方ともお芝居をしてみたいですね。これまでの『僕声』では男性と共演することが多かったので、女性の方々と共演したらどうなるんだろう、と興味が湧いています。

――女性声優の方と共演したら違ったシチュエーションなどもできそうですね。

西山:ストーリーも違ったものになるでしょうし、視野が広がるんじゃないかと思います。

小野:思いっきりビンタされてみたいよね。

増田:それはされたい!

――皆さん、新しい扉が開いていませんか?

増田:いや、真面目な話、ビンタをする・されるって、女性が男性にするのが相場だと思うんです! 男が男にビンタするのはプロレスしかない。

武内:なるほど。

増田:感情がこもった本気のやつをしてもらいたい。例えばラッキースケベのシチュエーションならどうなるのか。ラッキーが“痛い”を超えるのか、そういうこれまで知りえなかったものを知りたいです。あとは刑事ものをやってみたいですね。一話でいきなり誰かが死んじゃうみたいなもの。

:楽しそうですね。刑事もの。

増田:「出番、今日で終わりだね」とか現場で声をかけてみたい。

:そういういじりも楽しい気がします(笑)。

西山:僕は特殊メイクに挑戦してみたいです。僕たちはキャラクターに声を当てる仕事をしているので、声ではなり切れるのですが、実際にそういう特殊メイクをするような存在になったらどういう芝居ができるのか、興味があります。

――本日は色々とお話いただきありがとうございました。最後に読者の皆様にそれぞれメッセージをお願いします。

小野:今回ゲストとして参加して、何不自由なく本能のまま演じさせていただきました。僕たちのしっちゃかめっちゃかなシットコムを楽しんでいただければと思います。

:声優は声の芝居だけじゃなくてこういうこともできる、やれるというのを『僕声』ではお届けできていると思います。また、西山くんとは別の現場でも一緒の舞台に立つことがあるのですが、こういう現場ならほかの方々とも共演できるという喜びがあります。イキイキしていると思いますので、そういう点も感じ取っていただけると嬉しいですね。

武内:シーズン1とは全く違うアプローチになっています。キャストも新しい方が参加されるなど色々と新しい要素が満載ですので、ぜひ楽しみにしていてください。

西山:声優はこういうこともやるというのを楽しんでいただければと思います。撮影もこだわっていただいているので、細かいところまで注目してみてください。

増田:住田監督と声優の化学反応を楽しんでください。シーズン1とはまた違ったテイストになっていますし、話が繋がっているコーナーもありますので、頭から最後まで観ていただけると嬉しいです。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大します。

 

「セカイ系バラエティ 僕声」シーズン2概要
■配信情報
配信サイト:「僕声」特設サイト
配信期間:毎週金曜 無料配信中
※無料、視聴にはWOWOW WEB会員登録が必要です。
※WOWOW WEB会員は、より無料で登録いただけます。

配信サイト:GAYO!
配信期間:毎週月~金曜日にかけてコーナー毎に無料配信中

■放送情報
放送局:WOWOW
放送スケジュール:2019年2月3日(日)深夜0:00より全7話一挙放送(※第1話無料放送)
放送局:TOKYO MX
放送スケジュール:2019年2月6日(水)毎週水曜夜10:00より放送スタート

「僕声」公式サイト
https://www.wowow.co.jp/bokukoe/

僕声シットコム「この宿屋に泊まりに来たあいつがこの村を救ってくれるんじゃねぇ?」出演者
宿屋の主人・ダーマス(演:増田俊樹)
道具屋の主人・ウチタケ(演:武内駿輔)
占い師・ヤマニシ(演:西山宏太朗)
旅人・ショーケン(演:小野賢章)
武道家・トーケン(演:濱健人)
貧しき者・ナカハタ(演:畠中祐)
チャラき者・ダーウチ(演:内田雄馬)
細かき者・トーイ(演:伊東健人)
ヤナミキの夫・キトー(演:土岐隼一)他 

「僕声」公式アカウント
@bokukoe_PR

《超!アニメディア編集部》
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