『僕のヒーローアカデミア』スペシャルイベントでキャストが情熱と感動の名シーンの数々を振り返る!……正ヒロインの座は爆豪くん!?【レポート】 | 超!アニメディア

『僕のヒーローアカデミア』スペシャルイベントでキャストが情熱と感動の名シーンの数々を振り返る!……正ヒロインの座は爆豪くん!?【レポート】

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のスペシャルイベント「『僕のヒーローアカデミア』雄英サバイバル合宿」が2018年11月18日(日)に文京シビックホール 大ホールにて行われた。登壇者は緑谷出久役の山下大輝、爆豪勝己役 …

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 TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のスペシャルイベント「『僕のヒーローアカデミア』雄英サバイバル合宿」が2018年11月18日(日)に文京シビックホール 大ホールにて行われた。登壇者は緑谷出久役の山下大輝、爆豪勝己役の岡本信彦、麗日お茶子役の佐倉綾音、飯田天哉役の石川界人、轟焦凍役の梶裕貴、蛙吹梅雨役の悠木碧、切島鋭児郎役の増田俊樹、八百万百役の井上麻里奈、常闇踏陰役の細谷佳正、上鳴電気役の畠中祐。超!アニメディアでは昼の部の模様をレポートする。

僕のヒーローアカデミア(上段左から)細谷佳正、井上麻里奈、悠木碧、増田俊樹、畠中祐
(下段左から)梶裕貴、岡本信彦、山下大輝、佐倉綾音、石川界人

 イベントが始まる前、まずは青山優雅(CV=桑野晃輔)の諸注意がアニメの場面カットと併せて会場に流れる。そのキラメキが止まらない眩い諸注意に、イベントが始まる前にも関わらず会場は笑いの渦に包みこまれた。諸注意が終わると同時に3期のOP映像が流れ、キャストが登壇。それぞれがイベントへの意気込みなどを言葉にしたのちに行われたのは「ヒロアカ3期5大ニュース」と題したコーナーだ。

 雄英高校新聞部(スタッフ)が選んだ3期の名シーン5つを振り返る企画で、今回は第46話にて爆豪を救出するために緑谷・飯田・轟・切島・八百万が変装するというシリアスな展開のなかの一時のコミカルなシーン、第44話にて常闇のダークシャドウが暴走したシーン、第51話での梅雨ちゃんの涙、第48話にて敵〈ヴィラン〉に連れ去られた爆豪を助けるために協力する飯田・切島・緑谷、そして切島が爆豪に対して「来い!」と呼びかけるシーン、第42話にて緑谷が“血狂い”マスキュラーの魔の手から洸汰を守るため、限界突破100万%の力を発揮したシーン、また番外編として、3期には欠かせないオールマイトVSオールフォーワンのシーンがピックアップされた。

 それぞれを振り返っていくなかで当時の思い出を話す登壇者。特に芝居の面ではそれぞれが感慨深そうに当時のエピソードを語る。第51話の梅雨ちゃんの涙のシーンについて悠木は台本を読んだとき”鳴き”ではなく”泣き”の「ケロ」という声をどう演じればよいか戸惑ったとコメント。一方で泣きの演技に対して石川をはじめとする登壇者からは絶賛する声が挙がっていた。また同シーンで最後に話をまとめる役となった麗日について、演じた佐倉は「お茶子らしくみんなの士気を高める締めの言葉が欲しい」というディレクションがあったと言葉にした。

 第48話にて切島が爆豪に「来い!」と呼びかけるシーンについて、山下は爆豪が切島のことだけ名前で呼んでいることに緑谷は気付いていることを言及。その友情、そして熱量は演じた岡本と増田が見事に表現していることが話される一方で、岡本が、収録中に山下から某名作ゲームでさらわれる姫みたいですね、と言われたというエピソードも披露する。すると、「正ヒロインの座はかっちゃん(爆豪)だね(笑)」と佐倉が重ね、会場が笑い声などで多いに盛り上がった。

 第42話のシーンについては該当の映像が流れ終わったのと同時に梶が山下に対して「最高の芝居だった」と間髪入れず一言。演じた山下もシーンついて振り返り、実際に100万%の力を発揮できていたかはわからないけども、それくらいの気持ちで緑谷が臨んでいたから勝てたと熱く言葉にした。

僕のヒーローアカデミア

 3期の振り返りコーナーの後は「チーム対抗雄英サバイバルゲーム」と題したバラエティコーナーを実施。本コーナーはチームに分かれて課せられたミッションに挑戦、クリアするとポイントが加算され、より多くのポイントを獲得できたチームには賞品がもらえるというもの。くじ引きの結果、梶がリーダーのAチームは岡本・石川・増田・佐倉という組み合わせ、井上がリーダーのBチームは山下・細谷・畠中・悠木というチーム編成となり早速対決がスタートした。

 本イベントが生徒たちの合宿ということもあり、ミッションを課したのは雄英高校の先生であるイレイザーヘッドこと相澤消太(CV=諏訪部順一)と轟の父親であるエンデヴァーこと轟炎司(CV=稲田徹)のふたり。イレイザーヘッドからは、リーダーを除く4人でプッシーキャッツの決めポーズをコピーして披露するという「揃えろ!プッシーキャッツ」、用意された死柄木弔の人形の手を正しい位置に置き、その正答率を競う「抹消! イレイザーミッション」という2つのミッション、またエンデヴァーからは「燃えろエンデヴァーミッション」という「せんだみつおゲーム」のようなミッションが課せられた。

 両チームが半端ない熱量で対決した結果はAチーム25ポイント、Bチーム24ポイントと接戦になりつつもAチームが勝利。勝利した賞品として「いきなりステーキ」の肉マネーがオールマイトより贈呈された。なお、本コーナーではプッシーキャッツの決めポーズをするはずが、先ほど名場面でピックアップされた爆豪に切島が「来い!」と呼びかけるシーンを再現してしまうAチーム、女豹のポーズを決めるBチームの畠中、「燃えろエンデヴァーミッション」で男気を発揮して大声を張り上げる増田など全力で対決に臨み、遊び、ステージを駆け巡るキャストたちの姿が見られた。一方で真摯(紳士)に企画に臨む細谷、収拾がつかなくなりそうなトークの中でもなんとかキャストのコメントを拾い話を広げようとする梶、はしゃぎつつもしっかりと進行をしようとする井上の姿なども。そういったキャスト同士の掛け合いや様子はまさに学園でワイワイしているようで、現場の空気の良さが伝わってきた。

 バラエティコーナーの後は「生き残れ! 決死のサバイバル訓練」と題した朗読劇がスタート。出演者全員が確かな熱量で演じ切り、会場を沸かせた。朗読劇が終わった後はお知らせのコーナー。お知らせではオールマイト役の三宅健太からのコメント映像が届き、2018年夏に劇場公開され観客動員数125万人突破、興収16億円超の大ヒットを記録した『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』のBlu-ray&DVDが2019年2月13日(水)に発売し、「プルスウルトラ版」の特典には、新作アニメ『「ALL MIGHT : RISING」THE ANIMATION(オールマイト:ライジング ジ・アニメーション)』が収録されることが発表された。「ALL MIGHT : RISING」は映画公開時に入場者プレゼントとして限定配布された特典冊子。オールマイトの知られざる過去が描かれている貴重なエピソードだけに、会場に駆け付けた方々からは大きな歓声があがった。

僕のヒーローアカデミア

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 お知らせの後はイベントも終了の時間。最後はキャストから一言ずつ挨拶。緑谷役の山下は大型イベントをするのも3年目となり、しかも今回は10人と大人数でできたことを感慨深げに語る。そして、「第4期は凄まじいものになっている、とにかくプルスウルトラ精神で頑張っていければ」とすでに制作が決定している第4期に向けての意気込みも言葉にした。そして最後はお決まりの「さらに向こうへ」「プルスウルトラ!」の掛け声でイベントの幕は閉じた。

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©2018「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会  ©堀越耕平/集英社

《超!アニメディア編集部》
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