【連載】高田憂希の『ひトリップ』(6)幸せの一杯でお腹を満たせば、明日からも頑張れる。 | 超!アニメディア

【連載】高田憂希の『ひトリップ』(6)幸せの一杯でお腹を満たせば、明日からも頑張れる。

声優の高田憂希による連載企画『ひトリップ』。毎回「ひとり」で「お出かけ」した日々を記していきます。第6回のひトリップは「お気に入りの食べ物」のお話です。

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高田憂希の『ひトリップ』
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5月といえばGWでした。皆さんいかがお過ごしでしたか? 今年は、長い人では9連休だった人もいるそうですね。

テレビをつければ、旅行先でGWを満喫している姿。いつもより賑やかな街中や、大きな荷物を持った人、連休らしい光景はなんだか懐かしく感じられて、「おかえり。」なんて。

誰に伝えるわけでもない言葉を胸の内で呟いて。スタジオに向かうために踏み出した一歩は、なんだかとても軽やかでした。



さて、先日、このコラムのコラボレーション生配信をお届けしました。見てくださった皆さん、ありがとうございます。

同じく「超!アニメディア」さんでコラム『ろぐはうす』を書かれていて、事務所の先輩であり共演作も多い桑原由気さんとの生配信は、安心感であっという間に過ぎていきました。

コラムの書き方や、私たちのコラムに沿った楽しいコーナーもあったおかげで、初めて聞くお話もたくさんあって楽しかったです。

印象的だったのはやっぱり、実際にこのコラムを読んでくださっている方の感想が聞けたことです。見ての通り、自分の感じたことや考えていることをマイペースに綴っているだけなので、ひとりでも読んでくださる方がいたらラッキーだなぁ、くらいに思っていました。

なので、感想のお便りがたくさん届いていて嬉しい驚きでしたし、コラムを読んで実際に同じ場所へ行ってみたよ、とか。一緒に楽しんでくれる人がいるのって、幸せなものなんだなぁ、と。しみじみ感じました。不思議です。ひとりで楽しんでいるコラムを書いているのに、誰かと共有することであたたかい気持ちになって、嬉しさや楽しさが増して。コラムに対してのモチベーションがグンと上がったんです。

ひとりコラムだけど、独りじゃないんだ。なんて思えたり。うん。うん。これからも私のペースで、のんびりと綴っていきたいと思います。皆さんも皆さんのペースで、どうぞよろしくお願いします。



突然ですが、ご覧ください。とても可愛らしいお弁当です。これは最近、お仕事で新幹線移動があった際に、東京駅改札内にあるお店「TOUBEI」さんで買ったお弁当です。

私の拳一つ分くらいの大きさなので、小さめにはなりますが、何よりこのサイズが嬉しい。旅先でのご飯のためにお腹の余白を残しておきたい。けれど、お腹が空っぽなのはちょっと、という場合。(特に私のように乗り物酔いしやすい人にとって空きっ腹は地獄の入り口。絶対に避けたい状況なのです。)

そんな時に出会えたのがこのお弁当でした。一緒に添えられている醤油をかけて、ぺろりと平らげてしまいました。いい感じにお腹が刺激されたので、予め買っておいたデザートという名の揚げパンも秒で食べ終えてしまいました。へへ。(お腹の余白の話とは一体…。)

海鮮系のお弁当以外にも種類がありましたし、後々調べてみたら、なんとこちらのTOUBEIさんの「サーモンカツサンド」がテイクアウトグルメ人気No.1なんだそうです。他にも気になるお弁当がいくつかあったので、またテイクアウトしたいと思います。

さて、今回のひトリップではそんな「お気に入りの食べ物」について綴っていきたいと思います。なかなかお出かけができなかった今月。お家でも楽しめちゃうひとりの世界に誘います。今回のおうちでひトリップのテーマは「インスタントラーメン」です。

お手軽で美味しいインスタントラーメン。その中でも、お気に入りのラーメンは家で大体ストックしてあるので、ここでご紹介していきたいと思います。

「辛辛魚」




辛いものが平気な方、好きな方にぜひオススメしたいラーメン。辛い辛い魚と書いて「からからうお」と読みます。スープは魚介豚骨。辛いだけじゃない、濃厚な豚骨に魚介の旨みが溶け込んで、そこに激辛の唐辛子が加わり刺激的な味へ。食べ終わる頃には身体がぽっかぽかになっています。店舗もあるそうなので、いつか行ってみたいです。

ちなみに、このスープを使った派生商品もたくさんあります。鍋の素がお気に入りでした。

私にとってのご褒美ラーメン。今日は何も気にせず食べちゃおう!という日には、余ったスープにご飯を入れてチーズをかけて温めて食べます。れんげで一口、口に運べば、最高の幸せが広がります。

続いてはこちら。

「うまかっちゃん」




福岡の実家にいつも置いてあったうまかっちゃん。スープは豚骨です。お家で気軽に楽しめるとんこつラーメン。マイルドだけどしっかりと豚骨の味がする食べやすさ満点のとんこつラーメン。

私は、もやし、キャベツを入れて、表記してあるお水の量より100ml程少なくして作ります。お野菜から出た水分も、予め減らしておけばスープが薄くなることなく楽しめちゃいます。最後に卵を落として一煮立ちさせれば、幸せな一杯に。種類も豊富で、からし高菜、黒豚とんこつなどなど。とんこつ初心者の方にもオススメのラーメンです。

最後はこちら。

「棒ラーメン」




「棒ラーメンが、ありますよ」「マルタイラ~メン」これを読んだ時、メロディーが一緒に流れた方はいますか?流れた人はハイタッチです。こちらのインスタントラーメンも実家にありました。スープはポークとチキンをベースにしたしょうゆ味です。シンプルな美味しさ。こちらも種類が豊富で、アレンジメニューもたくさん出ています。私は以前、カルボナーラ風を作ってみました。



シンプルな味だからこそ色んなアレンジが合うのかもしれませんね。マルタイさんは棒ラーメンの他にも、「九州産高菜ラーメンとんこつ味(真空パックされた高菜が入っている)」や「長崎ちゃんぽん(カップ麺でちゃんぽんを楽しめる衝撃)」も好きで、子どもの頃からよく食べていました。

いかがでしたか。気になるインスタントラーメンはありましたか?お手軽に食べられて、しかも美味しい。インスタントラーメンというものがこの世に生まれてきてくれたことに感謝です。なんだか、朝ドラ「まんぷく」がもう一度見たくなりました。インスタントラーメンが出来上がるまでを描いたお話でした。

幸せの一杯でお腹を満たせば、明日からも頑張れる。そんな気がします。お家でまったりゆったりひとり時間、皆さんのお気に入りのインスタントラーメンもいつか聞きたいです。



それでは、また次回。
《高田憂希》
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