【編集部からのお知らせ】
突然ではございますが、第12回の掲載をもって本連載を終了することとなりました。
これまでご愛読いただきました読者の皆さまと連載いただいた高田さんに深く御礼申し上げます。
※編集部の不手際で本来の掲載タイミングより遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます。
皆さん、お久しぶりです!高田憂希です。少し時間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしたか。
私は最近、ホットプレートを購入しまして、色んなものをアツアツの状態で楽しんでいます。

写真は左上から、お好み焼き、野菜炒め&ジャガイモとエリンギのバター醤油焼き、チヂミ、瓦そば。
ホットプレートを買おうと思った一番の理由は、お好み焼きが大好きな母と家でも楽しみたかったからなのですが、そんな我が家のリピート率No.1はやっぱりお好み焼きです。
出来立てをフーフーしながら食べるあの瞬間。そして、これまた最近ハマっている梅酒と一緒にいただくととってもハッピー。美味しいものに出会えると、心までほくほくになりますね。

さて、もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、こちらのコラム「ひトリップ」は、今回で最終回となります。
残念な気持ちもありますが、こうして皆さんに自分の好きな物事についてお伝えする機会をいただけたおかげで、自分のことを知ってもらうこと、そして自分自身についても知るキッカケにもなりました。
今はこうして皆さんにお礼を伝えられることを喜びつつ、最後まで楽しくお届け出来たらと思っていますので、よろしくお願いいたします!
最終回。最後は何をテーマに書こうかと悩みましたが、このテーマを選ぶことにしました。
最後のひトリップは「地元」です!

私の地元は福岡県北九州市です。上京した時に「資さんうどん」「ジョイフル」「コロッケ倶楽部」「トライアル」「ナフコ」といった馴染みのあるお店がすぐそばにないことに驚いたのが昨日のことのようです。(お店によっては全くないわけでもないようなのですが。)
バスは後ろから乗るものでしたし、学生の時はみんな「0時限目/朝課外」を受けてるものだと思っていました。地元の「成人式」がこんなに有名なことも知らなかったです。
不思議な感覚なのかもしれませんが、そんな「ここにないものがある地元」「ここにあるものがない地元」を知るたびに、妙に愛おしくなっていきました。
馴染みのある景色は心を落ち着かせてくれるようで、定期的に帰りたくなる場所。そんな地元に先日帰省した際に見つけた、素敵なお店を一軒ご紹介させてください。

こちらは「青空みあん」手打ち蕎麦屋さんです。
鍾乳洞などがある観光スポット「平尾台」の近くにあるお店で、周りには田んぼが広がっています。駐車場からテクテク坂を下り、お店に続くであろう細道を歩いて向かいます。
一瞬「この道で合っているのだろうか…!?」と、緊張が走るのですが、ナイスタイミング(?)で看板が見えてくるのですぐに安心出来ると思います。到着したお店がこちらです。

もう、美味しい。(え?)
入り口で靴を脱ぎ、優しい畳の感触を楽しみつつ、まるで実家に帰ってきたような安心感に包まれ、とても落ち着きます。頼んだ蕎麦がこちら。

ほら、美味しい。(うん)
手打ちの蕎麦は冷水でしっかり締まっていて喉越し最高です。天ぷらもサクサクで、特にちくわ天は、外の衣がサク、中のちくわがふんわりとしていてとても美味しかったです。
そして、ワンちゃんを飼われている方に朗報です。なんとこのお店、愛犬と一緒に食事が出来る専用のお部屋が一つだけあるんです。(拍手)
ワンちゃん専用のメニューもあるので、愛犬がいらっしゃる方は、一緒に訪れてみるのもいいかもしれません。
美味しいご飯と一緒に、地元の美味しい空気もたくさん吸って、またここ(東京)で頑張る。そんな不思議なパワーをくれる地元が私は大好きです。
ということで、最後に地元についてお届けしてきたひトリップですが、いよいよ終わりが近づいてきました。
他にも、帰省した際に印象に残ったことなどは、最近始めたインスタグラムを使ったりして、またお伝え出来たらなと思っています!
今までこのコラムを一度でも読んだことのある皆さん、本当にありがとうございました。
感想が書かれたお手紙をいただいたり、ひトリップモチーフのグッズを出していただいたり、何よりこうして好きなものについて書かせていただくことは、とても貴重な経験になりました。
コラム用に撮影していただいた写真が最後までこの場所を彩ってくれていましたね。
応援してくださっている皆さんにとっても、色んな視点で楽しんでいただけるような場所になっていたら嬉しいです。
それでは皆さん!今まで本当にありがとうございました!
またどこかでのんびり、ひトリップ。
