【連載】木島隆一の『一筆啓上』(4)美術館で感じた表現に対しての溢れんばかりの渇望 | 超!アニメディア

【連載】木島隆一の『一筆啓上』(4)美術館で感じた表現に対しての溢れんばかりの渇望

声優・木島隆一がお仕事で思ったことや日常で感じたことの記録も含めた「お手紙」を撮り下ろし写真とともにお届けする連載コラム。

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木島隆一の『一筆啓上』
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春の香りが風とともに舞います。あたたかい陽射しがあると気持ちが和みますね。でもまだ寒い日もあるので体調管理気をつけたいです!皆さんもご自愛ください。



そんな春の風が吹くよりも少し前のまだ寒い季節に東京美術館で行われている「エゴン・シーレ展」に行ってきました。ご本人だけでなく影響を与えあったアーティスト達の作品も多数展示されていました。





恥ずかしながら美術館に行くのも何十年ぶりかのことで、とても刺激的な時間を過ごすことができました。

悲しみや孤独感や喜びや感謝や技術的追求など、さまざまなことをみんなに見てもらいたい。自己を探求したい。という欲求が絵というひとつの世界に閉じ込めて並んでいる。アーティストがほんとうに何を考えていたのかなんて分かりませんが、欲求というか、表現に対しての溢れんばかりの渇望を感じました。



こういう表現への渇きというか、自己を探究し世に放ちたいという思いはそれぞれ優先度が違ったとしても持っていますよね。自分の場合はマイクの前でキャラクターを演じているときや声を使った表現をしている時にそういう潤いを特に感じます。もっともっとマイク前からさまざまな表現をお届けしていきたいです。

しかし他にももっと表現方法があれば楽しいだろうなぁと考えまして、美術館の門をくぐらせていただきました。絵、かいてみたいです。まだ好きな作家さんがいる訳ではないので目にとまったものから少しずつ脳内に溜め込んで行こうと思ってます。





あと、今回美術館を訪れて思ったのは音声ガイドのお仕事。これは楽しそう!

やはり声か!となってしまうのですが、事前にレシーバー?のようなものをレンタルして作品前に立って決められた番号を押すと作品のことや作家のことを語ってくれます。やってみたいお仕事がひとつ増えました。

ここまで書いて見て全体的に落ち着いた文章になっていて。たった一度足を運んだだけの美術館に影響受けまくりだなと感じながら、影響ならなんぼでも受けていきたいと思っております。

さて、次は何を見に行こうかな?



4月2日(日)19:00~配信!オンラインイベント『河西健吾・木島隆一の超!アニメディア+』




アニメ・声優に関する情報を発信するWEBサイト『超!アニメディア』では、声優が自ら執筆する連載企画を展開中! 本番組『超!アニメディア+(プラス)』では、連載陣がパーソナリティーとなり、自らの連載テーマに関連するオリジナルの企画を生配信でお届けします。

第1回目の配信では、河西健吾の『趣味のアレコレ』と、木島隆一の『一筆啓上』がコラボレーション! ここだけでしか見られない2人のバラエティートークをぜひお楽しみください!

【配信日時】
2023年4月2日(日)19:00~

【アーカイブ視聴期限】
2023年4月9日(日) 23:59
※期間中は何度でもご視聴いただけます。

【視聴チケット料金】
3,520円(税込)
※ご購入時、別途システム手数料が必要となります。

【視聴チケット販売期間】
2023年3月12日(日)18:00~4月9日(日)23:00

視聴チケット購入ページはこちら
《木島隆一》
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