「ミリラジ」テーマソング発売記念!山崎はるか・田所あずさ・麻倉ももに楽曲・番組の魅力を聞く。 “らしさ”を感じてほしい歌詞に注目【インタビュー前編】 | 超!アニメディア

「ミリラジ」テーマソング発売記念!山崎はるか・田所あずさ・麻倉ももに楽曲・番組の魅力を聞く。 “らしさ”を感じてほしい歌詞に注目【インタビュー前編】

『アイドルマスター ミリオンライブ!』に関する様々な情報をお届けする公式webラジオ番組「アイドルマスター ミリオンラジオ!」(以下、ミリラジ)。2013年よりスタートし、現在は350回以上も放送されている長寿番組となっ …

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『アイドルマスター ミリオンライブ!』に関する様々な情報をお届けする公式webラジオ番組「アイドルマスター ミリオンラジオ!」(以下、ミリラジ)。2013年よりスタートし、現在は350回以上も放送されている長寿番組となっている。

 そんな「ミリラジ」のテーマソングが約4年ぶりにリリースとなった。タイトルは「ENDLESS TOUR」。本曲は、これまでのテーマソングと同じく、「ミリラジ」要素が詰まった一曲となっている。

 超!アニメディアでは、パーソナリティの山崎はるか(春日未来役)・田所あずさ(最上静香役) ・麻倉もも(箱崎星梨花役)にインタビューした内容を前後編に分けて展開。前編では表題曲「ENDLESS TOUR」の聴きどころをうかがいつつ、350回以上も放送されてきた「ミリラジ」のことについて振り返っていただいた。

(左から)田所あずさ(最上静香役) 、山崎はるか(春日未来役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)

「ミリラジ」はルーティン

――今回は「ENDLESS TOUR」のことに加えて、「ミリラジ」についても色々とお話をうかがえればと思います。

山崎 「ミリラジ」で取材を受ける機会がこれまであまりなくて。今回のテーマソングに関するインタビューが初めてなんじゃないかってくらいなんです。

麻倉 何か、前に一回あったよね。

田所 なんだっけ?

麻倉 あれが何の取材だったのかは、全然思い出せない……。でも確か雑誌だったような。

田所 3人だった?

麻倉 うん。

山崎 なんだっけ……。でも、もう6年以上もラジオをやっていて、それこそ、1回か2回くらいしか、インタビューでがっつりラジオの話をする機会ってなかったんです。

――では、初期の頃から振り返っていただき、色々とお話をうかがえればと思います! まず、「ミリラジ」が始まったのは2013年。その頃はラジオの経験などはありましたか?

山崎 私はデビューしてから2年くらい経っていて、ちょこちょこラジオ番組に出演する機会もありました。ただ、生放送で、しかも1クールでは終わらないようなラジオをやったのは「ミリラジ」が初めてだったんです。でも、あんまり不安はなかったかも。

田所 最初から?

山崎 うん。元々『アイドルマスター』が好きで、『アイドルマスター』関連のラジオもよく聞いていて。ラジオでは先輩方がみんな仲良くって、和気あいあいとされていたので、それが自分もできると思ったら、不安よりも喜びのほうが上回ったの。あとは、ふたりが初めて会ったときから平和だったから、安心したっていうのも理由のひとつかな(笑)。

麻倉 そうなんだ! 私はお仕事を始めたくらいの頃で、まだ右も左も分からない状態のときに「ミリラジ」が始まったんです。でも、それが逆によかった! というのも、分からないから不安がなかったんです。

田所 すごいな!

麻倉 怖いもの知らず、みたいな。

田所 確かに、最初の頃は怖いもの知らずだった! 「大丈夫だよー(o・∇・o)」っていつも言っていた気がする。

山崎 言ってたね(笑)。

麻倉 そんなに不安に思うことはなく、ラジオがスタートしました。

田所 私は真逆! 怖いという思いしかなかった。そもそも初対面の人と話すのが苦手だし、デビュー間もない頃にやらせていただいたということもあったから、何を話せばいいのかも分からなくて。あと、ずっと部活をやってきていて、上下関係が厳しい環境にいて。だから、先輩の山崎はるかさんと一緒にやるのは、ちょっと緊張しちゃった。

山崎 最初はずっと敬語だったよね。

田所 失礼がないようにしなといけないと思い、敬語を使っていました。初対面の人には敬語が基本だと思っていたので。

山崎 年下のもちょ(麻倉)にも、敬語を使っていたよね。

田所 そうだった。最初は「もちょさん」って呼んでいた。

麻倉 確かに、呼ばれてた!

田所 ラジオが始まってからも仲良くなるように、というよりは関係性をちゃんとしないといけないと思っていたんです。全く心も開いていませんでした(笑)。ただ、このふたりのユルさが、私の固さをだいぶ解してくれました。

山崎 ころちゃん(田所)は壁を作っていたんじゃなくって、「ちゃんとしてる」って感じだったので、こっちも悪い気はしてなかったんですよ。

田所 よかった……!

山崎 だから、敬語使われていても、もっと仲良くなれると思って。「ちゃんとしなくてもいいよ」「もっと砕けてもいいよ」という意味も込めて、ぐいぐい引っ張ったんです。そしたら、根は明るいし、ひょうきんで天然。真面目なんだけども、普通に面白いことで笑ってくれるってことが分かったんですよ。

田所 ぴょんさん(山崎)が中心となって、仲良くなれる環境を作ってくれたんです。最初は「これから続けていくうえで絶対に仲良くなるべきだから!」と言って、ご飯に誘ってくれて。今考えてみたら、その言葉がよかったんだと思います。その言い方だったから、当時の私は「そっか、仕事として仲良くならないといけないんだ!」となれたので(笑)。

――なるほど(笑)。山崎さんが『アイドルマスター』のラジオをこれまで聴いていたから、「仲良くあるべき!」と思って関係性を築き上げていったんですね。

山崎 長い付き合いになるだろうと思ったら、仲良くあるべきだし、そもそも仲良くなりたかったので! まぁ、ここまで長い付き合いになるとは思ってもいませんでしたが(笑)。

麻倉 まさか、こんなに続くなんてね。

田所 でも、こんなに長くやっているっていう自覚もなかったよね。ただただ毎週ラジオの収録をやっていたら今に至る、って感じ。

麻倉 いい意味で肩ひじを張らずにできているから、こんなに続けられているのかな。

田所 だね。あんまり固いと途中で疲れちゃうだろうし。

山崎 今回のテーマソングの歌詞にもありますが、「Thursday Night」はいつも笑っているんです。週一のこの日がやってきたって思えるんですよ。

麻倉 もう、ルーティンみたいになっているよね。

最初から輪を作ろうとしていたぴょん、歩けもしなかったころあず、妖精や天使のようなだったもちょ

――ルーティンにもなっている「ミリラジ」。パーソナリティも変更なく放送されていますが、それぞれに対する印象に変化はありましたか?

田所 どうだろ。

麻倉 印象は変わりまし……あー、うーん……。

山崎 えっ(笑)。

麻倉 ぴょんさんは正直そんなに印象が変わってなくて。最初から完成されていた気がする。みんなをまとめてくれるというか、輪の中に入れてくれるというか。

田所 分かる。私もぴょんさんのおかげでみんなと仲良くなれた。

山崎 今はその頃よりは頑張って「仲良くなろうよ!」という感じにはしてないけどね。もう、仲いいから!

麻倉 そっか! でも、私のなかではやっぱりそんなに印象は変わってないかも。ころあずは……変わった。最初は何に対しても震えていたイメージ。

田所 確かに!

麻倉 『ミリオンライブ!』のリリースイベントでも最初はこの3人が固定で出演していたけど、ずっと泣きそうになりながらステージに立っていた気がする。歩く練習もしてたよね。

山崎 やってた!

麻倉 緊張し過ぎて歩けないから、リハーサル後にスタッフさんとマンツーマンでやっていて。そのイメージが強い。今はその頃が嘘みたいに、みんなを引っ張ってくれる存在になっている。やらかすことはあるけども。

山崎 ころあずは本当に心を許してくれたよね。しっかりもしている。

田所 嬉しい!

山崎 でも、私はもちょも随分印象が変わったかも。最初は天使だし、妖精さんだと思っていた。もしかしたら宇宙人なのかもしれないとも。

麻倉 ぜんぶ、違うけどね!

山崎 そう、全部違うんだけども、天使だったし、妖精だったんだよ。きっと私たちとは違う次元で生きていると思ってた。

田所 分かる。違う生物だと思ってた。

山崎 けど、お仕事じゃないオフの部分で一緒に遊んだりご飯を食べたりしていくうちに、もちょも私たちと同じことで笑ってくれるし、冗談も言うって分かった。最初は冗談なんて言わないだろうし、なんならお家じゃなくて、本のなかの世界に戻るのかなと思ってた。

田所 確かに! 私生活が謎過ぎた。

山崎 人間らしさが見えなかったけど、最近は同じ人間なんだなって分かってきた。「全然面白くない」とか言うし(笑)。

田所 前よりも毒を吐いてくれるようになったよね。いい意味で! 私は、今はその毒を吐くっていうイメージがあるかも。心を許してくれたっていう、いい意味で!

山崎 仲良くなったからこそ、言ってくれるようになった気がする。深いところまでもちょのことを知ってから、だいぶ印象は変わったな。

田所 もちょが、人間になった。

麻倉 なにそれ(笑)。でも、確かに気を使わなくなったのかも。

田所 今じゃ、ラジオ中に普通にもちょを無視するもんね。

山崎 スルーしていいところはスルーするようになった。最初は何かと「モチョカワイイネー」なんて言っていたけど、最近はオヤジギャグを言ったらスルーする、みたいな関係性になってる。

麻倉 そういや、あの言葉使わなくなったね。

――3人で駆け抜けてきた「ミリラジ」。「モチョカワイイネー」など色々な流行語も生まれましたが、皆さんが番組のなかで思い出に残っていることは?

麻倉 長すぎてね、最初の頃のことはあんまり覚えていないです(笑)。ただ、それこそ350回のタイミングで収録中に焼き肉を食べたのは、印象的でした。

田所 やっちゃいました。

麻倉 どんな番組だよ、って感じですよね。

山崎 ホットプレートでジュージュー焼いていて、その音がラジオの音声に乗るというね(笑)。

麻倉 ただ、そんなことができたのも、350回も放送してきたからだと思うんです。

田所 許してもらえるくらいにやったという証だよね。あれ、次の週まで匂いが残っていた(笑)。焼肉もそうだけども、節目のタイミングや季節のイベントのとき、よくご褒美企画をやってもらってきたかも。みんなでチーズフォンデュもやったような。

山崎・麻倉 やった!

山崎 あとは、でっかいケーキなかったっけ? 3人が演じるアイドルが描かれていたやつ。

麻倉 あった! あった!

山崎 あれはすごかったよね。

田所 今回のハワイ企画も何かのご褒美だっけ?

山崎 ハワイはDJCDの収録で富士急ハイランドロケをやったときのご褒美! あのとき、富士急ハイランドで7,650円ピッタリのお土産が買えるかゲームをやって。スタッフさんも「出来たらハワイ連れて行ってやるよ、ハハッ」くらいのテンションだった記憶がある。

田所 あー! そうだったね。

山崎 その余裕は確か表示価格が税込じゃないと思っていたからだったんだけど、実際の商品は税込で表示されていて……。

麻倉 しかも、ちょうど計算しやすい値段の商品がいっぱいあったんだよね。

山崎 そうそう(笑)。だから、すぐに7,650円の会計ができちゃって。

麻倉 あの時は「……」って感じの空気になったよね(笑)。

田所 盛り下がっちゃってた。主にスタッフさんが。

麻倉 うん(笑)。でも、実は、スタッフさんとしてはハワイアンカフェみたいなところへつれて行くつもりだったらしいんですよ。ただ、その会が一行に開催されず、ここまで延ばしちゃったから「もうハワイにつれて行くしかない!」って思ってくれたみたいで(笑)。

――スタッフさんも観念したんですね(笑)。

田所 ここまで引っ張って、さすがにハワイアンカフェはないだろって思ってくれたらしいです。

山崎 あと、プロデューサーさん(『アイドルマスター』を応援する方々のこと)も半年に一回くらい「そういえば、ハワイって……」ってメールを送ってくれたんです。そのメールが来るたびにスタッフさんも「あっ、すいません」って言っていて。だから、メールも後押しになったかな。

田所 じゃあ、プロデューサーさんたちのおかげだ!

麻倉 私たちよりプロデューサーさんのほうがちゃんとしてるし、覚えてるかも。

山崎・田所 (笑)。


新たなテーマソングは「今に感動しすぎていない」 

――思い返せば色々なことをやってきた「ミリラジ」。今回、テーマソングが新しくなりました。そんなテーマソング「ENDLESS TOUR」を最初に聞いたときの印象についておしえてください。

田所 「ミリラジ」らしい明るさと疾走感があると思いましたが、個人的には泣ける曲でもあると感じました。曲調も元気のなかに泣ける旋律が入っていますし、「旅は続く」「終わらないよ」といった歌詞の部分は、ここまで続けてきてもまだ「続く」って歌えることにグッときたんです。それを放送作家である伊福部さんが歌詞として書いてくださったというのも嬉しかったですね。

麻倉 楽曲的にはエモーショナルな部分がありつつ、歌詞は普段の「ミリラジ」っぽいわちゃわちゃ感、というか“あほっぽさ”が盛り込まれていると感じました(笑)。でも、そういう、あんまり綺麗にみせようと思っていない歌詞が、普段のラジオっぽさにもなっているんですよね。あとは、これまではキャラクター名が歌詞に入っていたんですけども、3つ目のテーマソングにきて、私たち本人の名前が入っていたことに驚きました。きっと、長く続けてきたからこそ、本人の名前を出してくれたんだと思うんです。それが嬉しかったですね。

山崎 私も、もちょと同じことを感じました。放送作家さんもずっと変わっていないので、一曲目を書いたときより私たちのことをもっと知ってくださっています。それが反映された歌詞だと感じました。本当に「ミリラジ」っぽい歌詞です。精神年齢が低めなところもよく反映されている。あと、「そういえば確か 泣いたこともあったし 悔しくて? 嬉しくて? どっちもだよ」って歌詞はまさに「ミリラジ」だよね。「いや、覚えてないんかい!」っていう。

麻倉 (笑)。

田所 覚えてないこと多いもんね。

山崎 そんな歌詞の部分もあれば、ころちゃんが言っていたように、「続く」という歌詞が随所に出てきて感動する。たまにまともな歌詞が入っているのも「ミリラジ」っぽくていいなと思いました。

田所 今に感動しすぎていないところがいいよね。これからも変わらずに続けるんだろうなって思えるのが、歌っていて嬉しいです。

山崎 よく考えたら「ミリラジ」ってほとんど放送をお休みすることってなかったかも。

麻倉 最近になって、他のキャストがやる特別番組みたいなのがあったくらいかな。

山崎 あの時は「今日は行かないんだ」って不思議な気持ちになった。それを除けば、もちょって皆勤賞だよね。

麻倉 そう。だからもう休めない! どこまで記録を延ばせるか……。

山崎 カルタで勝ってPS4を貰ったから、皆勤賞だと何が貰えるんだろう。

麻倉 でも、ゴールがどこになるのか分からない。どこまでいけば皆勤賞なんだろ。まずは500回まで頑張りたいな。

山崎 あと一年ちょっとはあるね。

田所 でも、一年って考えるとすぐだ。

山崎 確かに。春にライブの話をして、もちょと私の誕生日がきて、夏になって、ころの誕生日がきて、ハロウィンとクリスマスに浮かれて、「ミリラジ」の流行語を決めたら一年が経つ。

――皆さんにとって、「ミリラジ」はもう日常なんですね。

山崎 本当に特別なことじゃなくなりました。

――レコーディングはいかがでしたか?

山崎 もちょが最初だったかな。

麻倉 そうかも。私は特に苦戦することもなく、スムーズにレコーディングが進みました。印象的だったのはDメロ。「ぴょんと 真心 持ち寄り」という部分に私たちの呼び名が入っているんですけども、その「持ち寄り」の部分を「もちょり」みたいな感じで歌ってみませんかという提案があったんです。それで、その日は「もちょり」というテイクだけ録ったのですが、後日、ディレクターさんから「麻倉さん、考えていたら夜も眠れなくて」「やっぱり持ち寄りでも録っていいですか」と言われたんですよ。

山崎 (笑)。

麻倉 後日に録り直すという経験があまりなかったので、新鮮でした。

山崎 私がレコーディングしたときはもう「もち」の方向でほぼ決まっていたのですが、1テイクだけ「もちょり」で録りました。結局「もちでいきますね」と言われましたが(笑)。

田所 私のときはその「もちょり」の部分、話題にすら出なかった。

麻倉 ころあずがレコーディングする頃には、もう心に決まっていたんだね。

田所 そうみたい。だから、静香の「もちょり」テイクは1つもありません(笑)。ただ、録り直し系でいくと、「待ってま~~す」の部分。この言葉って、ラジオ内でも、やたらふたりにいじられて、厳しく言い方をしつけられているんです。だから、今回の歌詞もその通りにレコーディングしてみたら、「それ、田所さん過ぎます」と言われちゃって。

山崎・麻倉 (笑)。

田所 だから、ここは静香としての「待ってま~~す」になってます。他のラジオ内の言葉っぽいところも、未来としての「すんごいやんばい」と星梨花としての「抑えきれない」になっているので、そこはこの曲ならではかも。

――田所さんがお話されたように、テーマソングはそれぞれ演じるアイドルして歌われています。ご自身がパーソナリティをやっているラジオのテーマソングという点では、普段歌っている曲とはまた感覚が違うような気もしますが、特別意識されることなどはございますか?

山崎 一緒ですね。というのも、以前に「アイドルマスターミリオンラジオ!、開演です」というセリフを未来・静香・星梨花で録ったことがあるので、この3人も「ミリラジ」をやっているというイメージが湧くんです。

麻倉 「U・N・M・E・I ライブ」のジャケットで3人がラジオブースで会話していたもんね。私はそのイメージもある。

山崎 ずっとやってきた3人だから、譜割もきっとここはこうなるだろうな、未来はこういう顔をして歌っているだろうなっていうことが想像できるんですよ。

田所 ラジオのなかでもアイドルして掛け合うことがあるので、この3人だとそれぞれがどういう立ち位置なのかっていうのも分かるし、聞いてなくても相手の声が再生される。むしろ、どういう風に歌えばいいというのが明確に分かるくらいかも。静香はふたりが元気に歌ってくれるのが分かっているから、しっかりと歌う。

山崎 でも、静香ちゃんはどことなく、いつもより笑顔で歌っていそう。

田所 そうだね!

山崎 星梨花もいつもより少しユルめに、一緒にやってきた仲での星梨花でいるんだろうな。

麻倉 だね!


 インタビュー後編では、カップリング曲の「Flyers!!! -MR remix-」、また同梱されるハワイロケ映像&公録イベントのライブパートのことについてうかがった内容を中心にお届けする。

後編インタビューはこちら

プロフィール
山崎はるか【やまざき・はるか】6月27日生まれ。神奈川県出身。アーツビジョン所属。主な出演作は「『ハヤテのごとく!』シリーズ」水蓮寺ルカ、『異能バトルは日常系のなかで』神崎灯代、『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』ハル ほか。『アイドルマスター ミリオンライブ!』では春日未来を演じる。

田所あずさ【たどころ・あずさ】11月10日生まれ。茨城県出身。ホリプロインターナショナル所属。主な出演作は『アイカツ!』霧矢あおい、『BanG Dream!』瀬田薫、『神達に拾われた男』リョウマ ほか。『アイドルマスター ミリオンライブ!』では最上静香を演じる。

麻倉もも【あさくら・もも】6月25日生まれ。福岡県出身。ミュージックレイン所属。主な出演作は『Charlotte』乙坂歩未、『WWW.WORKING!!』柳葉ミリ、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』環いろは ほか。『アイドルマスター ミリオンライブ!』では箱崎星梨花を演じる。

ラジオ『アイドルマスター ミリオンラジオ!』テーマソング「ENDLESS TOUR」概要
【発売日】2020年4月29日(水)
【値段】3,000円(税別)
【CD収録内容】
1.ENDLESS TOUR
2.Flyers!!! -MR remix-
【特典】
・番組ハワイロケ映像&公録イベントのライブパートが収められたBlu-ray
・描き下ろしイラストジャケット
・ブックレット

アイドルマスター ミリオンラジオ!
https://ch.nicovideo.jp/MillionRADIO

(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

《超!アニメディア編集部》
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