「神宿・塩見きらのゆるりと真剣にアニメ語り！」第10回『ダーウィンズゲーム』をエンターキー

　超！アニメディアの連載企画「神宿・塩見きらのゆるりと真剣にアニメ語り！」。原宿発の5人組アイドルユニット「神宿」で活動する塩見きらさんにゆるりと真面目に、真剣に好きなアニメやゲームのことについて語っています。第10回目は『ダーウィンズゲーム』についてお話しいただきました。

　記念すべき第10回目のコラム。初めてコラムを書くことができると決まった時、自分にアニメコラムなんて書けるのか不安だった。でも、回数を重ねるごとに、頭に浮かぶボキャブラリーが増えていくことに対して幸せを感じた。コラムを読んでくださった方に沢山の面白いアニメを紹介してもらい、新しい世界に出会えた。普段発信できないようなことを文字にして、読んでくれる誰かに、そして、自分自身に問いかけることができるこの時間は、私にとって間違いなく大事な時間になっていた。正直、こんなに自分に影響を与えるものになると思っていなかった。私は、アニメも、思っていることを文字に起こすことも、好きなんだなと気付けた。そして、早朝に書くコラムは明るいけど、深夜に書くコラムは少し暗くなってしまうことにも気付けた。このコラムは何時に書いただろうね、当ててみてください。

　ちょうど、今週1月15日に私が所属する、神宿のアルバムがリリースされた。４月末に加入して以来、新曲を何曲か出させていただいたが、盤化したのは今回が初めてだった。正直に言うと、リリースされるのが怖かった。でも、たくさんの暖かい感想をいただいて、少し、幸せになった。沢山聞いてね。有難う。

　リリース週ということで忙しない日々を過ごしている中で、面白いアニメを見つけてしまった。2020年に入ってから放送されている『ダーウィンズゲーム』。原作は『別冊少年チャンピオン』にて連載されており、アニメ化がTwitterで話題になっていたのを目にして面白そうだと興味を持ち、見てみることにした。

　ある日、平凡な高校生、須藤要は、突然送られてきた見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」を起動させてしまう。それにより、異能（シギル）を使い、戦っていくゲームに参加することになる。一話の冒頭で可愛い（私的に）パンダの着ぐるみが追いかけてきて1人の少年が殺されてしまうのだが、正直もうその2分でワクワクしてしまって仕方なかった。テスト期間、何も勉強せずテスト当日を迎えた朝のような感覚をなぜか思い出した（笑）。多分追いかけられる場面が、何かに追われていたあの感覚を思い出したのだろう。そして、東京の作画が綺麗に描かれていることに惹かれてしまった。正直、東京は嫌いだが、アニメで美しく描かれる東京にはなぜか惹かれてしまう。さらに、シュカという1人の女の子がめちゃくちゃ可愛い。女の子が可愛いことはアニメにおいて大事と以前話したが、シュカちゃんは声もビジュもいい。金髪美女は最高なんですよね。まだ2話しか放送されていないが、すでに原作をネットで購入したくらいには気になってしまった。いい意味で、『東京喰種トーキョーグール』を見ていた時のワクワク感が蘇ってきているような感じ。最近は鬱アニメばかり見ていたので、バトル系アニメもたまにはいいなと思ったり。これからが楽しみ。是非一緒に感想共有しよう。

プロフィール
塩見きら【しおみきら】1998年11月6日生まれの21歳。愛媛県出身。身長160cm。趣味はゲーム、YouTube。特技は「荒野行動」。

＜神宿（かみやど）とは＞
UUUM所属。原宿発の5人組アイドルユニット。グループ名の「神宿」は「神宮前」と「原宿」を合わせたもの。神宿（KMYD）の頭文字 K=KAWAII（可愛い！）M=MAX（全力！）Y=YELL（応援！）D=DREAM（夢！）を届けるために原宿を拠点に活動している。

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