ユニット活動4周年のPyxisがキュート&ハイテンションナンバー「恋せよみんな、ハイ!」リリース!豊田萌絵と伊藤美来が魅力をお届け!【インタビュー】 | 超!アニメディア

ユニット活動4周年のPyxisがキュート&ハイテンションナンバー「恋せよみんな、ハイ!」リリース!豊田萌絵と伊藤美来が魅力をお届け!【インタビュー】

   人気声優の豊田萌絵と伊藤美来によるユニット・Pyxisが最新シングル「恋せよみんな、ハイ!」を6月5日にリリース。同名のリード曲は、TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』のOPテーマにも起用されている。発売中 …

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 人気声優の豊田萌絵と伊藤美来によるユニット・Pyxisが最新シングル「恋せよみんな、ハイ!」を6月5日にリリース。同名のリード曲は、TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』のOPテーマにも起用されている。発売中の「アニメディア7月号」には、Pyxisのふたりが「恋せよみんな、ハイ!」の魅力や歌うことの楽しさを語ってくれたインタビューを掲載。「超!アニメディア」では、記事で紹介しきれなかった部分を中心に、長文版で紹介する。

――新曲「恋せよみんな、ハイ」は、ハイテンションな楽曲ですね。

豊田萌絵(以降、豊田)
 一度聴いたら、クセになってしまうと思います。大好きな畑亜貴さんが作詞を、作曲は憧れのTom-H@ckさん。どんな曲になるか楽しみにしていたのですが、すごく早口でパンチが効いた、期待を裏切らない曲になりました。

伊藤美来(以降、伊藤) Pyxisでこういう、いろんな遊び心があって楽しい楽曲を歌えるのがうれしかったです。テンポが速いので、ちゃんと歌えるかドキドキしましたけどね。

――練習はたくさんしましたか?

伊藤
 歌詞を覚えるまではかなりたくさん練習しました。リズムも大事だし、噛んじゃいけないし、感情も入れないといけないので。同時にいろいろなことを意識しなければいけないので大変ですけど、一度覚えてしまえば口が覚えています。苦労したのは最初のうちだけで、何度も歌っているうちにどんどん楽しく歌えるようになりました。

豊田 私の場合は、母がピアノ教室の先生をやっていて、私自身も吹奏楽をずっとやっていたので、いつもは聴きながら譜面を見て曲を覚えるんです。でもこの曲は、譜面のページ数がすごく多いし、テンポが速いから、ページをめくるのが追いつかなくて。だから今回は、めずらしく譜面を見ずにテンションで覚えました(笑)。

――とくに「ここは聴きどころ」だというポイントはありますか?

豊田
 畑亜貴さんの天才的なワードセンスもそうですけど……冒頭で私が叫んでいる、本気の「イヨ!?」とか(笑)。あと、歌詞では「犬」「猫」と表記されている部分を「ワン」「ニャン」、「兎」を「ピョン」と歌っているところなど、遊び心がたくさんあります。

伊藤 曲の最後のリップ音もポイントです。「チュッ」と、歌詞だけでなく音でもしっかり入っているので、ぜひヘッドフォンやイヤフォンで聴いてほしいです。


――初回限定盤には「恋せよみんな、ハイ!」のMVが収録されていて、MV内ではダンスも披露されていますね。今回のダンスの振り付けのポイントは?

伊藤
 サビの「くるりん くるりん くるりん ぱーっ」と両手で指を回すところはポイントですね。あと「恋せよみんな、ハイ!」は和テイストな曲なのもあって、時代劇に登場する「町娘が悪代官に帯を引っ張られて、回りながら『あ~れ~』となる」流れも取り入れられています。

豊田 ライブで「あ~れ~」をやると、お客さんもいっそう盛り上がりますね(笑)。ちなみにMVでは、リアル「あ~れ~」を観ていただけますよ。

――「恋せよみんな、ハイ!」というタイトルにちなんで、おふたりが恋してやまないものは何ですか?

豊田
 私は、『ハロウィン』というホラー映画です。もともと『デッド・バイ・デイライト』というゲームが大好きで、そのゲームを簡単に説明すると「プレイヤー同士が鬼ごっこをするゲーム」なんですけど、映画『ハロウィン』とのコラボで、劇中に登場する殺人鬼・ブギーマンが、鬼としてゲームに出てくるんです。しかもブギーマンは、追いかける相手を凝視するだけで自分の能力がレベルアップするスキルを持っていて。

伊藤 何それ! ボ~ッと見ているだけでレベルアップできるなんて、ずるくない?

豊田 (笑)。それに、レベルアップするときのBGMも好きで、便利なスキルとBGMにハマったらどんどんブギーマンに愛着がわいて。「あのBGMをもっと聴きたい!」という衝動に駆られ、いてもたってもいられず『ハロウィン』を観に行きました。最高でした!

――豊田さんはホラー系が得意なんですね。

豊田
 日本のホラー映画は怖いですけど、海外ものの映画やゲームは楽しめるタイプです。美来さんは、絶対に一緒にゲームをやってくれないですけど。

伊藤 私は、ホラーゲームをやる人の気持ちがまったくわからなくて(笑)。怖いものを望んでやる意味がよくわかならないし、自分から進んでハラハラしたくないです。テレビでホラー映画のCMを見ただけで、「今日はダメな日だ」ってテンションが落ちますもん。たとえ相方(豊田)からの頼みでも、ホラーゲームはムリですね。

――では、伊藤さんが恋してやまないものは?

伊藤
 私もゲームで、『どうぶつの森』です。以前はニンテンドー3DS版を遊んでいたんですけど、最近になってスマートフォンで遊べる『どうぶつの森 ポケットキャンプ』(2017年リリース)にハマっています!

――遅っ(笑)!

豊田
 本当にそうですよね。私は、ゲームがリリースされた当日にダウンロードをして遊んでいました。もちろん美来さんに薦めたんですけど、そのときはまったく乗り気じゃなかったんですよ。あと『ポケットモンスター サン・ムーン』が発売されたときも、お互いのポケモンを交換したいからと誘っていっしょに買ったんですけど、美来さんがゲームを進めるのが遅すぎていっこうに交換できなくて。どこまで進んでいるか確認したら、「もう飽きてやっていない」って………。

伊藤 私、基本的に三日坊主なんです(笑)。

――今回も三日坊主になるのでは?(笑)

伊藤
 今日で4日目なので、三日坊主はクリアーしました!

豊田 このインタビューが掲載されたころには、とっくに飽きてやっていないと思います(笑)。

――さて、シングルの話に戻しまして。カップリングには「Pyxisランド」が収録されています。こちらは遊園地がテーマで、おふたりが声優を務めている『BanG Dream!』のガールズバンド「ハロー、ハッピーワールド!(以降「ハロハピ」)」の世界感にも通じている感じがしました。

豊田
 確かにそういうところは、ありますね。作曲のすえくん(末益涼太)さんは元Elements Gardenの方で、実際に「ハロハピ」の曲も作ってくださっています。

伊藤 ちなみにPyxisランドのイメージは、よみうりランドみたいですよ。「Pyxisランド」は、6月8日によみうりランド日テレらんらんホールで4周年イベントを開催することも念頭に置いて作ったところがあって。作詞の中村彼方さんは作詞するにあたって、よみうりランドをロケハンしてくださったそうです。

豊田 歌詞にチュロスが出てくるのも、きっとよみうりランドで売っていたんだと思います。

――曲は、ピコピコしながらゆったりとした雰囲気で、「恋せよみんな、ハイ!」とは真逆ですね。

豊田
 そのぶん、すごく歌いやすかったです。ひさしぶりにシンプルなメロディーを歌えたのがうれしかったです。譜面を見た瞬間「やさしい譜面だな」と思って、安心しました。このままピアノひとつで弾いても楽しそうだなって。

伊藤 キャッチーで覚えやすい曲だったので、すぐに覚えられました。レコーディングのときは、萌絵さんと遊園地を楽しんでいる様子を想像しながら歌いました。ガッとテンションを上げなくちゃいけないようなところがないので、ずっと穏やかな気持ちで歌えました。

――歌詞が会話っぽくなっていて。ここでは、豊田さんのほうが怖がりなんですね。

豊田
 ホラーは好きなのに、乗り物系はダメなんです(笑)。精神的な恐怖には耐えられるけど、速い、回る、落ちるといった物理的な恐怖には耐えられなくて。そういう部分で、私が乗れるアトラクションが限られてしまって、遊園地に行っても園内を散歩して雰囲気を楽しむみたいな感じになってしまいます。ふたりで行くと、逆に美来さんは乗りたがるんですよ。

伊藤 私、物理的な恐怖には強いみたいです(笑)。本当はジェットコースターにも乗りたいんですけど、萌絵さんをはじめ、周りの友だちも絶叫系の乗り物が苦手な人が多いので、ひとりで乗るのもつまらないし、いっこうに乗れていないです。そもそも私、チャレンジしたい願望が強いんですよ。「私の身体は、どれくらいの速さまで耐えられるのか?」みたいな。もちろんジェットコースターに乗れば「キャー!」って叫んでしまうと思うんですけど、叫ぶのも楽しそうだと思って。

――そんな対照的な性格のおふたりですが、2015年に結成し5月で4周年を迎えたとのことで、これまでの活動を振り返った印象はいかがですか?

伊藤
 もうそんなに経ったんだなっていう感じです。

豊田 早すぎて実感がないです。年齢の実感もなくて。

伊藤 そこは自覚を持ってほしい(笑)。

豊田 でも、肌荒れをしたときの回復の遅さに、「これが俗に言うお肌の曲がり角だ」と思って、そこでやっと実感しました(笑)。

――Pyxisを結成したときは、4年後のこととか考えていましたか?

伊藤
 あまり考えていませんでした。ユニットが組めてうれしい気持ちと、これからがむしゃらに頑張っていこうねという気持ちだけでした。目標を立ててそこに向かうよりも、ふたりでいっしょに頑張っていこうという気持ちが強かったです。

豊田 ラジオとかネットの番組とか、美来さんとはなんだかんだで毎週必ず顔を合わせているので、Pyxisはホームみたいな感じですね、安心感があります。Pyxisは、遊び場みたいな。

――今後のPyxisは?

豊田
 明日のことは明日考えて、今日は今日を精一杯生きるタイプなので。

伊藤 目の前のことに、ひとつひとつしっかり取り組んで、みなさんにいつまでも楽しんでいただけるように頑張ります。

(取材・文/榑林史章 編集/宮島岳史)

★プロフィール
Pyxis【ピクシス】豊田萌絵と伊藤美来によって結成された声優ユニット。2016年にアルバム「First Love 注意報!」でCDデビューし、TVアニメ『デュエル・マスターズ VSRF(バーサス・レボリューション・ファイナル)』などのテーマソングを担当。最新曲「恋せよみんな、ハイ!」は、TVアニメ『ノブナガ先生の幼な妻』のOPテーマとして話題を集めている。そして6月8日には、4周年イベント「Pyxis 4th Anniversary Party 2019 ~らんらんの乱♪~」を開催した。

<CDリリース情報>
4thシングル「恋せよみんな、ハイ!」
ロッカンミュージックより発売中
初回限定盤1,800円(税別)、通常盤1,300円(税別)
 表題曲の「恋せよみんな、ハイ!」は、和のテイストを取り入れた、アッパーのハイテンションナンバー。「くるりんぱ」という言葉が耳に残って離れない、不思議な魅力を持っている。カップリングには、遊園地をテーマにしたキラキラしたサウンドの「Pyxisランド」を収録している。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

 

<CD発売記念イベントも開催!>
各回の参加方法など詳細はこちらでご確認のうえ、ご参加ください。
http://www.teichiku.co.jp/artist/pyxis/

・開催日一覧
6月15日(土) 15:00~ タワーレコード新宿店7F
6月15日(土) 18:30~ HMV&BOOKS SHIBUYA 7F
6月16日(日) 12:00~ ソフマップAKIBA④号店 アミューズメント館
6月16日(日) 15:30~ アニメイト秋葉原本館
6月23日(日) 12:00~ AKIHABARAゲーマーズ本店6F
6月23日(日) 15:30~ ソフマップAKIBA①号店 サブカルモバイル館
6月23日(日) 19:00~ とらのあな秋葉原店C
6月29日(土) 12:00~ 大阪・ソフマップなんば店
6月29日(土) 15:30~ 大阪・ゲーマーズなんば店
6月29日(土) 18:30~ 大阪アニメイト大阪日本橋店

《超!アニメディア編集部》
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