豊田萌絵、私立恵比寿中学・真山りか、日向坂46・宮田愛萌、いぎなり東北産・律月ひかるが「歌会」に挑戦!熱く切ない思いを乗せて短歌を詠う | 超!アニメディア

豊田萌絵、私立恵比寿中学・真山りか、日向坂46・宮田愛萌、いぎなり東北産・律月ひかるが「歌会」に挑戦!熱く切ない思いを乗せて短歌を詠う

 月刊誌「短歌研究」創刊90年を記念したリアル&配信イベント「アイドル歌会@2022新年会」に豊田萌絵、真山りか(私立恵比寿中学)、宮田愛萌(日向坂46)、律月ひかる(いぎなり東北産)が出演することが明らかとなった。

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「アイドル歌会@2022新年会」
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 月刊誌「短歌研究」創刊90年を記念したリアル&配信イベント「アイドル歌会@2022新年会」に豊田萌絵、真山りか(私立恵比寿中学)、宮田愛萌(日向坂46)、律月ひかる(いぎなり東北産)が出演する。

 本イベントは、人気アイドルが「歌会」に挑戦するというもの。これまで3回開催されており、第1回「アイドル歌会@サラダ記念日」は、リアル会場チケット一次販売分が数分で完売。歌会の様子は、日経新聞でも大きく取り上げられ、さらに関西テレビの報道番組でも取り上げられた。その後、東京アイドルフェスティバルで「特別出張版」開催され大好評。

 そしてホールミクサで、第2回「アイドル歌会@勤労感謝の日」、第3回「アイドル歌会@2021詠い納め」が開催され、その反響を受けて、この度キャパシティの大き池袋ミクサライブ東京シアターミクサで、歌会の第4回を開催する。

 イベントは二部構成。由緒正しき「歌会」と、平安貴族が楽しんだ歌遊び「付け句」。アイドルとファンが、いっしょに短歌を作って盛り上がる、伝統的かつ斬新な短歌イベントとなる予定だ。開催日は1月21日(金)。人気アイドルが、「歌会」に挑戦。 五・七・五・七・七に熱く切ない思いを乗せて届ける。

「アイドル歌会@2022新年会」概要
会場:池袋ミクサライブ東京シアターミクサ
配信日:1月21日(金)開場18時30分、開演19時(19時配信開始)
会場席チケット(抽選)申込=1月15日(土)13時~1月16日(日)23時59分
料金(税込):会場席(抽選)=4,400円、配信=2,750円
配信チケット=1月18日(火)18時発売開始

●イベントの内容●
第一部 アイドル歌会
・由緒正しき「歌会」の作法に則り、アイドルが自作の短歌を持ち寄ります。まずは、作者の名前を伏せて、アイドルも、ファンも、出された短歌のどんなところが好きか、胸にキュッと刺さるか。解釈・鑑賞をして、よいと思った短歌に投票します。

・みんなに「推された短歌」はどれかな? きっと、みんな大好きで、順位なんか付けられないでしょう!

第二部 思いよ届け! 念力付け句大会
・古くて新しい短歌の遊び、「付け句」大会。

・アイドルが半分作った短歌を、ファンたちみんなで完成させよう、というファン参加のイベントです。

・アイドルが作った上の句(五・七・五)に、ファンたちが下の句(七・七)をつける。または、アイドルが作った下の句(七・七)に、ファンたちが上の句(五・七・五)をつける。ファンの気持ちで、素敵な短歌を作ろう。

●企画の趣旨●
・短歌は1300年前からの交歓ツール。貴族たちは、求愛、愛し合う喜び、会えない哀しみを、五・七・五・七・七の三十一字で交わしました。

・俵万智さんの『サラダ記念日』が280万部のベストセラーになり、空前の短歌ブームに日本が沸いたのは30余年前。そしていま、SNSの広がりで、短い言葉で気持ちを交わす「短歌」のブームが始まろうとしています。

・愛を届けるといえばアイドル、愛を交歓し合うのは、推しアイドルを応援するファンたち。アイドルと短歌との出会いーー。一晩かかってしゃべったことより、三十一文字のほうが気持ちが伝わることがあるんです。

●企画のポイント=短歌もアイドルも、『推し』文化の仲間です●
・大事なのは、短歌に一番はない、ということです。上手い、下手はないということ。あるのは、どの歌が好きか、どの言葉が胸に響くか、です。

・歌会の肝は、アイドルとファンたちが、いかに「推し」アイドルの歌を鑑賞し合うか、みんなで発想を広げ、世界観を広げる。鑑賞・推し、それが短歌です。

(参加アイドル・五十音順)
●豊田萌絵(とよた・もえ)
1995年3月15日生まれ。茨城県出身。声優と音楽の両分野で活躍するアイドル。趣味は、アイドルの応援、昭和歌謡曲鑑賞、HTML編集、ゲーム。特技は、ダンス、音楽ゲーム、トランペット、グラフィックデザイン。

●真山りか(まやま・りか)from私立恵比寿中学
出席番号3番。生年月日1996年12月16日。身長154.2cm。血液型A型。出身地・東京。特技=ギロッポンジャンプ、サッカー、田村ゆかりさんのイントロドン。

●宮田愛萌(みやた・まなも)from日向坂46
1998年4月28日生まれ。東京都出身。おうし座。二期生。身長158.6cm。血液型A型。

●律月ひかる(りづき・ひかる)fromいぎなり東北産
2001年7月31日生まれ。秋田県出身。趣味クラシックバレエ、特技は逆立ちブリッジ。キャッチコピーは「うさぎ天使魔法少女」。座右の銘「Going my way」。東北のおすすめ「ババヘラアイス」。言われてうれしい一言「何の目的で人間界に居るの?」

(選者プロフィール)
●俵万智(たわら・まち)=1962年大阪生まれ。280万部という現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞)、『オレがマリオ』などがある。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。最新歌集『未来のサイズ』を20年10月に上梓。同作で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。

●笹公人(ささ・きみひと)=1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。続く歌集・作品集に、『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』『念力ろまん』作品集『念力レストラン』などがある。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選者。大正大学客員准教授。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員。

●吉田尚記(よしだ・ひさのり)=1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「一翔剣」の「上司」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。「アイドル歌会」の立ち上げから企画に関わる。

●國兼秀二(くにかね・しゅうじ)=1962年生まれ。短歌研究・編集長。91年に講談社に入社。週刊現代編集部、文芸図書第二出版部長、講談社文庫出版部長を経て、17年に短歌研究社社長となり、「短歌研究」編集長を務める。

● 主催・短歌研究社=昭和7年創刊の短歌総合誌「短歌研究」発行元。1988年より講談社の100パーセント子会社となる。日本で最も歴史の長い老舗短歌雑誌「短歌研究」は、戦中は斎藤茂吉、若山牧水、北原白秋など歴史上の偉大な歌人たちの作品を掲載。戦後は、塚本邦雄、岡井隆らとともに、前衛短歌運動の牽引役となる。のちの作家・中井英夫編集長時代に、中城ふみ子、寺山修司をデビューさせた。現在は、短歌を切り口とした新しい短歌書籍、短歌イベントに進出。2020年、歌舞伎町ホストの短歌集として話題となった、『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』がヒット。「アイドル歌会」も、歌集として書籍化の予定。

《M.TOKU》
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