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【インタビュー】『HUGっと!プリキュア』引坂理絵×本泉莉奈×小倉唯 3人で歌うEDはプリキュア史上最高難度!?

2018/3/15


 2月に放送がスタートして話題を集めている、『プリキュアシリーズ』最新作『HUGっと!プリキュア』から、野乃はな/キュアエール役の引坂理絵、薬師寺さあや/キュアアンジュ役の本泉莉奈、輝木ほまれ/キュアエトワール役の小倉唯が登場。3人が歌うEDテーマ「HUGっと!未来☆ドリーマー」の制作裏話や、子どものころになりたかった職業などを聞いたインタビューが現在発売中のアニメディア4月号で掲載中だが、超!アニメディアでは、誌面で紹介しきれなかった部分を含めたロングバージョンをお届けする。

プリキュア史上高難易度!?
ラップとハイテンションに苦戦

──放送が始まって一ヶ月経ちましたが、今はどんなお気持ちですか?

小倉 とにかく反響が大きかったので、それに驚きました。久しぶりに中学校時代の先生からも連絡をいただいたほどです。最初はうれしさよりも驚きとプレッシャーのほうが大きかったですけど、今は素直によろこびを噛みしめながら、歴代の先輩が繋いでくれたバトンをしっかり引き継いで頑張ろうという気持ちです。

本泉 こんなに大きな作品は初めてだったので、今も緊張しっぱなしです。放送後におもちゃ売り場にいったら、『HUGっと!プリキュア』のおもちゃで遊んでいる子どもたちがたくさんいて、「もっと頑張らなきゃ!」と改めて思いましたね。

引坂 まだドキドキが止まりません。今後のことを考えると、さらにドキドキします(笑)。そういう反響とか子どもたちの様子から、逆にパワーをもらってがんばっています!

──朝早い時間帯の放送ですけど、深夜帯アニメとの違いはありますか?

小倉 子どもたちが、しっかりひとつひとつの言葉を噛みしめられるように、セリフをしゃべるときは、いつもよりゆったりとしたテンポを心がけています。間の取り方、はっきり発音すること、正しいイントネーションであることなど、気をつけることは多いです。

──それぞれの役に対する印象や、演じるときに心がけていることは?

引坂 はなは、中学2年生ですけど芯がしっかりある子で、元気と芯のある部分が、伝わったらいいなと思っています。私自身も毎回はなちゃんから元気をもらっています!

本泉 さあやは、とにかくやさしい女の子です。人にやさしくすることって、実生活では難しいことが多々ありますけど、さあやはみんなを受け入れる広い心を持っています。みんなに対して平等にやさしくできるところは、私自身も見習いたいし憧れますね。

小倉 ほまれは、クラスのみんなが憧れるクールな女の子で、最初は尖った部分があるけど、本当は心やさしい一面を持っています。そういったギャップも、うまく出していけたらと思っています。

──変身前と後では何か意識しますか?

小倉 ほまれはプリキュアになると、髪が伸びてビジュアルが変わって少し大人っぽくなるので、それほど極端ではないですが、自然と変わりますね。バトルシーンでは他のキャラクターとの距離感が離れるから、必然的に言葉を強く押し出したり、声を張る感じになりますね。

引坂 基本的にはなちゃんは明るく元気だけど、何かを守るために戦っているので、その気持ちになると真剣味が出て、自然と声も変わっていると思います。

本泉 さあやも、ふだんはおっとりしているけど、戦闘シーンでは肉弾戦にもなるし、守るという目的もある。気持ちの強さを、表現できるように心がけていますね。

──さて、そんなみなさんがEDで歌う「HUGっと未来☆ドリーマー」は、最初に聴いたときの印象はどうでしたか?

本泉 ラップで歌っているところがあって、たくさん出てくる職業名を、はっきり発音しなくちゃいけなかったり、とにかく難しかったです(笑)。

引坂 ディレクションでは「職業名を言うときは、その都度、その職業に対しての気持ちを入れてほしい」とアドバイスを頂きました。でも曲のテンポが速いので、気持ちの切り替えが追いつかなくて、アワアワしてしまって(笑)。

小倉 とくにほまれはクールだから、ノリノリで歌っているところを想像するのが難しくて、テンション感は苦戦しましたね。ほまれとエトワールとして、やれるギリギリのところまで明るく元気に歌わせていただきました。

引坂 今回が、人生で初めてのキャラソンで。3人で歌うと聞いて楽しみにしていたんですけど、デモを聴いたら難易度が高すぎて、ものすごく焦りました。不安になって(小倉)唯ちゃんに話したら「この曲は誰でも難しいですよ」と言ってくれて。「私だけじゃなかったんだ!」と、安心した覚えがあります。

小倉 私も難易度が高いのを感じたから、「心が折れてるんじゃないかな?」って、心配していたんですよ(笑)。

本泉 アフレコよりも歌録りが先で、役が決まってすぐだったから、役作りもまだ定まっていなかったしね。

引坂 私の場合、まだ役になりきれていなかった私のために、スタッフの方が、私の周りにキュアエールの絵を貼ってくださって、「あなたはエールだよ、エールだよ」って何度も言い聞かせてもらって歌ったんです。

本泉 そうだったんだ!(笑)

小倉 知らなかった!

──催眠術みたいですね()

引坂 おかげでなりきって歌えました!

──キャラソンを数多くやられている小倉さんをもってしても、この曲の難易度は高かったのですか?

小倉 正直、相当高かったです(笑)。テンポが速いのもありますけど、やっぱりラップが難しかったですね。それをキャラクターを保ってやらなくちゃいけないので、ハードルが高かったです。でも馴染んでくると気持ちがアガってどんどんノリノリになれる曲ですし、子どもたちには、ED映像の振り付けと共に歌ってほしいです。

本泉 カラオケで歌ったら、絶対に盛り上がるよね。難易度が高いぶん、歌えたらなおさら気持ちいいですよ。

引坂 絶対盛り上がるね!

──歌詞には、職業名がいっぱい出てきて、それぞれのキャラクターにも憧れの職業があります。みなさんが子どものころに憧れた職業はなんでしたか?

引坂 私、子どものときに最初になりたいと思った職業が、お花屋さんなんです。

本泉 すごい! リアルはなちゃんだ!

引坂 はなちゃんの役に決まったときは、すごく驚きました。

小倉 私も子どものころは、ほまれと同じスケート選手に憧れていたんです。スケート教室かダンス教室かで迷って結局ダンスを選んでしまったんだけど、今もスケートを観るのが大好きだし、来世では絶対スケート選手になってオリンピックを目指したいです。

──では本泉さんも、もしかして?

本泉 じつは私も……母が看護士なんです!(笑)

引坂 お! ギリギリ揃った!

小倉 決してヤラセじゃないです(笑)。

本泉 母が働いている姿を近くで見ていたので、白衣がかっこいいと思っていたし、看護という仕事の大変さややりがいも聞いていたし。さあやを演じるうえで、わからないことがあったら母親に聞こうと思っています。でも幼稚園のときに撮ったビデオを見返したら「将来の夢はエレベーターガ—ル」と言っていました。

小倉 おしゃれ!

引坂 それも似合いそう!

──キャラクターたちは中学2年生ですけど、当時のみなさんが熱中していたことはなんでしたか?

本泉 部活かな?

引坂 私も部活ですね。

小倉 私は、子役からずっとお仕事をしていて、ちょうどそのころから声優のお仕事をちょっとずつやり始めたので、学校とお仕事に追われる毎日でした。

引坂 すごいな~。

小倉 でもそのときは、自分がプリキュアをやることはおろか、本格的に声優の道に進むとも思っていなくて。そのころの自分に会えるなら、いろいろアドバイスしてあげたいくらいです(笑)。

──おふたりは何部だったのですか?

本泉 習い事でダンスとピアノをやりながら、部活も頑張っていたので忙しかったのですが……部活は、卓球部でした。

引坂 え! うそ? 私も卓球部!

本泉 そうなの! ラケットはどっち?

引坂 私はシェイク。

本泉 ああ~、私はペン!

引坂 でも意外だね。卓球やらなさそうな雰囲気なのに。

小倉 テニスっぽいよね。

本泉 県大会では、団体戦でレギュラー入りしていたんです。土日は個人で卓球道場をやってらっしゃる方のところでずっと練習していて、卓球漬けでした。

引坂 私は弱かったから、基本的に仲よく楽しくがモットーだったけど、卓球部時代がいちばんキツかったかな。先輩の気分次第で筋トレが倍に増えたりして。

本泉 そうそう。部活で縦社会を学んだよね(笑)。卓球選手の福原愛さんをマネして「サーッ!」ってやってたよね?

引坂 みんなやってた。王子サーブとか。

小倉 あの、まったく話についていけないんですけど(笑)。私はお仕事で部活ができなくて、逆に部活に憧れがあったからうらやましいです。

──最後に、この曲を聴く人に、どんなことを感じてほしいと思いますか?

本泉 お子さんもたくさん聴いてくれると思いますけど、お仕事をされてる大人の方が聴いても、自分が子どものときの夢はこうだったなとか思い出してもらえると思います。その夢をまだあきらめていない方には、この曲で背中を押してあげたいです。将来の夢ということを抜きにして聴いても、「また明日がんばろう」と思ってもらえたらうれしいですね。

引坂 大人の方が聴いても楽しんでいただけます。私自身もこの曲からいっぱい元気をもらっているので、日常に疲れたときは、この曲を聴いて元気になってほしいです。

小倉 職業名がいっぱい出てくるので、お子さんがいらっしゃる大人の方は、お子さんにその職業はどんな仕事なのか教えてあげたら、子どもの夢の選択肢が広がると思うし、知らないことをいっぱい知るきっかけになる曲だと思います。ノリノリのアップテンポなので、曲にのっていれば疲れも吹き飛ぶと思います。日々悩むことや不安に感じることがいっぱいあっても、それを全部吹き飛ばすくらいのパワーを持った曲です。暗い気持ちになったときは、この曲で気分転換して、気持ちを前向きにして明日もがんばってほしいです!

「HUGっと!プリキュア」
毎週日曜日朝8時30分よりABC朝日放送ほかで放送中

<CD情報>
「HUGっと!プリキュア」主題歌シングル
(歌)
We can!! HUGっと!プリキュア:宮本佳那子
HUGっと未来☆ドリーマー:キュアエール(声/引坂理絵)、キュアアンジュ(声/本泉莉奈)、キュアエトワール(声/小倉唯)

発売元/マーベラス
発売中
1,296円(税込)

 宮本佳那子が歌うOPテーマ「We can!! HUGっと!プリキュア」と、プリキュア3人によるEDテーマ「HUGっと未来☆ドリーマー」を収録。「HUGっと!未来☆ドリーマー」は、ホーンが爽快に鳴り響くノリのいいアッパーのロックナンバー。ラップ調のメロディのテンポ感が心地よく、自然と体が動きだしてしまう。パイロットやキャビンアテンダント、社長、研究者などさまざまな職業が登場する歌詞も楽しい。

公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/

©ABC-A・東映アニメーション



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