超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

MENU

ニュース

「長い旅を続けてきて良かったな」『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第七章「新星篇」小野大輔×山寺宏一インタビュー

2019/3/1


 不朽のSFアニメ『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をリメイクし現代の技術で蘇らせた作品『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。2017年2月に第一章が劇場で上映された本作が2019年3月上映の第七章をもっていよいよ最終章を迎えた。今回は、古代進役・小野大輔とデスラー役・山寺宏一のインタビューをお届けする。

古代進役・小野大輔とデスラー役・山寺宏一

──前作『宇宙戦艦ヤマト2199』(以下『2199』)から始まり、本作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下『2202』)まで演じ終えた、現在の心境をお聞かせください。

小野 『2199』の時は1年半以上、今回の『2202』では2年以上旅をしてきました。いつも同じスタジオで収録していたんですけど、その雰囲気が本当にヤマトの艦内みたいで、一緒に旅をしてきたことを実感しています。最後の収録が終わった時は、ここまで一緒に辿り着いたみんなにお疲れ様と言いたい気持ちでいっぱいでした。ブースからだと、調整室にいる監督たちは第一艦橋にいる艦長に見えるんですよ。

山寺 あのガラスの感じがね(笑)。

小野 本当に似ていて。だから、いつもヤマトの中にいるような感覚がありました。それと、役者さんはベテランから若手まで老若男女が参加されていて、世代に関係なくみんなが同じ気持ちで作品に情熱を注いでいました。それは艦長としてとても嬉しかったですし、クルーたちを誇りに思いました。

山寺 こんなに長いスパンで収録して、色々な世代の人たちが出ている作品は他にないですよね。他のシリーズものとは一線を画す特別な作品でした。しかも、デスラーは毎回出ている役ではないので、物凄い緊張感がありました。決して殺伐とした空気のスタジオではないんですけど、最後の最後まで一言を発する度に緊張が走っていました。今はまだ終わったんだという実感はなくて、この先も旅が続くんじゃないかという気が勝手にしています。

──様々な作品に出演されている山寺さんでも緊張されるんですね。

山寺 僕はまだ老若の若ですから(笑)。「ヤマト」の現場は、ベテランだけじゃなくて声優業界を引っ張っているような世代から、キラキラした若手まで色んな人が参加されているので。

小野 緊張されていたんですね。

山寺 いや、大変でしたよ(笑)。『2199』の時は、ガミラス側とヤマト側で別々に録ることが多かったので一人の時間もあったんですけど、『2202』はみなさんと一緒の収録だったので。他の現場では中心にいるような人たちが端っこにいたりしてね。

小野 そうですね。「あなたがそこに座ったら若手が座るとこないですよー!」って場面もありました(笑)。

山寺 僕もどうしたらいいかなと思って、さり気なく小野くんの隣に座ることが多かったですね。

小野 ご本人はこう仰っていますけど、山寺さんがいらっしゃる時は場の空気がとても華やかになるなと思っていました。

山寺 あら、嬉しいですね。小野くんがそう言っていたと大きく書いておいてください(笑)。

小野 (大塚)芳忠さんや麦人さんたちはとても気さくな方で、気軽に話して頂けるんですけど。僕らからしてみると大先輩なので。

山寺 まぁ、ジジィたちがね(笑)。

小野 そんなこと言ってないですから(笑)。本当に凄い方たちばかりなので、どうやってコミュニケーションを取ったらいいのかと、実は座長として悩んだりもしていました。

山寺 そうなんだ。でも、とても良い雰囲気でしたよ。

小野 山寺さんが僕の近くに座ってくださった時に、もう一段現場の空気が上がったような気がしたんですよね。

続きを読む



PAGETOP