超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

超!アニメディア

  • RSS
  • twitter

MENU

ニュース

【レポート】「着物や日本の伝統文化まで嫌いにならないで」松本梨香の想いが形となったイベントが横浜で開催! 人と人が繋がるとき笑顔が生まれる

2018/4/8


 アニソン・アニメ業界を牽引してきた声優・松本梨香主催のコンサートイベント『「上を向いて歩こう!」~つなげよう!日本伝統文化』が2018年4月1日(日)に横浜市南公会堂にて行われた。本イベントには松本のほかに、声優アイドルグループの=LOVE、ヒューマンビートボックスのプレイヤー・TATSUYA、ブレイクダンスのプレイヤーであるJyunki、和太鼓パフォーマンス集団・葉隠が出演。それぞれが得意なパフォーマンスを披露した。

 イベントがスタートすると、まずは司会の黒田カントリークラブから本イベントの企画趣旨説明が行われる。本イベントは、晴れ着販売・貸衣装の会社「はれのひ」(横浜市)の問題を見た松本が、「すべての大人への信頼までなくさないで欲しい」「被害者の方・ご家族の方を少しでも笑顔にしたい」「着物や日本の文化まで嫌いにならないで欲しい」という想いから企画されたもので、この想いに賛同していただける呉服屋さんとともに開催する、日本の伝統文化や着物の魅力を伝える音楽ライブ。その趣旨通り、20歳以下の方には抽選の無料招待席も用意されていた。

 そんな特別な想いがこもったイベントは、和太鼓パフォーマンス集団・葉隠の演舞に併せて舞台の幕が上がり、松本と=LOVEのメンバーが着物姿で登場。松本が主催する「まんまるプロジェクト」について、そしてこのイベントを企画した理由を含めた口上で、出演者一同の気を引き締めた後には、「顔晴れ、ワッショイ!」を披露。曲の随所で入る「ワッショイ!」というコール&レスポンスが会場を盛り上げた。

 その後のMCでは今回の着物のデザインがプリントではなく、全て手書きされたものであることなどについて触れる。色鮮やかな着物は美しくの一言で、まさに「日本の文化」の素晴らしさを感じられた。MCが終わると、今度はアニメ『ポケットモンスター』シリーズのOPを彩ってきた「ベストウィッシュ!」「アローラ」を立て続けに披露。作品で松本が演じるサトシの相棒である「ピカチュウ」カラーのペンライトが会場には咲き誇り、子供から大人まで笑顔になっていた。

 そんな盛り上がる会場を違う形で熱くさせたのは、葉隠の演舞。和太鼓を使った力強いパフォーマンス、また見事な槍術に会場からは惜しみない拍手が送られた。

 演舞の後に舞台後方のスクリーンに映し出されたのは、松本がこれまで着てきた和服、また桜の花など、日本の伝統を感じるスライド写真。パフォーマンスだけでなく、写真でも日本の伝統や文化の良さを伝えた。

 スライド写真の投影が終わり登場したのは、着物から白くて清楚な衣装へと着替えた「=LOVE」の12人。「=LOVE」「スタート!」の2曲を披露した。手を挙げるタイミング、動きの一挙手一投足まで揃ったダンスは見事で、曲が終わる度に自然と拍手を送っていた。

 続いて行われたのは、自身の発声器官を使って音楽を創りだすヒューマンビートボックスのプレイヤー・TATSUYAと、実の兄弟でもあるブレイクダンスのプレイヤー・Jyunkiによるパフォーマンス。ヒューマンビートボックスという新しい文化、そしてTATSUYAにより奏でられた音楽に併せて動くJyunkiのパフォーマンスが会場に駆け付けた方々をくぎ付けにした。

 二人に松本が合流し披露したのは、『仮面ライダー龍騎』のOPテーマ曲「Alive A life」。松本の鋭い歌声と兄弟のパフォーマンスがパワーのある楽曲を新たな形に昇華させた。

 イベントもいよいよ終盤。「まんまるプロジェクト」で一緒にやってきた「まんまるバンド」のメンバー、そして上海のライブで一緒に演奏したヴァイオリニストの姉妹と一緒に松本が奏でたのは、自身が風助役で出演した『NINKU-忍空-』のOPテーマ「輝きは君の中に」。そして、自身のアニソンミニカバーアルバム「まんまる」にも収録されており、これまでも日本を始め世界各国で歌ってきた「生きてこそ」だ。「みんなには絶望しないで、可能性は無限大なので、自分を信じて、悔いなく生きていって欲しい」と、歌唱前に言葉を紡いでいた松本の想いが本曲では十二分に伝わってきた。

 お出迎えを務めたNHK Eテレなどで放送中の『わしも WASIMO』のキャラクター「わしも」を含む出演者が舞台に登場し記念撮影を行った後は、「めざせポケモンマスター」を出演者全員で歌い、奏でる。世代を問わず多くの人々を笑顔にし続けているアニメソングで、会場は一丸となった。本プロジェクトの「まんまる」とは、人と人とを繋ぐエネルギー。愛に満ち溢れる笑顔と笑顔…心がほっこりと 温かくなる気持ち… HAPPY…それを言葉にしたら「まんまる」になったのだという。まさにその言葉通りのエネルギーを会場からは感じた。

 鳴りやまない拍手に応えて登場した松本がアンコール曲に選んだのは、本イベントのタイトルにもなっている「上を向いて歩こう」。バンドとTATSUYAの奏でる音に合わせ複数のアレンジを加えて名曲が奏でられ、最後は「笑顔で繋がれることを願っています。それだけです」と松本が挨拶をし、イベントの幕は閉じた。

 世代を超えて様々な人が集まった本イベント。伝統文化だけでなく新しい文化なども披露し、登壇者たちが多くの人を笑顔にした。

セットリスト
歌1:「顔晴れ、ワッショイ!」歌:松本梨香 with =LOVE、葉隠
歌2:「ベストウィッシュ!」 歌:松本梨香
歌3:「アローラ」 歌:松本梨香
演舞4:「武士(モノノフ)&己(槍)」 演武:葉隠
歌5:「=LOVE」 歌:=LOVE
歌6:「スタート!」 歌:=LOVE
即興7:パフォーマンス:TATSUYA(ヒューマンビートボックス)、Jyunki(ブレイクダンス)
歌8:「Alive A life」 歌:松本梨香 with TATSUYA & Jyunki
歌9:「輝きは君の中に」 歌:松本梨香 with まんまるBAND
歌10:「生きてこそ」 歌:松本梨香 with 松本梨香BAND
歌11:「めざせポケモンマスター」 歌:松本梨香 with 出演者全員
歌12:「上を向いて歩こう」 歌:松本梨香 with 松本梨香BAND TATSUYA



この記事のキーワード

PAGETOP