「1期後半から“水戸黄門”感出てきた」と細谷佳正が思わず語ったTVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』朗読会&先行上映会 夜の部をレポート!! | 超!アニメディア

「1期後半から“水戸黄門”感出てきた」と細谷佳正が思わず語ったTVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』朗読会&先行上映会 夜の部をレポート!!

2016年7月から放送がスタートしたTVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』。『アルスラーン戦記』は2015年4月~9月まで放送された人気アニメで、7月からはじまった「風塵乱舞」は第2期だ。   そんな本作の朗読会&先 …

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 2016年7月から放送がスタートしたTVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』。『アルスラーン戦記』は2015年4月~9月まで放送された人気アニメで、7月からはじまった「風塵乱舞」は第2期だ。

  そんな本作の朗読会&先行上映が7月9日、東京・有明で行われ、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、ギーヴ役のKENN、エトワール役の内山夕実が登壇した。イベントでは書き下ろしシナリオの朗読劇や第1話の上映にキャストが解説を加えた生コメンタリー、第2話の先行上映が行われた。

  冒頭、キャスト全員による約20分の朗読劇からはじまったイベント。朗読劇で冒頭と末尾部分の語りも担当したKENNは、「今日、はじめてオープン・エンドをうたわせてもらって光栄です」と笑顔でコメント。朗読劇が終わり、改めてつめかけたファンにあいさつをするキャスト陣。

  会場の空気がすっかりアルスラーン色に染まったところで、イベントの司会を担当したニッポン放送のアナウンサー・吉田尚記氏は、「ナルサスとダリューンの2人がそろうと安心感がある。イメージで言うと『水戸黄門』の助さん・格さんみたい」と発言。それに対して細谷は「『アルスラーン戦記』の1期後半あたりから、なんとなく『水戸黄門』感出てきましたよね?」と同意。『水戸黄門』での決め台詞「この紋所が目に入らぬか」のごとく、「ヤシャスィーン!(突撃開始の意味)」と細谷が叫ぶと、会場からは笑いと歓声が上がった。

  また、今回のイベントで唯一の女性キャストである内山は吉田から、『アルスラーン戦記』に登場する男性キャラクターのなかで、一番好きなキャラクターについて問われ、「さまざまなキャラクターがいるので迷うんですけど、最初はダリューンさんが好きだったんです」と発言。この言葉に細谷以外の男性キャストはふてくされモード。しかし、続けて「でも、1期の後半から殿下(アルスラーン)がすごくりりしくなって……ギーヴさんもアーティスティックな感じでモテているんだろうなと」と言うと、浪川を除き全員が元気を取り戻していた。

  結局、最後までナルサスの名前があがることはなく、その理由について「たぶん私だから何でしょうけど(ナルサスの魅力が)ちょっと理解ができない。センスがすごすぎて」と内山が説明すると、会場に大きな笑いが沸き起こった。

  その後、行われた第1話の上映はキャストによる生コメンタリー付き。まるでヒーローショーさながら、会場中が本編映像にあわせて「殿下!」や「ヤシャスィーン!」と声を掛ける場面もあり、あっと言う間に第1話の上映が終了した。続けて第2話の先行上映が行われ、すべてのイベント内容が終了。

  最後に小林は、「2期をこうやってはじめられたのもみなさまの応援のおかげだと思っております。アルスラーンは、1期の時点でかなり成長を遂げました。それでも彼にはまだまだ過酷な運命が待ち受けております。2期は1期とはまた違った楽しみ方ができ、それでいてアルスラーンらしさがこれでもかと一話、一話につめこまれていますので、最後まで応援していただければと思います。どうぞこれからも『アルスラーン戦記』をよろしくお願いします」と締めくくった。

TVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』公式サイト
http://arslan.jp/

《超!アニメディア編集部》
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