【連載】阿座上洋平の『アザキャン!』(5)忘れられない“キャンプ飯”を語る! | 超!アニメディア

【連載】阿座上洋平の『アザキャン!』(5)忘れられない“キャンプ飯”を語る!

声優・阿座上洋平が趣味の“キャンプ”をテーマにお届けする連載企画『アザキャン!』。第5回目となる今回は、「忘れられない“キャンプ飯”」についてお話します。

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阿座上洋平の『アザキャン!』(5)
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こんにちは! 声優の阿座上洋平です!
「阿座上洋平のアザキャン!」第5回は、キャンプにおける一大イベントのひとつ「キャンプ飯」を語らせて頂きたいと思います!

その前に、まずは僕の料理スキルについてお話しなければなりませんね。「カレールーのパッケージ裏に書かれている作り方を見ながら、なんとかカレーを作れるレベル」といえばなんとなくその腕前がイメージできるでしょうか。

その上めんどくさがりな性分の為、キャンプ飯も簡単なもので済ませてしまいがちです。「そんなヤツがこれから料理を語るんだ…」と鼻で笑いつつも温かく見守ってくれたら嬉しいです(笑)。

ただ、「キャンプ」という景色が、空気が、どんな料理でも最高に美味しくしてくれます。まずは簡単なものからキャンプ飯を体験してほしい!という意味を込めて、「飯ごう」についてお話させてください。

「飯ごう」は携帯用炊飯器のことで、焚き火などで直接火にかけてご飯を炊き上げます。サバイバルで使われるような渋い見た目の物をイメージしがちですが、キャンプにおける「飯ごう」はほぼ「メスティン」のことで間違い無いでしょう。

メスティンというギアは「炊く」だけではなく、「焼く」「煮る」「蒸す」といった万能な使い方ができます!パエリアやパスタ、ケーキも作れるというんだから驚きです。

そんなメスティンで作る、皆さんにおすすめしたい料理は、ズバリ「ごはん」です!

はい、シンプルに「白米」です。

「はいはい、炊飯器のボタン押しただけで料理したって言い張っちゃうタイプね」とか思わないでください!(笑)僕は初めてのキャンプで炊いたごはんの味が忘れられないんです。見事にふっくらと炊き上がった銀シャリとカリッとした食感が癖になるおこげ。ただの白米がこんなに美味しくなるなんて…。生まれて初めておかずがいらないと思いました。

メスティンには「バリ取り」や「シーズニング」といった下準備が必要なものがあったりしますし、火にかける際もほったらかしという訳にはいきません。お米を吸水させ、15~20分炊き、その後逆さまにして15分蒸らす。ご飯1合炊くだけでも、なかなか手間と時間がかかります。それでも失敗することがしばしば。

ただ、初めて作った「ごはん」は奇跡的に最高の炊き上がりだったんですよね。その後何度かあの美味しさを再現する為にチャレンジしているんですが、なかなかうまくできません。

手がかかるものほど美味しい、愛しいという気持ちは、キャンプを楽しむ喜びに近いものがあります。料理においてもギアにおいても、そういった思いがある方は、きっとキャンプに向いていると思いますよ!

ということで今回はここまで!
最後までご覧くださって、阿座っした!!

《阿座上洋平》
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