『ワンピース』を連載中のマンガ家・尾田栄一郎先生の目の手術に伴い、「週刊少年ジャンプ」29号～32号で休載が決定。尾田先生の直筆メッセージが「ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official」Twitterにて公開され、世界中のファンから応援の声が届いています。
『ワンピース』の原作は、尾田栄一郎が1997年7月より「週刊少年ジャンプ」にて連載している海洋冒険ロマン。数多くのメディアミックス作品、関連商品が生まれ、関連イベントも途切れることがなく開催されている大ヒットコンテンツです。
2021年にはアニメが1000話を達成、原作コミックス100巻が発売。2022年7月22日には連載25周年を迎えました。
2023年6月6日、「ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official」がファンへ向けて、「【お知らせ】『ONE PIECE』は再来週発売となる週刊少年ジャンプ29号～32号まで、尾田先生の目の手術に伴い休載いたします。なお、来週発売の28号には通常通り掲載いたします」と休載決定を報告し、あわせて再開予定について「読者の皆様をお待たせしてしまい、申し訳ございません。再開は7.18(火)発売の33号を予定しております」と発表されました。
このツイートには、尾田先生の直筆メッセージも掲載されており、「はい、すいません!!4週お休みに入ります!!さー、ONEPIECE最終章でわーわーゆうとりますけれども、ちょっと手術したいんですどうしても。目から…ビームを出す手術をする事になりました!! ふざけてても心配かけるだけなんで言いますが 『最近双子の人多いよねー』なんつってたらひどい“乱視”でね、物がぶれて見えるんですよ」と現状を説明。
続けて「これが仕事に支障をきたしてまして、去年から編集長に相談してたんです。じゃあ行っといで！って言ってくれたんで視力上げて帰ってきます！あとビーム出る様になります。ちょっとお時間ください！」とファンの方へ向けて綴りました。
この発表を受けて、Twitter上では『アイシールド21』『ワンパンマン』などで知られるマンガ家・村田雄介先生からの「自分も、消しゴムを何度かけても下書きの線が消えないなーと思ったらペン線がダブって見えてたという経験があるので乱視が厄介というのはすごくわかります。尾田先生、お大事になさって下さい！あとオプティックブラスト顔負けの極太ビームを期待してます！」というコメントをはじめ、世界中から「尾田っち！待ってます！」「尾田先生手術ガンバです！」「無事に終わりますように。お大事にしてください」「please take good care of yourself, we'll be waiting Oda-sensei」などエールが続々。
また、尾田先生は2014年、扁桃腺切除の手術に臨む際も「せっかくの手術ですので肩にはバズーカもつけて貰う予定です」とコメントを発表しており、これにかけて「扁桃腺の手術のときに肩にバズーカつけてたので尾田先生サイボーグ計画少しずつ進んでますね」「尾田先生肩にバズーカついてんのに目からビームまで出せるようになったら無敵じゃん」「尾田先生、目からビームで肩からバズーカ…すごい、もうフランキーじゃん…！」と、尾田先生の“サイボーグ化”ネタでも盛り上がっています。
