好きな“SF”アニメは?3位「ワールドトリガー」、2位「Dr.STONE」、1位は… <25年版> | 超!アニメディア

好きな“SF”アニメは?3位「ワールドトリガー」、2位「Dr.STONE」、1位は… <25年版>

アニメ!アニメ!では「好きな“SF”アニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『ワールドトリガー』2ndシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
  • 『ワールドトリガー』2ndシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
  • 好きな“SF”アニメは?<25年版>アンケート結果1位~5位
  • 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第2クールクライマックスビジュアル
  • 『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』ティザービジュアル
  • 『アポカリプスホテル』キービジュアル(C)アポカリプスホテル製作委員会
  • 「けものフレンズ」(C)けものフレンズプロジェクトA
  • 『電脳コイル』(C)磯 光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会
  • 『宇宙人ムームー』キービジュアル(C)宮下裕樹・少年画報社/京急大学人類再生研究会

9月12日は「宇宙の日」です。

1992年の同日、宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトルに搭乗し、初めて宇宙へ飛び立ったことに由来しています。

「宇宙」と聞くと、SF(サイエンス・フィクション)を思い浮かべるアニメファンも多いでしょう。1963年に放送が始まったTVアニメ『鉄腕アトム』をはじめ、これまで数多くのSFアニメが放送、公開されてきました。

未知の惑星での探検や宇宙船を駆使したバトル、異星人との交流、ロボットやAIの活躍など、その題材は実に多彩です。そんな中で、アニメ!アニメ!読者の支持を集めるタイトルは一体どの作品なのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「好きな“SF”アニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月25日から9月1日までのアンケート期間中に178人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約35パーセント、30代と50代がそれぞれ約15パーセントと幅広い世代から投票がありました。


■「銀魂」首位は不動! スピンオフ&劇場版も決定


第1位


1位は『銀魂』。支持率は約14パーセントで、5年連続のトップでした。

『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』ティザービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」連載のSF時代劇が原作。江戸時代に宇宙人が来訪した世界を舞台に、万事屋を営む坂田銀時が仲間たちと共に大騒動を巻き起こしていきます。
読者からは「SF×大江戸×人情コメディが混ざり合ったサムライアニメ! 笑いあり涙あり別れあり、何でもありのエピソードが満載です。ふざけまくる回もありますが、やるときゃやる銀さんのきっぷの良さに惚れる!」や「幕末と宇宙というハチャメチャな組み合わせなのに、不思議と調和が取れています。宇宙人・天人の思惑も絡みながら、どんどんスケールが広がっていくのも魅力」と
いったコメントが寄せられました。
2025年10月からはスピンオフ『3年Z組銀八先生』が放送開始。さらに2026年には『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の公開が決まり、20周年プロジェクトも盛り上がりを見せています。

第2位


2位は『Dr.STONE』。支持率は約12パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第2クールクライマックスビジュアル(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
『Dr.STONE』は「週刊少年ジャンプ」連載のサイエンスアドベンチャーが原作。謎の現象によって全人類が一斉に石化してから数千年後、科学少年の石神千空が目覚め、失われた文明を取り戻していくストーリーです。
「人間を石化から解く復活液をはじめ、ケータイや発電所などあらゆるものを一から作り上げていくSFアドベンチャーです。宇宙へと舞台が広がる展開も胸が高鳴ります」や「千空の知識量はもちろん、石化中にずっと時間をカウントし続けていた超人っぷりにビックリ! “唆るぜ これは!”の名ゼリフは一度はマネしたくなる」と、知的好奇心をくすぐる作品だとの声が。2025年7月からはTVアニメ第4期『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』の2クール目が放送されました。

第3位


3位は『ワールドトリガー』。支持率は約10パーセントで、トップ3は昨年と同じタイトルが並びました。

『ワールドトリガー』2ndシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
『ワールドトリガー』は「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、現在は「ジャンプスクエア」にて連載中のSFアクション。異世界から現われた近界民(ネイバー)の侵略を防ぐため、界境防衛機関・ボーダーの少年少女たちが奮闘します。
「ストーリーが進むごとに深みが増し、伏線回収の鮮やかさから“遅行性SF”とも称される『ワートリ』。隊員ごとに異なる武器・トリガーを駆使したアクションや、戦略性の高いチームバトルが見どころ」や「隊員同士のランク戦や人間関係の描写が面白く、キャラクターたちのことをもっとよく知りたくなる」といった声があり、群像劇としての評価も高い作品です。

■そのほかのコメントをご紹介!


『アポカリプスホテル』には「人類がいなくなった地球で、ロボットが経営するホテルとユニークな異星人のお客さんのやり取りがユーモラス。時間のスケールが膨大だったり、いろいろと突き抜けたところも好き」。

『アポカリプスホテル』キービジュアル(C)アポカリプスホテル製作委員会
『けものフレンズ』には「日本最古のSF賞・星雲賞も受賞した名作! 最初はゆるい雰囲気のほんわか動物アニメかと思いきや、ポストアポカリプスの様相を呈していく展開が刺激的」。

「けものフレンズ」(C)けものフレンズプロジェクトA
『電脳コイル』には「電脳メガネと呼ばれるSFガジェットが普及した近未来が舞台。SFの近未来感と学校の怪談のようなオカルト感が同居した、現実と地続きの世界観が楽しい」。

『宇宙人ムームー』には「猫型異星人のムームーとデシマルが可愛すぎます!! 二足歩行する姿も癒される」と、幅広いタイトルに投票がありました。

『宇宙人ムームー』キービジュアル(C)宮下裕樹・少年画報社/京急大学人類再生研究会
今回のアンケートでは、コメディ、アクション、アドベンチャーなど、さまざまなSF作品がランクイン。どんなジャンルも受け入れるSFの懐の深さが再確認できる結果となっています。

■ランキングトップ10


[好きな“SF”アニメは? 2025年版]
1位 『銀魂』
2位 『Dr.STONE』
3位 『ワールドトリガー』
4位 『宇宙戦艦ヤマト』
5位 『銀河英雄伝説』
6位 『彼方のアストラ』
6位 『機動戦士ガンダム』
8位 『STEINS;GATE』
8位 『アポカリプスホテル』
8位 『ソードアート・オンライン』

(回答期間:2025年8月25日~9月1日)


《高橋克則》
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