【連載】阿座上洋平の『アザキャン!』(1)キャンプの最大の魅力は“特別感” | 超!アニメディア

【連載】阿座上洋平の『アザキャン!』(1)キャンプの最大の魅力は“特別感”

声優・阿座上洋平が趣味の“キャンプ”をテーマにお届けする連載企画『アザキャン!』。第1回目となる今回は、「キャンプにハマった理由」についてお話します。

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阿座上洋平の『アザキャン!』(1)
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初めまして!
この度、超!アニメディアさんにて僕の趣味である「キャンプ」をテーマにした連載企画『阿座上洋平のアザキャン!』をスタートさせる事になりました、声優の阿座上洋平です! どうぞあなたのチルタイムのお供に、ほっと一息つきながら気楽に楽しんでいただけたら幸いです。

さて早速ですが、いかにして僕がキャンプにハマったのかをお話していきますね!
小学生の頃、夏休みに家族で行くキャンプが大好きでした。当時は立派な装備もなく、簡易的なテントに小さな照明を吊り下げてペラペラの寝袋で眠る。といった“野宿”のようなスタイルだったんです。昼間は河原でバーベキューをし、川で泳いだり、渓流釣りを楽しみました。キャンプの日だけは特別に夜更かしが許され、テントの中で家族と夜な夜なトランプゲームに興じました。

その日もひとしきりトランプで遊び、僕と妹は床についたのですが、尿意を催して目が覚めた僕は、テントを抜け出してキャンプ場のトイレへと向かいました。そして用を足しテントに戻ろうとした際、河原で両親とその友人たちがお酒を片手に語り合っているのが見えたんです。「ここから一歩先は大人の世界なんだ」なんて事を考えながら、その様子を観察していました。

そんな僕に母が気づき「早く寝なさい」と催促されるのかと思いきや「星が綺麗だよ」と僕を夜の集会に招いてくれたんです。その時の母の表情と声がいつもと違ったように感じられました。なんだか妙に優しくて、友人のお母さんのような雰囲気もあり...嬉しいような小っ恥ずかしいような、不思議な感覚を覚えたんです。思わず視線を空へと向けると、そこにはこれまで見たこともない美しい星空が広がっていました。深夜の集会、いつもとは違う母、そして輝く星々…全てが夢の中の出来事だったかのような、とても印象深いキャンプの思い出です。

このような“特別感”こそ、個人的にキャンプの最大の魅力です。忙しない毎日、ただただ流れていく日常の中でこのような感覚を得る事って人生にハリを与えてくれる気がするんですよね。役者にとっても表現に繋がる大事な時間なんだと思います。

と、話が逸れてきたところで今回はここまでにしようと思います。

キャンプの思い出、そしてキャンプの魅力についてつらつらと書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。今後はそんなキャンプを彩るギアやオススメの過ごし方などをご紹介できたらと思っております。また次回お会いいたしましょう!

最後までご覧くださって、阿座っした!!

《阿座上洋平》
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