『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』と題した番組では、人気シミュレーションRPG『ファントム オブ キル』（以下、『ファンキル』)と本格タクティクスRPG『誰ガ為のアルケミスト』（以下『タガタメ』）の開発・運営の統括を担うゲームプロデューサー・今泉潤（以下、今泉Ｐ）と、『サクラ大戦シリーズ』『天外魔境シリーズ』などの人気作の原案・原作を手掛けたマルチクリエイター・広井王子さんがMCを務め、ゲストを交えてトークを展開します。
「超！アニメディア」では配信を見逃してしまった方や、今から番組を見てみようという方のために、番組のダイジェストや収録現場のレポートを、毎月2回配信。
■#26～30
#26からは『ファンキル』でソロモン・ 聖鎖(ジェイル)・アテナ役を務める秦佐和子さんを迎えてトーク。今泉Pと広井さんの秦さんに対する共通イメージは「清楚」。今泉Pが「いくら化けの皮をはがそうとしても、無理なんです」と話すと、秦さんは「私、らっきょうみたいに薄いので」と返し、今泉Pと広井さんは爆笑した。その後、「ゲスト」というお題でトークを展開。まずは秦さんから「スキ（隙）」に関してふたりへ質問が投げかけられた。その内容は「おふたりが考える『隙』と、女性にこういう『隙』があるとかわいく見えるのでは？ というものがあれば教えてください」というもの。
この質問をした理由について、#27にて、「いつも周りから『隙がない』と言われるから」と述べる秦さん。しかし、ふたりからは「隙だらけに見えるけど？」とツッコミが入った。続けて秦さんが「私、『隙がないからモテない』と指摘されたことがあるんです」と話すと、広井さんは「男はすべての女性に興味がなきゃいけない」と断言。その流れもあって、秦さんから「私、モテないんです」と言われときの返しを広井さんと今泉Pがシミュレーションすることとなった。広井さんは「間髪入れずに『またまた』と返す」とコメント。かたや今泉Pはおずおずと「……俺は、好きだよ」と発言。秦さんから失笑されるなどシミュレーションが上手くいかなかった空気を察した今泉Pは、「好きな女にモテるのが、大事なんです！」と冗談交じりに力説した。
#28では、今泉Pと広井さんの中で「秦さんは高嶺の花」という共通認識があるという話題に。今泉Pの「前髪がそろっていて、フリフリしている子のほうが相手してもらえる、という男性が多いんです（※個人の意見です）」という意見に対して、広井さんは「逆に、高嶺の花のような子が好きな男性もいるので、そのグループを探せばいいんじゃない？」と返答。すると、今泉Pも「もしバーに秦さんがいたら、自分は絶対にナンパする」と後押しする。秦さんは「いままで行ったことがないけど、今度挑戦してみようかな……」とまんざらでもない様子だった。
#29・#30では、リスナーから「みなさんの新人時代を教えてください」という質問が届く。この質問に対して、広井さんは「仕事を失敗すると、パンチやキックが飛んできていた」と時代を感じさせるコメントを残す。ただ、その頃に出会った先輩とはいまだに付き合いがあるとのこと。秦さんはアイドルと声優、二度の「新人」を経験しており、「声優活動を始めたときには、年下に私よりキャリアがある子がいたので、気を遣ってもらったし、こちらは甘えられたので『いいとこ取りの環境だな』と思いました」という思い出を語った。最後は今泉Pの新人時代について。「入社して最初にもらった給料は、正直『自分が仕事した分に見合っていない』と思ったので、経理の人にトイレの美化に使ってくれ、と申し出た」という。また、社長が明け方まで帰宅しなかったため、自分もずっと残っていたとのこと。そんなわけで、「今週の今泉、わかっちゃいました」は、「新人時代は誰かに寄り添っていなければやれないので、『殴られても蹴られてもそれでもやってもいいと思えるような仕事を見つける。それでいて環境のいいところを見つけるべし！』」に決定。様々な経験を経て今の立ち位置にいる出演者それぞれのエピソードは、きっと誰かの役に立つだろう。
■#31～35
#31からは、4月29日に無観客で行われた「ファントム オブ キル 6.5th Anniversary マスターミーティング」の収録内容をお届け。ゲストは、でんぱ組.incのメンバーである藤咲彩音(ピンキー！)さん、愛川こずえ(こずこず)さん。進行は2021年2月にでんぱ組.incを卒業した成瀬瑛美(えいたそ)さんが務めた。
#32では、ピンキー！さんが話したいという「猫」についてトークを展開。白猫のカナルちゃんとロシアンブルーのこんにゃく君と一緒に過ごしているというピンキー！さん。今回の出演者のなかでは、広井さんも猫を3匹飼っていて、猫のエッセイも出しているという。そのエッセイを読んで「猫っていいな」「人を許せるようになるため、何かと一緒に暮らしたい」と思った今泉Pは猫を飼うことを検討したが、広井さんの家に行くたびにくしゃみが出てしまったことから、一度は断念。ただ、「もし飼うならロシアンブルーがいい」と言葉にした。なお、ピンキー！さんにとって「猫」は「家族」だという。
#33は、こずこずさんがずっと描き続けているマスコットキャラクター「キレイな花だよ」についてトーク。普及していきたいというこずこずさんへ広井さんは「絵本にしちゃえばいいんじゃない?」「顔が丸のキャラクターは、流行る」とアドバイスする。そこから、「とにかく色々なところへ出していくのがいい」という話へと発展していった。
#34のトークテーマは、えいたそさんが購入したばかりだという「iPhone 12 Pro Max」。以前使っていたものがクラッシュして動かなくなり、2週間ほど修理にかかると言われたことで、買うことを決意したのだという。しかしながら、「ゲームデータの引き継ぎなどができなかった」と残念がるえいたそさん。そんな姿を見た今泉Pは、ゲームデータの引き継ぎはCS(カスタマーサービス)に問い合わせみたら解決できるかもとアドバイス。えいたそさんは、今泉Pへの感謝の気持ちを込めて「ファンキル最高！」と、その場で叫んだ。なお、iPhoneのトークでは、広井さんが「短編映画を作ることでもできる。実際に作って友達に送った」というクリエイターらしいエピソードも披露した。
#35はリスナーからの質問に答えるコーナーを実施。「在宅太りに悩んでいるのですが解消案はありますか?」という質問に、今泉Pは「縄跳び」と回答。続いて広井さんは「糖質オフにする」と答え、食べた糖質が分かる針が広井さんの体に入っているのだという。なお、ピンキー！さんは「ご飯作りながら運動する」、こずこずさんは「腹ペコになるまで食べない」、えいたそさんは「夜中お腹が空いたら、めかぶを食べる」とそれぞれがやっている解消法を真摯に答えた。
本放送を見逃した方へYouTube「【公式】ファンキルチャンネル」にて全アーカイブ配信中！
https://www.youtube.com/channel/UCKcthlpJVhokaKf7gFopUNA
※制作の都合上、アーカイブでの配信が遅れる可能性がございます。
【番組情報】
『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』
★文化放送「超！A&G＋」で毎週月～金曜日、深夜24:57から配信。
https://www.agqr.jp/
★パーソナリティー
今泉潤【いまいずみ・じゅん】
ドラマや演劇のプロデューサーとして映像制作を手がけた後、2010年7月に株式会社gumi入社。ブラウザゲームを経て『ファントム オブ キル』『誰ガ為のアルケミスト』といったオリジナルタイトルをプロデュース。企画、開発、運営をはじめクリエイティブからプロモーションまでゲーム作りの最前線にてその全ての指揮を執る。
広井王子【ひろい・おうじ】
ゲームの企画・プロデュース、漫画原作、ＴＶアニメ企画の他、小説・作詞・フォトエッセイ・舞台演出、ラジオパーソナリティなどもこなす、日本を代表するマルチクリエイター。アニメ『魔神英雄伝ワタル』シリーズ・『魔動王グランゾート』シリーズ、ゲーム『天外魔境』シリーズ・『サクラ大戦』シリーズなど、数々の人気作の原作や原案を務める。
★ゲスト
秦佐和子【はた・さわこ】／9月14日生まれ。マウスプロモーション所属。主な出演作は『バンドリ！ガールズバンドパーティ！』若宮イヴ役、『このはな綺譚』皐役など。
成瀬瑛美【なるせ・えいみ】／2月16日生まれ。でんぱ組.incの元メンバーで、2021年2月に卒業。声優としての主な出演作は『スター☆トゥインクルプリキュア』星奈ひかる／キュアスター役、『それだけがネック』海奈役など。
藤咲彩音【ふじさき・あやね】／12月7日生まれ。でんぱ組.incのメンバー。担当カラーはブルー。趣味はダンスとマラソンで、フルマラソンをこれまでに2回完走。フィンランド親善大使、埼玉県観光大使を務める。
愛川こずえ【あいかわ・こずえ】10月25日生まれ。でんぱ組.incのメンバー。担当カラーはライトグリーン。2008年よりニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリに動画をアップ。自身で振付を行なった「ルカルカ★ナイトフィーバー」の動画は今までに2000万再生を超えている。
★公式サイト
https://www.joqr.co.jp/qr/program/pk_3minutes/
番組へのメッセージは、こちらのアドレスまで。
pk_radio@joqr.net
