毎週月~金曜日の深夜24時57分から、文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」で配信中の『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』。
人気シミュレーションRPG『ファントム オブ キル』(以下、『ファンキル』)や本格タクティクスRPG『誰ガ為のアルケミスト』(以下『タガタメ』)の開発・運営の統括を担うゲームプロデューサー・今泉潤(以下、今泉P)さんと、『サクラ大戦シリーズ』『天外魔境シリーズ』など人気作の原案・原作を手掛けたマルチクリエイター・広井王子さんがMCを務め、ゲストを交えてトークを展開します。
「超!アニメディア」では配信を見逃してしまった方のために、番組のダイジェストや収録現場のレポートを、毎月配信。
■#171~175
#171からの3週間は、『タガタメ』でエウラリアを演じる春野杏さんがゲストとして登場。まずはサイコロの出た目に応じて、設定されたテーマのトークを展開していくこととなった。
最初に出た目は「1」で、テーマは「ピンクでかわいい」(略して「ピンかわ」)。春野さんはピンク色が好きで、ピンクは好物のエビをゆでた色でもあると続ける。広井さんもピンクが好きで、差し色としてもよく使っているという。一方、春野さんは財布もペンも水色のものを使っており、広井さんから「ピンクが好きだったんじゃないの(笑)!?」とすかさずツッコミが入った。なお、春野さんはピンク、水色のほか、白や黒も好きとのこと。
続く「5」の出目で設定されていたテーマは、「今泉Pへ聞きたいこと」。春野さんは「自分らしく生きるにはどうしたらいいですか?」という哲学的な質問を投げかける。今泉Pは「何を幸せかと定義していく年だよね」と、まずは一言。続けて、「大学生の頃は図書館に無限に読みたい本があり、ぜんぶ読んで吸収してやろうと思っていた」と述べながら、今は時間が有限であり、読める数も限りがあると判断する、だから「選択していく」と言葉にする。そして、その選択が「個性」であり、「なりたい自分」であると、自身の考えを春野さんに伝えた。
その言葉を受けた春野さんは、その時、その時でやっていることが正解か分からず「その一瞬を楽しむことがなかなかできない」という悩みを吐露。そんな春野さんへ広井さんは「ヘッドライトは高くあげない。10年後、20年後と先を照らすだけでは不幸になる。目の前を照らすこと」とアドバイスした。
さらに番組では「エンタメ業界に入るきっかけ」についてもトークしていくことに。広井さんは、自身の経験談を交えて「誰かが引き上げてくれる。だからフラットでいることが大事」とコメント。「自分はこうだ! これしかできないと決めつけないほうがいい。誰かが自分のよさを見つけてくれる。それに従うこと」と熱弁した。誰かの人生の手助けになるトークが展開されていく。それが『今泉Pと王子的3分間』なのである。
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■#176~180
先週の放送に続き、サイコロの出た目に応じてトークしていく3人。「口内炎」というテーマでは、春野さんがアレルギー体質も原因で「口内炎」ができてしまうことについて触れる。そこから健康についてのトークへと発展。「健康で長生きしたほうが絶対に楽しい」と言葉にする今泉P。続けて、足りない栄養や免疫力を付けるために、サプリメントや乳酸菌飲料などを飲めばいいかもしれないとアドバイスした。一方の広井さんは、「毎日1回笑うことが大事、人生はある意味暇つぶしだから、有意義に暇つぶしするのがいい」と助言した。
さらにサイコロを振り、今度は「最近のイチ押しスイーツ」のテーマについての話をしていくことに。春野さんのマイブームはおはぎ。また、疲れがピークに達したときはコンビニスイーツの新商品を買って、小さな幸せを感じることもあるとのこと。
ここまでのトークを踏まえて今泉Pは「すべての道は幸せに通ずる」と番組内容を総括。「人間は幸せになりたくて食事したり、ラジオをしたりする」とまとめと、広井さんは「朝起きてラジオの収録日だと思うと、幸せな気持ちになった」と、笑顔で同調した。
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■#181~185
#181からは、リスナーさんから届いた質問に答えていくことに。「忘年会の担当になってめんどう」というお便りには、今泉Pが「今しかできない大事な仕事。色々な人と仲良くなったり能力が付いたりする」と、自身の考えを述べる。合わせて「誰でも楽しませられるようになったら出世する」と、アドバイスを送った。
また、「1年過ぎるのが早くなったと感じますか?」という質問には、広井さんが「感じないなぁ」と即答。小学生の頃から日記をつけているものの、10年前の出来事を見返しても「変わらないな」と思うことが多いそう。春野さんは、好奇心を持ち続ける広井さんに、感心しっぱなしの様子だった。
さらに、「マッチングアプリを通じて初めて彼女ができました。長く続く秘訣を伝授してください」というリスナーからのお願いに対して、今泉Pは「俺に聞く質問じゃないね(笑)」と冗談交じりに一言。リスナーさんが彼女と出会ったという「マッチングアプリ」については、最初から興味を持って会話したり出会ったりできる分、「趣味は何ですか?」などお互いを知る工程がなくなる、だから口下手な人でも喋りやすいのではと、今泉Pが見解を吐露。一方で、その工程を飛ばすロマンチックが足りないと感じている、だからこそ、ロマンチックを作ることが大事なのではとリスナーさんへ助言した。
番組ではその他、放送時期に合わせて広井さんのクリスマスエピソードや、今と昔のクリスマスの違いについてトーク。番組の最後に春野さんは「人として大切なことを教えてもらえた。番組に呼んでもらえてちょっと幸せでした」と感謝の気持ちを表明した。「自分らしく生きるにはどうしたらいいですか?」と悩んでいた彼女だったが、少し晴れやかな表情で文化放送を後にした。
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本放送を見逃した方へYouTube「【公式】ファンキルチャンネル」にて全アーカイブ配信中!
https://www.youtube.com/channel/UCKcthlpJVhokaKf7gFopUNA
※制作の都合上、アーカイブでの配信が遅れる可能性がございます。
【番組情報】
『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』
★文化放送「超!A&G+」で毎週月~金曜日、深夜24:57から配信。
https://www.agqr.jp/
★パーソナリティー
今泉潤【いまいずみ・じゅん】
ドラマや演劇のプロデューサーとして映像制作を手がけた後、2010年7月に株式会社gumi入社。ブラウザゲームを経て『ファントム オブ キル』『誰ガ為のアルケミスト』といったオリジナルタイトルをプロデュース。企画、開発、運営をはじめクリエイティブからプロモーションまでゲーム作りの最前線にてその全ての指揮を執る。
広井王子【ひろい・おうじ】
ゲームの企画・プロデュース、漫画原作、TVアニメ企画の他、小説・作詞・フォトエッセイ・舞台演出、ラジオパーソナリティなどもこなす、日本を代表するマルチクリエイター。アニメ『魔神英雄伝ワタル』シリーズ・『魔動王グランゾート』シリーズ、ゲーム『天外魔境』シリーズ・『サクラ大戦』シリーズなど、数々の人気作の原作や原案を務める。
★ゲスト
春野杏【はるの・あんず】/10月30日生まれ。アーツビジョン所属。『タガタメ』では、エウラリア役を務める。
★公式サイト
https://www.joqr.co.jp/qr/program/pk_3minutes/
番組へのメッセージは、こちらのアドレスまで。
pk_radio@joqr.net