『あした世界が終わるとしても』公開記念舞台挨拶で中島ヨシキ、梶裕貴と会えず「本当にいるのかな?」【レポート】 | 超!アニメディア

『あした世界が終わるとしても』公開記念舞台挨拶で中島ヨシキ、梶裕貴と会えず「本当にいるのかな?」【レポート】

1月26日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『あした世界が終わるとしても』の公開記念舞台挨拶に、中島ヨシキ、千本木彩花、櫻木優平監督が登壇。  作品は、心を閉ざしがちな主人公・狭間真(CV.梶裕貴)と幼馴染の泉琴莉( …

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 1月26日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『あした世界が終わるとしても』の公開記念舞台挨拶に、中島ヨシキ、千本木彩花、櫻木優平監督が登壇。

 作品は、心を閉ざしがちな主人公・狭間真(CV.梶裕貴)と幼馴染の泉琴莉(CV.内田真礼)の前に、突然もう一つの日本から、もう一人の「僕」ハザマジン(CV.中島ヨシキ)が現れる物語。

 ついに公開となったことに中島は「監督の音響作業を見学させていただいたり、結構作品に関わっている気がしているので、どう受け取ってもらえるか楽しみ」と心境を明かすと、千本木も「私も劇場で観ましたが、すごくいい作品なので自信を持って皆さんに『観てください』と言える作品」と自信満々に語る。一方、初めて劇場版の監督を務めた櫻木監督は「公開してからの方が、精神的にくるものがあるなと。純粋に、皆さんのリアクションが怖いです」と本音を覗かせた。

 さらに作品の印象的なシーンについて中島は「豪華な声優さんがいるのに、全然出てこないキャラクターとか。キャスト表を見て『えっ、これだけしか喋らないの!?』っていうキャラクターがいるので、もっと見たかった」とコメント。また、あいみょんが手がける主題歌について千本木は「耳に残るなと。(全開の)舞台挨拶が終わって控え室に戻る途中、自然と口ずさんでいて。そしたら、梶さんも口ずさんでいました。映画に挿入歌としてはめ込んだらどうなるか興味があったけど、物語とも馴染んでいて、監督もあいみょんさんも、すごいなと思います」と絶賛。

 また、作品にちなみ「もう一人の自分が現れたら」という質問に、櫻木監督が「仕事を半分手伝ってもらいたいけど、出費は倍になるので、あんまり変わらない」と、意外にもリアルな答えに、劇場から笑いが起きる一幕も。そんな中、もう一人の「僕」を演じた梶について「一度も会ってない。本当にいるのかな?」と明かす中島だが、2月9日(土)の舞台挨拶で梶と登壇することが発表されると「やったー。生きててよかった」と笑顔でガッツポーズを見せ、笑いを誘った。

 最後の挨拶では、中島は「いろんな要素が絡んであの結末になるので、ハッピーエンドと捉えるのか、バッドエンドと取るのか。誰にとってハッピーで誰にとってバッドなのかを踏まえてもう一度見ていただければ、もっと楽しめる作品なんじゃないかと思います」、千本木は「こだわりが詰まっていて、一回じゃ見きれない。瞳の動きから体の動き、細かな動作の音もリアルで。『もしもあした世界が終わったら』というのを考えたので、友達と話すのも楽しいと思う」、櫻木監督は「初めての劇場版ということで、いろんなことをチャレンジしてみて、話作りもいろんな方からご意見いただき、精一杯作利上げた作品になります。少しでも伝わって、皆さんに楽しんでいただけたら」と語り、舞台挨拶を締めくくった。



【作品概要】
タイトル:あした世界が終わるとしても
公開日:2019年1月25日(金)
製作:『あした世界が終わるとしても』製作委員会 
配給:松竹メディア事業部

公式HP
ashitasekaiga.jp  

公式Twitter
@ashitasekaiga

©あした世界が終わるとしても

《超!アニメディア編集部》
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