【AJ2017】LiSAがサプライズ登場! 『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』スペシャルステージをレポート | 超!アニメディア

【AJ2017】LiSAがサプライズ登場! 『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』スペシャルステージをレポート

2017年3月25日、AnimeJapan 2017内REDステージで『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』スペシャルステージが開催された。  2017年2月から上映がはじまったばかりの『劇場 …

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 2017年3月25日、AnimeJapan 2017内REDステージで『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』スペシャルステージが開催された。

 2017年2月から上映がはじまったばかりの『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』。上映が大好評のなか行われたこの日のイベントには、キリト役の松岡禎丞さん、アスナ役の戸松遥さん、ユイ役の伊藤かな恵さん、シリカ役の日高里菜さん、リズベット役の高垣彩陽さん、リーファ役の竹達彩奈さんら豪華キャスト陣が登壇。ファンにはうれしいサプライズも用意された本イベントの模様をお伝えする。

 キャスト陣が登壇すると、松岡さんは「オーディナル・スケール起動!」という劇場版作中の代表的なセリフとともに自己紹介。こういったイベントでは松岡さんの挨拶からはじまることも多く、松岡さんのコメントで流れが決まることも多いそうだ。戸松さんらは輪になっての審議を経て、これに続く。

 劇場版を見た人にとってはお馴染みのキリトやアスナの一方、プレイヤーではないキャラクターを演じている伊藤さんはこのセリフを言うこともはじめてだそうで、日高さんと高垣さんもソロでこのセリフを読むのは初ということで、この日集まったファンに向けたレアなサービスでイベントの幕は開けた。

 既に140万人を動員し、興行収入も20億円を突破する大ヒットとなっている本作。劇場版を見たファンに挙手を求めると、客席ほぼすべてのファンの手が上がり、複数回見たという方も多く見られた。

 そんな快進撃を続ける本作だが、舞台挨拶が多く開催されていることも特徴となっているとのことで、既に27回ほど開催している一方で、まだ予定の半分なのだという。海外を含めさまざまな地域を行脚する舞台挨拶だが、北海道で開催された際にはキャスト陣のLINEグループに舞台挨拶をしたキャストから、おいしい物の写真が送られてきたそうだ。キャスト陣の和気あいあいとしたエピソードが披露されつつも、イベントはコーナーへと進行する。

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 豪華キャスト陣を迎えて用意されたコーナー「オーグマー研究室」では、本作のキーアイテムである最先端AR(拡張現実)デバイス「オーグマー」の知られざる機能・隠された機能を考えようというコーナー。流れを作ります、と意気込んでトップバッターを務めた高垣さんがかわいらしいイラストとともに発表した機能は、北海道などで役立つ「大熊ー探し」というもの。さらにバージョンアップすると「子熊」も探せるようになるという。全国の熊被害の防止に役立ちそうだ。

 高垣さんのダジャレ風のおもしろ回答に困惑しながらも、続く伊藤さんが発表したのは「試着機能」。戸松さんもちょんまげのイラストを添えつつ「試着機能」を提案。思い切った髪型に変える際に事前に試せると便利だと説明し、賛同を得た。日高さんも現実の身長や体型などを気にせずファッションを楽しめる試着機能を考案しており、通信販売など実際に試着することができない場面で役立つ機能や実際には着用できない服を楽しめる機能など女性キャストから支持を受ける回答が続いた。

 竹達さんは流れを踏まえながらも「自分の推しを着せ替えできる機能」を発表。例えばARのなかで高垣さんに猫耳をつけたり、ステージ上のキャストにメイド服を着せることができる機能だと説明をすると、ARならでは夢の広がる機能に壇上・客席からは賞賛が相次いだ。

 満を持しての発表となった松岡さんからは「フィジカル・フルバースト」という回答が。『ソードアート・オンライン』の原作者・川原礫先生の別作品『アクセル・ワールド』に登場する用語に、会場からは笑いと歓声も。

 そして、最初の発表から既に第二弾に着手していた高垣さんは「AR」に引っ掛けて、自宅でも美術品を楽しむことが「絵ある」というアイディアを披露してオチのついた形となった。その後もこの日、裸足に靴を履いての登壇となった松岡さんに、ARで履かせてあげる靴下のデザインを考案するなどコーナーは盛り上がり、早くもイベントは終盤に。

 キャストからは劇場版が制作され世界中で愛される作品となるまで応援してくれたファンへの感謝や、ゲームシリーズへの登場が発表されたアリス(CV:茅野愛衣)やユージオ(CV:島崎信長)といった新キャラクターなど、今後の展開にも期待してほしいと語られ、いよいよ冒頭で紹介されていたサプライズのコーナーへ。

 キャストと入れ替わり、司会の呼び込みで登場したのは『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』で主題歌「Catch the Moment」を歌うLiSAさん。思わぬゲストの登場とアップテンポな楽曲に、イントロから客席のボルテージは大爆発。

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『ソードアート・オンライン』の今後の展開につながっていくかのような熱気に包まれたままステージの幕は閉じた。

 既に日本での興行収入は20億円を突破し、全世界で140万人以上が楽しんだという『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』。細部のこだわりにまで目を光らせて、何度でも楽しんでいただきたい。

<『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』作品概要>
2022年、天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫。その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。
≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。≪オーグマー≫。
フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。そのキラーコンテンツは、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』公式サイト
http://sao-movie.net/

(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

《超!アニメディア編集部》
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