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アニメディア7月号掲載・TVアニメ『月がきれい』水野茜役・小原好美インタビュー全文公開!

2017/6/23


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 どこにでもいる中学3年生、安曇小太郎と水野茜。『月がきれい』はふたりが1年をかけて育んでいく恋物語をリアルな感情表現と柔らかなタッチで描き、多くの視聴者の共感を集めている。メインヒロイン・水野茜を演じる小原好美のインタビューが『アニメディア7月号』に掲載されているが、記事内で紹介しきれなかった部分を含めたインタビュー全文をお届けする。

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――水野茜を演じていて、彼女のどんなところに魅力を感じましたか?
毎回新しい台本に目を通すたびに「本当にピュアだな」と感じていました。茜ちゃんは特徴らしい特徴のない、“普通の女の子”ですよね。そんな彼女が見せる喜怒哀楽は、とても純粋で素直なんです。うれしいときは自然と顔がほころんだり、モヤモヤしているときはぶっきらぼうにすねてみたり。そういったストレートに感情を表現するところがとても初々しく、純真でかわいらしいなと思います。

――茜を演じるにあたって心がけたことは?
 じつは茜ちゃんを演じる際、「こうしよう、ああしよう」と考えることはほとんどありませんでした。というのも収録前の本読み段階で、岸誠二監督から「自分が感じたものをそのまま表現してください」とお話があったんですね。だから私ひとりで考えこむことはせず、「茜ちゃんがそのときどきに感じた気持ちを大切にして演じよう」ということだけ心に留めて、マイク前に立っていました。最初のうちは探り探りな部分もあったのですが、第3話の収録で「今、茜ちゃんになってる」という感覚をつかめたんです。それ以降はマイクの前に立つと自然と茜ちゃんの気持ちに寄り添えるようになったと思いますね。

――収録現場の様子はいかがですか?
 学生を演じるキャストは同年代の方が多いこともあって、現場は賑やかでとても楽しい雰囲気でした。みんな本当に仲がいいので、ひとつの話題をキャスト全員で盛り上がっていました。話題はたいてい直前に収録したシーンのことが多かったですね。みなさんそれぞれに学生時代の思い出があるので、些細なことでもどんどん話が広がるんですよ。そうしてキャスト陣が盛り上がっている笑い話を岸監督や音響監督の飯田(里樹)さんがさりげなく聞いていて、セリフに反映されたりしたこともありましたね。
 あと本作は、じつはアドリブシーンがとっても多いんです。キャラクター同士がワイワイ話しているなにげないシーンはほとんどセリフがなくて、「自由にどうぞ」という感じで任されていました。ここでもキャスト同士の仲の良さがぞんぶんに発揮されていて、事前の打ち合わせもほとんどせずにアドリブシーンにのぞむことができました。今思うと私たち自身、収録現場で学生時代を追体験しているような感覚でしたね。改めてアニメを観たときも、現場の和気あいあいとした雰囲気が作品に反映されていて、いい意味でリアリティーを感じました。

――安曇小太郎役の千葉翔也さんも、和気あいあいとした雰囲気だったんですか?
 じつは茜ちゃんを演じる上で、収録現場での千葉くんとの距離感をとても意識していました。現場での私は会話シーンの多い役者さんの隣に座ることが多いのですが、今回はあえて千葉くんと席を離して座っていたんです。というのも本作は茜ちゃんと小太郎くんの距離が話数を重ねるごとに縮まっていくところに作品の魅力があるので、私と千葉くんの距離が最初から近すぎると、キャラクターと役者との間にズレができてしまうと思ったので。おかげで、現場はすごく和気あいあいとしているのに、何回か収録をこなすまで、主役のふたりだけがぎこちないという状況に(笑)。これは私が勝手にやっていたことなので、事情を知らなかった千葉くんにしてみたら、だいぶやりにくかったかもしれないですね(笑)。

――印象に残ったアニメのワンシーンを教えてください。
 本当にたくさんあってひとつにしぼれないのですが……直近だと第10話の茜ちゃんと小太郎くんの仲直りのシーンですね。気持ちが通じ合っていくふたりの会話がすごくリアルで、しかも包み込むような柔らかさがあるんです。茜ちゃんと小太郎くんの関係はどの話数も微笑ましいのですが、第10話はいっそう甘酸っぱく、改めてふたりの関係っていいなと感じた瞬間でした。
 ただ、ふたりのドキマギするシーンは第10話に限らず、観ていてすごく恥ずかしいですね。役を作り込まず半分自分を出しながら茜ちゃんを演じていたので、茜ちゃんを通してドギマギする私を見ているような気分になってしまうんです。OAは母親と一緒に観ているのですが、私の気持ちに気づいているのか観終わったあとニヤニヤしながら私を見てくるので、毎回とても照れくさいです(笑)

――最後に今後の見どころを教えてください。
 これまでの茜ちゃんと小太郎くんに訪れた危機は、心のすれ違いがほとんどでした。それが今回は引っ越しや受験という、好きという気持ちだけでは解決できない壁が初めてふたりの前に立ちはだかります。その壁を茜ちゃんと小太郎くんがどう乗り越えていくか、保護者のように温かく見守っていただければと思います。ふたりの恋の行方は最終話のラストまでわかりません。ぜひお楽しみに!

◆プロフィール
こはら・このみ 6月28日生まれ。神奈川県出身。大沢事務所所属。主な出演作は『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』九亜役、『魔法陣グルグル』ククリ役、『オトッペ』ウォッタ役など。

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<TVアニメ『月がきれい』情報>
TOKYO MXにて、毎週木曜日深夜0:00~
MBSにて、毎週土曜日深夜2:28~
BS11にて、毎週日曜日深夜1:30~
TV愛知にて、毎週月曜日深夜1:05~
AT-Xにて、毎週火曜日深夜0:00~
AT-Xリピート放送:毎週木曜日夕方4:00~、毎週月曜日朝8:00~
※各配信サイトでも配信中!
http://tsukigakirei.jp/onair/
Blu-ray Disc & DVD BOX、フライングドッグより9月27日発売予定。各21,384円(税込)

TVアニメ『月がきれい』公式サイト
https://tsukigakirei.jp/

TVアニメ『月がきれい』公式Twitter
@tsukigakirei_tv

(c) 2017「月がきれい」製作委員会



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