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持ち歌全曲にカバー、さらには新曲まで引っさげた完全復活のライブ! “相坂優歌LIVE「あいのうわ塗り」”レポート

2019/6/12


 “相坂優歌LIVE「あいのうわ塗り」”が5月18日、横浜ベイホールにて開催。今回のライブは、昨年7月から今年2月まで喉の不調のため短期休業していた彼女にとっての“復帰ライブ”にあたるものだったが、歌声からブランクを感じた瞬間は一切なし。力強さと巧みさとを併せ持つボーカルワークで、生で聴き手の心を次々に揺さぶってくれた。

爽やかさと強さを兼ね備えた歌声とともに、“相坂くん”が帰ってきた!

 ステージがブルーの灯りに照らされるなか、オープニングSEに乗せてステージにバンドメンバーが、続いて相坂が登場。クラップでフロアを盛り立てると、デビュー曲「透明な夜空」で記念すべき復帰1曲目を飾る。頭サビを歌い切ると、微笑みながら小さく拳でフロアを煽る相坂。1サビから最高点も含めて気持ちよさそうに歌声を響かせていくと、ぱっと笑顔を咲かせてみせる。その後はステージ両端まで歩み寄っていき、ステージに立てる喜びをファンと共有するかのようなパフォーマンスを披露。大サビ最後の「君が笑ってて くれたらいいな」のフレーズでは、歌詞通りの想いを特に強く乗せて、フロアへと飛ばしていたように感じた。それに続くのは、3rdシングル「ひかり、ひかり」。他にもアッパーチューンを数多く持つ彼女のライブの2曲目にこの曲、というのは少々意外な構成ではあったが、少し引き気味の歌声を織り交ぜての、「透明な夜空」と違ったアングルからの魂込めた1曲に。そのなかで、落ちサビ最初に起きたクラップが、歌声とともにどんどん減っていった光景が非常に印象的だった。これは、彼女の歌を聴くことに集中したい、と思わせたからこその現象だったのではないだろうか。それほどまでにオーディエンスの心を動かす歌声を、彼女はのっけから聴かせてくれたというわけだ。

 2曲歌ってからのこの日初MCは、少しはにかみつつ、ゆるめにマイペースに展開。そんなMCでは、思い切って「ただいま!」と発す。その声に返る、「おかえり!」の声と拍手の音が会場を包む。そして冒頭2曲にキラーチューンを並べた意図を「元気に帰ってきた姿を見せたかった」と説明すると、「今日は私のペースでいくから」と宣言し、「ここからは何曲か、ガンガン盛り上がる曲!」との言葉に続いて「翡翠蝶の棲む処」からライブ再開。

 翡翠色の照明が包むなか、透き通りながらもどこかセクシーで妖しい歌声を響かせていく。ビブラートは繊細で、なおかつ強さも厚みもあり、大サビの歌声にはそれを源泉とするすごみさえもあった。復帰一発目が“満を持して”の舞台であることを、改めて感じさせられた。

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