「妄想トークライブ」第三弾に出演する西山宏太朗と伊東健人が見たいシチュエーションは堀江シュンが泣くところ!? ふたりのスーツ事情にも迫る【インタビュー】 | 超!アニメディア

「妄想トークライブ」第三弾に出演する西山宏太朗と伊東健人が見たいシチュエーションは堀江シュンが泣くところ!? ふたりのスーツ事情にも迫る【インタビュー】

今年の5月に開催した一夜限りのアニマックスオリジナル声優イベント「吉田尚記プロデュース 妄想トークライブ」。本イベントの第三弾がパワーアップして2019年11月3日(日・祝)に開催される。イベントのタイトルは「ようこそ …

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 今年の5月に開催した一夜限りのアニマックスオリジナル声優イベント「吉田尚記プロデュース 妄想トークライブ」。本イベントの第三弾がパワーアップして2019年11月3日(日・祝)に開催される。イベントのタイトルは「ようこそ妄想営業部へ♥~もしも声優がスーツ男子だったら、あなたはナニさせる?~」。西山宏太朗、伊東健人、小林裕介、堀江瞬が、とある営業部の社員という「スーツ男子」のオリジナルキャラクターとなり、その場でドラマを繰り広げる。

 今回はイベントに出演する西山さん&伊東さんにインタビュー。先輩社員の役を演じるおふたりに、イベントへの意気込みのほか、好みのスーツなどについてうかがいつつ、もし会社員になったら……という妄想もしていただいた。

(左から)伊東健人、西山宏太朗

――今回のイベントへの出演が決まったときの率直な感想を教えてください。

西山 どんなことをやるのか未知なので、今からもうドキドキしています。

伊東 本当に、何をやるんだろうね。

西山 聞くところによると、お客様参加型で、ストーリーもお客様の妄想次第で変わっていくようで……。こういうパターンはあまりやったことがないから、面白そうだなとは思っています。

伊東 あとは、役者名とキャラクター名の響きが一緒で、モチーフにもしていただいているっていうのも独特だなと思います。

――伊東さんは「伊東ケント」、西山さんは「西山コータロー」というキャラクター名ですね。

伊東 そうなんです。名前の響きとしては一緒なので、それをどう活かすか、またお客様にどう弄ばれるのか、ということも非常に楽しみにしております。皆さんには好きなようにいじっていただきたいですね(笑)。

――今回は設定が「妄想営業部」ということですが、営業部と聞いて思い浮かべるイメージは?

西山 「成績命」みたいなイメージがあります。

伊東 何件営業で取ってこられたか、とか競ってそうだよね。

西山 表みたいなのがあって、それが多ければ多いほど崇められる対象なのかなと想像しています。

伊東 朝早くから地方へ行っちゃうイメージもある。

――堀江さんは、営業は足が稼ぐイメージがある、とおっしゃられていました。

西山・伊東 あー。

――ヒラメ筋がどうとか……。

伊東 それ、タクシー乗った時によく見るやつでしょ(笑)。クライアントに対してそれは「イッツオールド営業」かもしれないです。対顧客だとまだまだ足は大事だと思いますけどね。

――なるほど。お二人は今回、同じ営業部で働く同僚のキャラクターを演じられますが、実際に営業部で働いていたとすればどういう関係になっていると思いますか?

伊東 (西山)宏太朗はめちゃくちゃ営業が得意だと思う。涼しい顔して何件も商談を成立させてきそう。

西山 えー、そう? 精神的に耐えられるかなぁ? 緊張の糸が切れた瞬間に爆発しちゃいそう。

伊東 ほんと? でも、爆発しちゃいそうなときは一緒に飲むよ。

西山 イトケン(伊東)はそういう精神的に追い詰められているときでも優しく話を聞いてくれそうだね。養成所時代もよくドライブに連れて行ってくれたんですよ。営業部でもそうやって和ませてくれそう。いいやつなんです。

――お二人の関係性、素敵です! ちなみに、もし役者ではなく会社員で働くとなれば、どういう職種に就きたいですか?

伊東 僕は人事をやってみたいですね。就職活動をしていたとき、一番やりとりしていたのが人事の方だったんです。そのやり取りをしていたときが、実は声優をやろうと決めた時期でもあって。だから、最終面接までいっても、こちらからお断りの連絡をしていたんですよ。でも、そのときの対応が丁寧で、流石だなと思いました。僕が触れているのがそういうシチュエーションだったからかもしれませんが、人事って素敵な仕事だと思うんですよね。

――では、将来は事務所の人事も担当したい?

伊東 うわー(笑)。

西山 超重要だよ!

伊東 そう考えると、意外と遠くないところにも人事の仕事ってありますね。

――人事はそれだけ大切な仕事なんだと思います。西山さんはいかがですか?

西山 正直、どれも嫌だなって思っちゃいました(笑)。その分、会社員の方は責任を持って仕事をしてくださっていて、その働きがあるから我々が役者の仕事をできているんですよね。感謝です。もし、やるとなれば商品開発などクリエイティブな仕事をしてみたいですね。声優になったきっかけが色々なものを作り上げていく楽しみを体感したいということでもあったので、クリエイティブな仕事ができればいいなと思っています。自分が作ったものを街中で見つけると幸せな気持ちになれそう。

――クリエイティブな仕事ならぜひ編集の仕事も……。

西山 編集! 大変そうだなあ(笑)。

――楽しいですよ(笑)。今回の設定ではお二人が同僚で、小林さん・堀江さん演じるキャラクターの先輩になります。会社ではないにしろ、現場で先輩・後輩の方々とお会いすることもありますが、お二人は接する際に意識するポイントはありますか?

伊東 現場に行くと関係値を築けている人、そうでない人が混在していますが、僕は関係値ができている人とだけ喋らないようにすることを心がけています。それが現場の空気づくりにも繋がるはずなので。特に台本などでキャスト表のうえに自分の名前があればあるほど、関係値ができていない人と喋るということを考えますね。

西山 それでいうと、僕は仲のいい人づてに知らない人を紹介してもらうことが多いです。仲のいい人がいると、その人が架け橋になってくださることが多いんですよ。だから、自分もそういう存在になれたらいいなと思っています。現場にいる新人の人と先輩の架け橋になっていきたいですね。


――雰囲気づくりを心がけていらっしゃるんですね。今回のイベントは「妄想営業部」ということで、イベントでもスーツを着られるとうかがいました。お二人はこれまでスーツに関してどんな思い出がありますか?

西山 僕は成人式ですね。あのとき初めてスーツに袖を通したかも。なんだか、背伸びをしたような感じがしました。ドキドキもしましたが、ちゃんと大人の仲間入りができた気がして嬉しかったです。

伊東 成人式で、そんな志を持ってはいなかったなぁ。すごい。僕のスーツの思い出はやっぱり就職活動ですかね。当時は東京駅を降りて丸の内のビル群を歩いていました。あの頃、「これからはこういう服を着ることが増えるんだろうなあ」と思っていましたが、まさかスーツに特別感を覚えるようになるとは……不思議な感じですね。

――今は特別感を覚えるスーツ。好みの柄やこういう着こなしをしてみたいなどの願望はありますか?

西山 スーツって型にはまっているイメージがあるので、あえて崩してみたいですね。例えば、チェックの柄が入っていたり色が入っていたり……。個人的には細いチェック柄がすごく好きです。

――営業職でチェック柄を着こなせると非常に“できる男”感が出る気がします。

西山 そうですよね! そういう着こなしが説得力に繋がるかも。

伊東 僕はスーツだと青系統が好き。で、青を着ると小物は黄色が映える気がするんですよね。青いスーツを着て、黄色い花を持ってプロポーズをしたらすげえなって思います。

西山 急にロマンチック! どうした? 何を観たの?

伊東 ……『ビッグ・フィッシュ』。

西山 あれかあ! そういうことね。

伊東 そういうこと(笑)。ただ、宏太朗も言っていましたが、ちょっとだけ遊び心がある着こなしができるようになりたいですね。

――伊東さんから小物の話もありましたが、例えばネクタイなどのアイテムはどれを特にこだわりたいですか?

西山 靴ですね。値段が高いものを履くということではなくて、ちゃんと綺麗なものを履いていたいです。オシャレは足元からという話を聞いたこともありますので、靴は気にかけて手入れもしっかりして大切にしたいです。

伊東 僕はネクタイピンですね。見た目云々だけじゃなくて、自分の支えになるような、その力を与えてくれるようなものになりそう。自分の支えになるものがひとつでもあれば、次の仕事も頑張れるような気がします。

西山 ネクタイピンを好きな人からもらいたいよね。そういうのを自分だけがこっそり分かっていると心の支えになりそう。

――では、今度はイベントにご出演される小林さんや堀江さんに似合いそうなスーツについて、妄想してみてください!

伊東 ホリエル(堀江)は蝶ネクタイかなあ。

西山 いいかも。可愛らしいイメージあるもんね。

伊東 あとは、ホリエルが「こういうのはちょっと……」というものをあえて着させたい(笑)。

西山 わかる(笑)。いつも黒い服を着ているイメージがあるので、黒じゃなくて、ポップな感じのものがいいかもね。

伊東 裕介さんは……何でも着てくれそう。

西山 裕介さんは理想のかっこいい上司になりそうだよね。

伊東 一番大人だもんね。スーツも今回のメンバーでは一番似合いそう。基本パキッとしていながらも、たまにボケてくれる、いい上司になるんだろうな。

西山 わかる。

――ここまで役者の皆さんのお話を中心にうかがいましたが、続いて演じられるキャラクターのことについて教えてください。冒頭で伊東さんもおっしゃられていましたが、今回は名前の響きが同じキャラクターを演じられています。最初にキャラクターを見たときの印象を教えてください。

西山 会社員として髪色が気にはなりますが……(笑)。純粋にカッコいいなと思いました。鼻が高くて目が鋭い、でも、性格はおっとりしていてちょっとふんわりしているので、そのギャップが面白いキャラクターになりそう。声をあてるのが楽しみですね。

伊東 僕は似ても似つかないビジュアル。

西山 髪型のウェーブは似ているよ。

伊東 それ、今パーマがかかっているだけだから(笑)。初見では、「色気のある大人がきた」と思いました。髪の流れも美しい。僕がこの髪のなびきを声で表現しないといけないな、というプレッシャーを感じています。

――キャラクターと似ていると感じる部分はございますか?

西山 コータローは何を考えているところが分からないという性格なのですが、僕もそう言われることがあったので、そこは共通点だと思います。

伊東 宏太朗は頭の回転が凄く速いですから。それゆえ、先が見えすぎて突飛な発言に見えるというときがあるかもしれない。

西山 確かに、説明を省きすぎるときがあるような気がする。イトケンはどう?

伊東 似ても似つかないんだよなあ(笑)。ケントの性格は、誰にでも優しくか……。

西山 優しいよ。

伊東 まぁ、誰にでも優しくあろうとはしています。ただ、ケントくんほど優しいかどうか……。人を誘惑する、スキンシップが多いという設定も自分とは違うなあ(笑)。素直で可愛い後輩をみるとついちょっかいを出したがるということもない。

西山 イトケンから触れられた記憶は確かに、ない。

伊東 だから、似ているというよりはある種の憧れの存在ですね。こうなれたらモテるんだろうな。

――お二人が演じられるキャラクターは小林さんが演じるユースケ、堀江さんが演じるシュンと同じ部署で働いています。この4人はどういう関係性になりそうですか?

伊東 僕はミステリアスなユースケが気になりますね。彼にとってのプライオリティって何なのか、シュンとユースケは一体どんな幼馴染以上の関係なんだろう……。さらに、そこにケントくんが絡むとどうなるんだろう。これは僕の妄想ですけども、ユースケはきっとケントに対して「なんですかあなたは」みたいな態度を取ると思うんです。シュンにだけ心を許しているユースケはきっと最初は取っつきにくいタイプ。その心の壁をどうやって壊していって仲良くなるか。僕はユースケのデレが見たいですね。何だったら、シュンから一番手を奪い取ったときの反応が見てみたい。そのときシュンはどうするのか。……以上、妄想でした(笑)。

――ケントとコータローの関係はどうでしょうか?

伊東 この二人の関係も気になりますね。そして、この4人がどうやって絡むのか。個性が混ざるのか混ざり合わないのかも当日までは分からないです。

西山 本当に未知数だよね。僕は個々の普段着も気になる。外出するときはどんなオシャレに気を使っているのかな。コータローやケントは香水を使っていそう。でもシュンはまだそういうのに興味がなさそうだなあ。先輩たちの香りを嗅いでシュンは「なんかいい匂いしたな」って思って、付いて行く、そういうわんこ気質なところがありそうです。あと、シュンに関しては泣いているところも見たいかも。こういう元気なタイプはちょっかいを出したくなっちゃう。

――堀江さん本人は、このキャラクターは総受けだとおっしゃられていました。

西山 (笑)。

伊東 うるせーな(笑)。

西山 さすがだなぁ(笑)。

伊東 でも、シュンはそうかもしれないけどさ、ユースケもさ。

西山 そうか、ユースケも総受けかもしれない。

伊東 ただ、BLって政治宗教と並ぶ話なのでね……。だからこそ、すべての妄想が正解でいいんだと思います。みんなで分かり合えれば!

――本日は色々とお話しいただきありがとうございました。最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。

西山 今日イトケンと話して本番がより楽しみになりました。今回のストーリーの結末を決めるのは皆さんですので、一緒に楽しい時間を過ごせたら嬉しいです。

伊東 皆さん何が起きるのか分からないと思います。正直、我々も何が起きるのかほとんど分からない状態です(笑)。ただ、他にはないイベントにはなる予感はしていますね。また、客席参加型のイベントということで、いい意味で寄りかかって楽しいものになればいいなとも思います。キャラクターの設定は用意されていますが、皆さんの手によって砕かれていくと思うので、そこも楽しみにしつつ、皆さんにもイベントを楽しんでいただきたいですね。

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『ようこそ妄想営業部へ♥~もしも声優がスーツ男子だったら、あなたはナニさせる?~』イベント概要
【イベント内容】
当イベントのためだけに用意されたドラマの設定と、それぞれのキャラクターを今回人気若手声優4人が演じます。ドラマのストーリーは、[あらすじ]しか決まっていません。ストーリーは、イベント当日、ご来場いただいたお客様の妄想(声)で決定し進行していきます。どんな生ドラマになるのか、出演者4人の体当たりの生演技にご期待ください!
【生ドラマ あらすじ】
都内某所にある総合商社イケボ商事に新設された「妄想営業部」。どこからともなく聞こえる天の声に導かれ集まった、4人の社員。彼らは厳正なる適正テストによって選抜された、これからの時代の営業に必要とされる能力…「妄想力」を備えた営業なのだ。鍛えろ妄想力!目指せトップ営業! 4人の部員の成長と愛憎と妄想の物語が今、始まるーー!

日時:2019年11月3日(日・祝)
場所:有楽町 朝日ホール
出演:西山宏太朗、伊東健人、小林裕介、堀江瞬
MC:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
料金:600名様を無料ご招待!!
応募方法:アニマックスご加入後、こちらからご応募ください。
イベントの詳細・アニマックスへご加入https://www.animax.co.jp/special/event20191103

※アニマックスに8月末までのご加入者様限定ご招待制のイベントです。
※アニマックス未加入の方は、アニマックスにご加入してからご応募いただけます。
イベント応募受付:~8月31日(土)まで

撮影:中村ユタカ
提供:グローバルスタイル

©2019 Animax Broadcast Japan

《超!アニメディア編集部》
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