ギンビス社のロングセラー商品として親しまれるビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」を初めてアニメ映画化した『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』が現在公開中だ。このたび本作に、声優の速水奨が「ポリンキー」役で出演していることが明らかになった。さらに「うまい棒」、「カットよっちゃん」、「タラタラしてんじゃね~よ」などの“おかし”とそのキャラクターがカメオ出演していることも伝えられた。

「たべっ子どうぶつ」は、1978年の発売開始より47年にわたり愛され続ける、ギンビス社のロングセラー商品だ。さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記された菓子で、「おいしく、楽しく、食べて学ぶ」をテーマに日本はもとより世界20ヵ国以上で販売されている。パッケージにあしらわれたどうぶつたちのキャラクター商品は近年、若者を中心に爆発的人気を誇る。
その初のアニメ映画化となる『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、2025年5月6日までの公開5日間で観客動員数が24万1964人、興行収入が3億1389万5710円を記録するなど大ヒットスタートを切った。
観客からは「他のお菓子メーカーも協力してると知ってびっくり」、「他社製品も出まくりで、まさにお菓子アベンジャーズ!」、「メーカーさんの垣根を越えて出てくるキャラクターがみんなかわいすぎた」などの声が上がり、本作に「たべっ子どうぶつ」以外のおかしやそのキャラクターが出演していたことが大きな話題となっている。

「たべっ子どうぶつ」以外のおかしキャラクターたちのカメオ出演でも、特に「ポリンキー史上最高にイケボだった」、「ポリンキーに惚れた」、「ポリンキー、イケボ過ぎるて」と多くのファンを魅了していたのが、湖池屋の三角形のスナック「ポリンキー」でおなじみの3人組“スリーポリンキーズ”の出演だ。「たべっ子どうぶつ」たちが乗るプライベートジェットの機長と副操縦士、機内のバーテンダーという、彼らの活躍を支える重要な役どころとして登場する。
そんな彼らの声は、ポリンキーのリバイバルCMなどで“スリーポリンキーズ”の声優を担当した経歴を持ち、『BLEACH』藍染惣右介役や『ヒプノシスマイク』神宮寺寂雷役などで知られるベテラン人気声優の速水奨が務めた。1人3役で“スリーポリンキーズ”役として復帰を果たした速水はコメントも寄せている。

さらに、そのポリンキーに加え、本作にカメオ出演を果たしている3人のキャラクターの場面写真も届いた。やおきん「うまい棒」の“うまえもん”、よっちゃん食品工業「カットよっちゃん」の“よっちゃん”、「タラタラしてんじゃね~よ」の“タラタラしてんじゃね~よ”が登場している。

劇中では「たべっ子どうぶつ」たちと同様に、人間がおかしを食べることで登場する“オカシーズ”のメンバーである彼らをどんなシーンで見ることができるのか、鑑賞の際はぜひ注目してみよう。

そのほかにも、あの“おかし”やあんな“おかし”のキャラクターたちも登場する『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は現在公開中。すでに作品を見たという人も、これから見るという人も、「たべっ子どうぶつ」だけでなくさまざまな“おかし”の姿を探してみたい。
<以下、コメント全文掲載>
スリーポリンキーズ役/速水奨
お話を伺った時、まさか?とビックリしました。
だって、かなりな越境出演じゃないですか。
ポリンキー、間違い探し要員?頭の中で沢山のはてなマークが生まれました。
でも、台本を読んで、映像を見て、実際に演じてみたら、心地良く馴染めたように感じました。
たべっ子どうぶつ仲間として優しく受け入れて頂けたら…あっ、近いうちに僕も映画館に行きます。皆さんも是非、観てくださいね。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
絶賛公開中
配給:クロックワークス TBSテレビ
(C)ギンビス(C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会