2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は? 3位「悪役令嬢転生おじさん」、2位「Dr.STONE」、1位は… | 超!アニメディア

2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は? 3位「悪役令嬢転生おじさん」、2位「Dr.STONE」、1位は…

アニメ!アニメ!では「2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第1クールキービジュアル(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
  • 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第1クールキービジュアル(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
  • [2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は?]ランキング1位~5位
  • TVアニメ『悪役令嬢転生おじさん』キービジュアル
  • TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
  • アニメ『SAKAMOTO DAYS』ビジュアル(C)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会
  • 『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』キービジュアル(C)中吉虎吉/SQUARE ENIX・異世界レッド製作委員会
  • 『花は咲く、修羅の如く』メインビジュアル(C)武田綾乃・むっしゅ/集英社・すももが丘高校放送部
  • アニメ『地縛少年花子くん2』メインビジュアル(C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん2」製作委員会
2025年冬アニメは、アニメ!アニメ!調べで60本以上。その多くが初回放送を終えました。

放送前に行った読者アンケート「2025年冬アニメ、期待値の高い作品は?」では、多くのタイトルに注目が集まりました。実際に放送が始まり、第1話で作品に引きこまれたり、予想外の展開に心を掴まれたりと、印象が変わった方もいるのではないでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。1月16日から1月26日までのアンケート期間中に473人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約50パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。


■バラエティに富んだ話題作が今期も集結!


第1位


1位は『薬屋のひとりごと』(第2期)。支持率は約16パーセントで、「期待値」アンケートに続いてトップとなりました。

TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
『薬屋のひとりごと』は中世の後宮で働く下級女官の猫猫(マオマオ)が主人公。宦官の壬氏の目に止まった彼女は、毒と薬の知識を駆使して、宮中で起こる難事件を解き明かしていきます。
読者からは「第1期で作品を知り、猫猫の予測不能な推理に魅了されました。第2期では登場人物も増え、ミステリーがさらに深まる予感がします!」や「謎解きに巡る予想や考察が楽しくて、視聴後もついあれこれ考えてしまいます。じっくり味わいたい作品です」と、劇中の推理にワクワクするという感想が寄せられました。
また「猫猫と壬氏様の恋の駆け引きがもどかしくも可愛らしく心が温まります」や「壬氏様の想いが鈍感な猫猫には伝わらないもどかしさ……。ついつい応戦したくなってしまう!」と、恋愛要素もストーリーを盛り上げています。

第2位


2位は『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』。支持率は約8パーセントでした。

『Dr.STONE』は全人類が一瞬で石化した世界が舞台。文明が失われた石の世界(ストーンワールド)で目覚めた主人公・石神千空が、科学の力で再び文明を築いていくサバイバルファンタジーです。
ファン待望の第4期には「知識と努力で人類の未来を切り拓く登場人物たちの姿に、生きる勇気をもらえます。最終章というのは寂しいけれど、ワクワク感は最高潮! 見逃すなんてありえません」や「石化の元凶であるホワイマンだけでなく、千空をも上回る知識を持つDr.ゼノも登場。一体どんな戦いが繰り広げられるのか楽しみです」と、放送を心待ちにしていたという声が。「『Dr.STONE』は、仲間たちが協力しながらワイワイするシーンが本当に尊いので、今期も期待しています」と物語の完結を見届けたいというコメントが目立っています。

第3位


3位は『悪役令嬢転生おじさん』。支持率は約7パーセントでした。

TVアニメ『悪役令嬢転生おじさん』キービジュアル(C)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS

本作は「月刊ヤングキングアワーズGH」連載のマンガが原作。52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎が乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の世界に転生してしまうところから物語が始まります。
読者からは「50代のおじさんが悪役令嬢に転生するというユニークな設定が面白く、おじさんならではのあるあるネタに思わず笑ってしまう。登場人物も好感が持てるキャラクターばかりなので、ストレスフリーで楽しめる」や「悪役令嬢のグレイス役をM・A・Oさんが担当し、前世のおじさんのモノローグは井上和彦さんが演じるという、二人一役の演技も見どころ」と、これまでなかった異世界ものとして支持を集めています。「まさかのエンディングテーマにはビックリ! 思わず一緒に踊り出したくなる」と、あの名曲をカバーしたことも話題を呼んでいます。

■そのほかのコメントをご紹介!


『SAKAMOTO DAYS』には「もし自分が最強だったら、人の心が読めたら……といった、一度は夢見るようなカッコよさが詰まった作品。スタイリッシュなアクションだけでなく、コメディとしても面白い」。

『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』には「騒がしい武器や変身アイテム、登場したときの名乗り、敵を倒したときの爆発――戦隊ものでは当たり前の要素も、異世界の視点から見ると不可解でツッコミが入るという展開が魅力。それでいて戦隊ヒーローとしての真っ直ぐな正義感が異世界でもブレることなく貫かれているのも爽快です!」。

『花は咲く、修羅の如く』には「『響け!ユーフォニアム』の武田綾乃さんが原作を担当していることもあって、青春世代の複雑な心理描写が丁寧に描かれています。放送部を舞台に、朗読という珍しいテーマを扱っているところも印象的」。

『BanG Dream! Ave Mujica』には「前作では明るく楽しいガールズバンドアニメの常識を覆してくれましたが、今作も女子高生バンドのギスギスした関係性が生々しく描かれていて、リアリティ抜群! 次は一体どうなるのかと続きが気になってしまう!!」とバンドアニメにも投票がありました。

今回のアンケートではファンタジー、コメディ、アクション、ミステリーなど、幅広いジャンルのタイトルがランクイン。人気シリーズの続編だけでなく、今回初めてアニメ化された新作も多数ランクインする結果となっています。

■ランキングトップ10


[2025年冬アニメ“いま”一番推せる作品は?]
1位 『薬屋のひとりごと』(第2期)
2位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』
3位 『悪役令嬢転生おじさん』
4位 『地縛少年花子くん2』
5位 『SAKAMOTO DAYS』
6位 『メダリスト』
7位 『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』
8位 『BanG Dream! Ave Mujica』
8位 『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』
10位 『天久鷹央の推理カルテ』

(回答期間:2025年1月16日~1月26日)


《高橋克則》
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