マンガ『リィンカーネーションの花弁』のTVアニメ化が決定した。これに伴い、アニメ化決定記念ビジュアルと原作特別PVが同時公開。原作者の小西幹久より、ヒロインである灰都=ルオ=ブフェットを描いたイラストとコメントも到着した。
『リィンカーネーションの花弁』は、2014年からマッグガーデン「月刊コミックブレイド」で連載が開始され、現在は「月刊コミックガーデン」「MAGCOMI」にて連載中の、小西幹久によるマンガだ。
自らの肉体を切り裂き、前世からの才能を掘り起こす “輪廻の枝”は、偉人たちのみならず罪人たちの異才も引き出してしまう。自分が無才であるが故に強く才能に飢えている高校生・扇寺東耶が、この“輪廻の枝”で手にした才能で自分の過去と未来に立ち向かう姿を描く物語で、前世に依拠した能力を駆使する異能バトルが人気を博す。
原作マンガは現在19巻まで刊行されており、累計部数は300万部を突破。最新となる20巻は8月7日に発売を控える。“輪廻の枝”にて前世の才能を得た「廻り者（まわりもの）」たちの戦いが加速していくさまが、片時も見逃せない展開を見せる。
このたび公開されたアニメ化決定記念ビジュアルは、本作のヒロインである灰都=ルオ=ブフェットが輪廻の枝を手に持ち、少し影を感じるような瞳でこちらを振り返っているもの。首元には前世の才能を引き出した“廻り者”の証である花弁が舞う直前を思わせる花が見られる。
また原作者の小西からも、映像化を楽しみにしているコメントとともに灰都=ルオ=ブフェットのイキイキとした表情が描かれたイラストが届いた。さらに原作特別PVでは、個性豊かな“廻り者”たちが登場し、それぞれの登場人物が手にした能力が表現されている。
このほかアニメ化決定を記念して、原作・アニメ公式X（旧Twitter）ではフォローとリポストで小西のサイン入り原作マンガの1巻が抽選で5名に当たる企画が開催中だ。この機会にぜひ奮って応募しよう。キャストや放送情報の詳細はこれから発表されるとのことで、TVアニメ『リィンカーネーションの花弁』の今後の続報から目が離せない。
＜以下、コメント全文掲載＞
小西幹久
アニメ化……全く意識も予想もしていなかったので、話を聞いた時に豆鉄砲をくらって豆がめり込んだまま過ごしています。
とにかくまずは、これまでこの作品を支えてくれた読者の皆様へ感謝を！
そしてアニメ化にあたって力を尽くしてくださった人達と、これから関わってくださるであろう多くの方々に感謝を！
とはいえ映像化に際して私にできる事といえば、漫画に描かれていない設定や補足資料をお渡ししたり、訊かれた事には答えるくらいしかありません。
後は制作スタッフの皆様を信頼して託し、これまで以上に連載に励み、映像化をわくわくしながら待ちたいと思います。
TVアニメ『リィンカーネーションの花弁』
■原作『リィンカーネーションの花弁』
「リィンカーネーションの花弁」小西幹久 1～19巻発売中
2024年8月7日(水) 第20巻発売
ブレイドコミックス(マッグガーデン刊)
「月刊コミックガーデン」、WEBマンガサイト「MAGCOMI」にて連載中
（C）小西幹久／マッグガーデン・「リィンカーネーションの花弁」製作委員会
