『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』がスタート!豊口めぐみ・小田果林・薄井友里がゲスト出演した#1~15を最速レポート | 超!アニメディア

『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』がスタート!豊口めぐみ・小田果林・薄井友里がゲスト出演した#1~15を最速レポート

『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』の番組のダイジェストや収録現場のレポートをお届け!今回は#1~15を振り返り。

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 毎週月~金曜日の深夜24時57分から、文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」で配信されていた『ファンキル・タガタメプレゼンツ 今泉Pの絶!つながるラジオ』がリニューアル!

『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』と題した番組では、人気シミュレーションRPG『ファントム オブ キル』(以下、『ファンキル』)と本格タクティクスRPG『誰ガ為のアルケミスト』(以下『タガタメ』)の開発・運営の統括を担うゲームプロデューサー・今泉潤(以下、今泉P)と、『サクラ大戦シリーズ』『天外魔境シリーズ』などの人気作の原案・原作を手掛けたマルチクリエイター・広井王子さんがMCを務め、ゲストを交えてトークを展開します。

「超!アニメディア」では配信を見逃してしまった方や、今から番組を見てみようという方のために、番組のダイジェストや収録現場のレポートを、毎月2回配信。今回はリニューアル後、初となるレポートをお届け!



■#1~5
 4月12日からスタートした『今泉Pと王子的3分間』。『ファンキル』『タガタメ』でお馴染みの今泉Pと、『サクラ大戦』『天外魔境』などのゲームを手掛けた広井王子さんがタッグを組んだ、業界関係者にも注目のトーク番組が始まる。……かと思われたが、#1では広井さんと声優の豊口めぐみさんがパーソナリティとなり、ゲストとして今泉Pを迎えるという展開に。最初はその流れに乗る今泉Pではあったが、「何乗っ取ろうとしているんですか!」と豊口さんへツッコミを入れる。そんな和やかなムードのなか、初回放送ということで、まずはパーソナリティふたりの紹介が行われた。実はプライベートでも交流のあるふたり。まさか仕事を一緒にやることになるとは思っていなかったという。

 #2では、『今泉Pと王子的3分間』の趣旨を説明。番組では『ファンキル』『タガタメ』に関することのほか、今泉Pと広井さんによる様々なトークや過去話が聞ける予定とのこと。なお、今泉Pは「サングラスをしている風貌を見て、最初は怖そうだったが実はすごくピュアな人」と広井さんへの印象を語り、そんな広井さんの魅力を若い人にも番組で伝えていきたいという思惑もあるという。

 #3は、「今、広井王子を話したい」というテーマを元にトーク。広井さんが原作を担当した『魔神英雄伝ワタル』に小学校の頃ハマっていたという今泉Pは、ゲーム業界のレジェンド・広井さんと仕事ができる機会なんてなかなかないという感慨を言葉にする。また#4では、広井さんの「好きなことを一生やっていきたくて、そこから離れたくない」という金言から、豊口さんが「いま一番興味のあるジャンルは?」という質問を投げかける。広井さんは「オールジャンル。70歳くらいから俳優をやりたい。座って茶を飲んでいるだけで様になるようになりたい」と言葉にした。

 #5では、初週の放送について振り返り。広井さんは「まとまらないラジオ(笑)。3分では足りない。30分にして、文化放送」と懇願する。また、今泉Pがその週の気づきを発表する「今泉、わかっちゃいました」のコーナーにて、「広井さんに愛される秘訣を聞きたい」と発表。すると広井さんがその場で、「自分の好きな人のところに行くしかない」と回答する。締めの言葉として言ったはずなのに会話が続いてしまったことに対し今泉Pからツッコミが入ると、広井さんは思わず苦笑い。最後まで笑い声の絶えない配信となった。

収録時の様子

■#6~10
 第2週目は『ファンキル』でミネルヴァを演じる小田果林さんが収録に参加。広井さんとは初対面で緊張している、ということだが、果たしてどんな収録になったのか。#6では、今週のトークテーマを発表。「リスナー」「スマホ」「ゲスト」の中から、小田さんは「ゲスト」をチョイスし、小田さんについてトークしていくこととなった。#7では、小田さんの顔が小さいという話題からスタート。その後、小田さんが『ファンキル』関連の仕事で活躍を続けるのは、生放送で面白く、ユーザーに支持されたこと、ゲームもしっかりプレイしていることによるものだと、今泉Pがコメント。また、若手声優の人数が昔にくらべて多くなったという話から、「声優さんが関わるゲームも、その他大勢のひとつではなく、その人にとってオンリーワンの代表作・代表キャラクターであるコンテンツを作らないといけないという思いで制作している」と、今泉Pが熱弁した。

 #8では、小田さんが『ファンキル』の生放送で今泉Pから「ここ最近、小田の調子悪いよね」と言われたという悩みを打ち明ける。それに対して広井さんは「調子悪いとき、(自分なら)行かない」とズバリ。それでも行かなければいけないときは、コーヒーやコーラを一気飲みして、から元気で家を出るようにしているという。#9は、「役者は、演じた役やキャリアがその人の世界観になっていく。声優もそうあるべき」という今泉Pのトークで幕開け。積み重ねが魅力になる例として、52歳で現役のサッカー選手・三浦知良さんを挙げた。対して広井さんは「積み重ねているけども、それは初々しさを保つ技術でもある」とコメント。例として「ドラえもんは、何年も続けていてもスタンスが変わらない」と言葉にした。

 #10では、小田さんが「広井さんのサングラスが気になる」とポツリ。28本ほど持っているという広井さんがサングラスをかけているのは、「会議のときに寝ていても分からないように真っ暗なレンズをかけていた」という理由があったからだとのこと。そこから、今泉Pも広井さんも会議中によく寝てしまうという話題に。ふたりのなかで共通するのは、「会議で寝ちゃったとき、突然話をふられてもそれとなく聞いていた風に返す技術が高くなった」ということ。多くの仕事に関わるヒットメーカーならでは?のエピソードが露わとなった……が、今週の「今泉、わかっちゃいました」は「睡眠をとりましょう」と「言える勇気」。見事にオチを付けて番組を締めくくった。

収録時の様子

■#11~15
 第3週目は『タガタメ』でニカイアを演じる薄井友里さんが収録に参加。トークテーマは前週に引き続き「ゲスト」。#11では、広井さんの「育ちがよさそう」というひと言から、薄井さんが世田谷生まれという話題に。その流れから割り勘のときは1円単位で割り切りたい、という薄井さんの倹約家の一面が垣間見えることとなった。#12では、なぜか影が薄いと言われる薄井さんが「人に覚えられる方法を知りたい」という悩みを吐露。それに対して広井さんは「毎日鏡の前で、3分、裸で踊るとオーラがでる」と回答。戸惑いを見せる薄井さんだが、「女優さんもカメラに写ることでオーラがでるから、どう見られているかを自分で観察することで見せ方を覚える」という今泉P・広井さんの捕捉説明に、少し納得した様子を見せた。

 #13・#14では、「フリートークが上手になる方法が知りたい」と、薄井さんがふたりへ質問。広井さんは若い頃に、『徹子の部屋』に出ている気分で話しながら外を歩いていたという。そうして人を気にしないことがフリートークのコツに繋がるかもしれないと言葉にしたほか、「自分が偉いなと思う人たちと雑談できるようになれば、底力が付く」とアドバイスした。

 #15では、今泉Pが師匠から学んだという「切り返し力」についてトーク。今泉Pは「なぜドラマ作ってたやつがゲームを作れるのか?」という師匠からの質問に「ドラマと一緒です。『ファンキル』であれば、同じ名前・同じ顔をした女の子同士が戦うのがドラマチックだなと思って」と切り返したところ、納得してもらえたという。一方の広井さんは「ドラマを作れたからと言って、ゲームが作れるわけではないけどね。ゲームはシステムだから」「今泉Pにゲームを作る才能があった」と、レジェンドだからこそ重みのある言葉で、今泉Pを称えた。
収録時の様子

本放送を見逃した方へYouTube「【公式】ファンキルチャンネル」にて全アーカイブ配信中!
https://www.youtube.com/channel/UCKcthlpJVhokaKf7gFopUNA


※制作の都合上、アーカイブでの配信が遅れる可能性がございます。

【番組情報】
『ファンキル・タガタメ Presents 今泉Pと王子的3分間』

★文化放送「超!A&G+」で毎週月~金曜日、深夜24:57から配信。
https://www.agqr.jp/


★パーソナリティー
今泉潤【いまいずみ・じゅん】
ドラマや演劇のプロデューサーとして映像制作を手がけた後、2010年7月に株式会社gumi入社。ブラウザゲームを経て『ファントム オブ キル』『誰ガ為のアルケミスト』といったオリジナルタイトルをプロデュース。企画、開発、運営をはじめクリエイティブからプロモーションまでゲーム作りの最前線にてその全ての指揮を執る。

広井王子【ひろい・おうじ】
ゲームの企画・プロデュース、漫画原作、TVアニメ企画の他、小説・作詞・フォトエッセイ・舞台演出、ラジオパーソナリティなどもこなす、日本を代表するマルチクリエイター。アニメ『魔神英雄伝ワタル』シリーズ・『魔動王グランゾート』シリーズ、ゲーム『天外魔境』シリーズ・『サクラ大戦』シリーズなど、数々の人気作の原作や原案を務める。

★ゲスト
豊口めぐみ【とよぐち・めぐみ】/1月2日生まれ。81プロデュース所属。主な出演作は『転生したらスライムだった件 転スラ日記』大賢者役、『ペルソナ3』岳羽ゆかり役など。

小田果林【おだ・かりん】/5月14日生まれ。フリーで活動。主な出演作はアニメ『宮河家の空腹』水島だいすけ役、ゲーム『妖怪百姫たん!』磯撫で役など。

薄井友里【うすい・ゆり】/5月15日生まれ。アイムエンタープライズ所属。主な出演作は『ダンベル何キロ持てる?』女学院生役、『アルテイルクロニクル』ルルララ役など。

★公式サイト
https://www.joqr.co.jp/qr/program/pk_3minutes/


番組へのメッセージは、こちらのアドレスまで。
pk_radio@joqr.net

《M.TOKU》
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