増田俊樹が1stアルバム「Diver」をリリース!「今のあなたが求めている1曲があるかもしれません」【インタビュー】 | 超!アニメディア

増田俊樹が1stアルバム「Diver」をリリース!「今のあなたが求めている1曲があるかもしれません」【インタビュー】

2019年3月に初の自身名義CDをリリースした増田俊樹が、1月8日に1stアルバム「Diver」を発売。男性シンガーとしての魅力を惜しみなく詰め込んだ、リスナーの心に響く全11曲を収めている。今回、本作に収録された楽曲 …

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 2019年3月に初の自身名義CDをリリースした増田俊樹が、1月8日に1stアルバム「Diver」を発売。男性シンガーとしての魅力を惜しみなく詰め込んだ、リスナーの心に響く全11曲を収めている。今回、本作に収録された楽曲への想いを聞いた。


――3月に1st EP「This One」をリリースして約1年が経ちます。2019年を振り返ってみてどんな年になりましたか?

 2019年は20代最後の年であったり、年号が平成から令和に変わったりと、変化を求められた年だったと感じます。新たに始めたこと、今まで続けてきたこと、あらゆることで変化していく自分を感じる一年になりました。一番の変化は体型ですが(笑)。

――1stアルバムをリリースすると知った時の心境はいかがでしたか?

 率直にうれしかったです。同時に不安でもありました。音楽活動において自分に足りないことをたくさん知った後だったので、正直どんな一枚が出来上がるのか想像がつきませんでした。

――今回のアルバムタイトル「Diver」は、どんな意図からつけられましたか?

 収録曲であるDiverからつけたタイトルなのですが、Diverの楽曲や世界観が今の自分が歌うドンピシャな曲だと感じたので、この曲をアルバムの顔にして送り出したいと思い使いました。


――今作の作家陣は、前作でも作詞作曲を手がけた希瀬さんをはじめ田代智一さんや黒須克彦さん、やしきんさんなどロックナンバーを得意とする方が多いですが、それぞれの楽曲を初めて聞いたときの印象はどうでしたか?

 これまで、作詞者・作曲者それぞれの違いというものを比較したことがなかったので、とてもびっくりしました。表現方法の違い、伝わってくるメッセージ、描写が一人一人鮮明に違っていて、一曲一曲歌っていくのが楽しかったです。

――本作に収録される曲の感想を教えてください。

「Diver」は今の増田俊樹が歌うべき曲。こんなに時代・時期がマッチした曲に出会えたことは本当に幸せです。「風にふかれて」は1st EPのリード曲として、音楽活動の第一歩として作られた一曲です。全てはこの曲から始まったんだよなと、まだ一年しか経っていませんがしみじみします。

「青い少年」はとっても爽やかなんですけどアラサー感がたまらない、ちょっぴり哀愁曲。夏に聴いてもらってもいいですし、春頃から聴いて夏の準備をしてもらってもいいですね。「孤独の輪郭」は僕が今まであまり歌ったことのないジャンルの曲。ジャズ感を持ったロックサウンド。どこか懐かしいメロディが、初めてなのにしっくりきました。

――それぞれの曲についてレコーディングはどのように臨まれましたか? 思い出や、歌い方のポイントなどをお聞かせください。

「Diver」では、静かで熱い曲に仕上げたかったので、そのバランスを探るのが大変でした。アルバム新規曲の中でいちばん時間をかけて録ったかもしれません。もう一回、もう一回と、自分からリテイクを重ねた記憶があります。「風にふかれて」は、一番最初のレコーディングでしたし、“増田俊樹の歌”というものを、自分自身もチームも模索しながら録りました。見えないからこその楽しみと不安を、解らないなりに体当たりで歌いましたね。

――今作のアートワークの撮影時の思い出をお聞かせください。

 Diverをリード曲にする事が決まった後の撮影でしたので、全体的なイメージは海。青がメインカラーで他の色は極力使わずシンプルな全体像を作りたいとお願いしました。1st EP「This One」の時より体重が落ちていたので、久しぶりにお会いしたスタッフさん達は驚いていました。

――今作が完成してみてどんな1枚になったと思いますか?

 まだまだどんなジャンルの曲を歌っていくことがテーマなのか答えの見つかっていない活動の中でこれだけの選択肢を見出せる一枚はこれ以外にないと感じました。

――増田さんの誕生日である3月8日には、Zepp DiverCity Tokyoでイベントの開催が決定しています。今後、ますます活動の幅が広がるかと思いますが、2020年の抱負をお聞かせください。

 2020年は30代初めの年なので、環境や立場、からだなどが変わる予感がしています。その変化を怖がらずに、まだまだ勉強が必要なんだと謙虚さを忘れない一年にしたいです。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

 1stアルバム「Diver」には楽しめる曲、勇気が出る曲、未来が待ち遠しくなる曲、いろんな曲が収録されています。全部を好きにならなくても、今のあなたが求めている1曲があるかもしれません。気になったら是非聴いてみていただけると嬉しいです。

PROFILE
増田俊樹【ますだ・としき】
3月8日生まれ。広島県出身。トイズファクトリー所属。2019年にリリースした1st EP「This One」で自身名義の音楽活動を開始。声優としての主な出演作は『あんさんぶるスターズ!』朔間零役、『僕のヒーローアカデミア』切島鋭児郎役、『ハイキュー!!』縁下力役など。

リリース情報
1st アルバム「Diver」
トイズファクトリーより1月8日発売。
初回限定盤[CD+DVD+Special Booklet]:4,200円


通常盤[CD]:3,000円(各税別)


※初回限定盤&通常盤 初回生産分共通封入特典:2020年3月に東京および大阪で開催のイベント最速先行シリアル(抽選申し込み期間 / 2020年1月7日(火)正午12:00〜1月13日(月・祝)23:59)

イベント情報
「増田俊樹Live Event -Diver-」
開催日:2020年3月8日(日)
会場:東京都 Zepp DiverCity Tokyo
OPEN 17:00/START 18:00
チケット:オールスタンディング(入場整理番号付き)/2F指定いずれも6,600円(1ドリンク代別途)

開催日:2020年3月14日(土)
会場:大阪府 松下IMPホール
OPEN 17:30/START 18:00
チケット:オールスタンディング(入場整理番号付き)6,600円

一般発売日:両公演とも2020年2月8日(土)
※各公演のお問合せ先は公式サイトよりご確認ください

増田俊樹 公式サイト
https://www.toshikimasuda.jp

《超!アニメディア編集部》
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