TVアニメ『MIX』アフレコ現場から梶裕貴と内田真礼&雄馬姉弟からコメント到着!「姉弟のやりとりに共感します」 | 超!アニメディア

TVアニメ『MIX』アフレコ現場から梶裕貴と内田真礼&雄馬姉弟からコメント到着!「姉弟のやりとりに共感します」

読売テレビ・日本テレビ系にて、4月6日(土)夕方5時30分から(※一部地域を除く)放送がスタートするTVアニメ『MIX(ミックス)』。  日本中が夢中になった、あだち充の不朽の名作野球漫画「タッチ」の約30年後を描い …

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 読売テレビ・日本テレビ系にて、4月6日(土)夕方5時30分から(※一部地域を除く)放送がスタートするTVアニメ『MIX(ミックス)』。

 日本中が夢中になった、あだち充の不朽の名作野球漫画「タッチ」の約30年後を描いた「MIX」は、ゲッサン(小学館月刊少年サンデー)に連載され、連載と同時に月刊漫画誌ながら、重版がかかる人気作。コミックスは、既刊13巻で累計発行部数750万部以上。現在、最新14巻が絶賛発売中。

 順調にアフレコ収録が進んでいる中、立花投馬役を演じる梶裕貴、立花走一郎役を演じる内田雄馬、立花音美役を演じる内田真礼からコメントが届いた。


Q:MIXのお話をいただいた時の感想や、アフレコをしてみての感想をお願いいたします。

梶:子供の頃、テレビで「タッチ」の再放送を拝見していたこともあって、あだち充先生作品にはとても馴染みがありました。しかも本作は、その「タッチ」と同じ明青学園が舞台。出演させて頂けるというのを聞いたときは、非常に光栄に思いました。「MIX」はもちろん、「タッチ」の原作も読み返させて頂いて、改めて、名作だなと感じましたし、とにかくシンプルに面白くて。あだち充先生独特の間やテンポに魅せられて、夢中でページをめくっている自分がいました。
一人の男子として、あだち充先生の作品世界に入れることが…声優として声を当てられることが、すごく嬉しいです。

雄馬:僕もあだち充先生の作品は「タッチ」を見させていただいていて、それも小学生くらいの頃なので、このタイミングであだち先生の作品に関わらせていただけるのは、すごく光栄だなと思います。あだち先生の作品に参加させて頂くという喜びと、野球を通して、青春やラブコメディーという側面に加えて、あだち先生の作品の中に、もちろん「MIX」の中にも独特の空気感というのが存在しているんですよね。
不思議と土の匂いとか生活の匂いを感じるような、そんな作品なので、リアルに感じながらお芝居をやらせていただけているのが楽しいです。純粋に「MIX」という作品の側のおもしろさに触れながら今収録をさせて頂いているので、とっても楽しく収録を毎週をやらせて頂けています。

真礼:あだち充先生の世界に足を踏み入れた感じが、台本からもみんなの芝居の間からも感じ取れていて、役者としてすごく新鮮に感じる部分がたくさんあって、それを楽しんでいるっていう感じです。30年前の明青学園の輝きを追い求めながらも、「MIX」のキャラクター達がすごくナチュラルに現代に落とし込まれていて、それをわたし達が、日髙さんやベテランのキャストの方に教えてもらいながら、新しいものを作っている感じです。キャストのみなさんがやる気にも満ち溢れているし、すごくいい空気の中でアフレコ進んでいるので、とってもいいものが出来るんだろうなというのは実感としてあります。

Q:実際に、演じられての感想をお願いします。

梶:役作りに関しては、原作を読んで、生い立ちや性格など汲み取っていくという、他の作品と同じ入り方です。本作ならではという点で考えれば、タイトルが「MIX」であるように投馬が置かれているのが家族関係、兄弟関係が、複雑な環境である、というところでしょうか。
でも、彼ら自身は、そんなに重くとらえている感じはないんですよね。もちろん心のどこか片隅では色々と考える瞬間もあったと思うんですが。投馬と走一郎は、実の兄弟だったらぶつかり合いそうなところも、友達以上兄弟未満といったような絶妙な関係性で、程よい距離感。だからこそバッテリーとしての息も合うのかなと思います。投馬は、子供っぽいところもあればすごく落ち着いているところもある不思議な人。「あだち充感」を強く感じるキャラクターです(笑)そういった部分も楽しみながら演じさせていただいています。

雄馬:走一郎は投馬に比べると、普段はちょっとクールにかっこつけているんですが、感情的になる部分もあったり、音美に対して、ちょっと過保護な部分があったり、意外と子供っぽいところもあったりするんです。逆に投馬は、もちろん自分の感情の高低とかありつつ、ちゃんとフラットにとらえて物事を見ているんです、それをニヤニヤしながら音美が見ている。兄弟のバランスっていうのがすごくいいんだろうなって思います。

真礼:音美という役柄でいうと、私も野球が大好きなので、野球を見ている目とかは、「似ているな」と、音美にすごく共感しています!
あだち充作品の独特の‘間’の中で、どう芝居を組み立てようかなと考えながら、演じています。普通のペースでセリフを読んじゃうと余っちゃうんです。間延びもさせてはいけないし、ただのんびりしているだけのキャラクターでもないし。音美と投馬のやり取りもそうだし、野球観戦に行って音美が「うーん」ってイライラしちゃうところとか、でもそういうのも含めて与えられた時間の中でどういう風なお芝居ができるかなっていうのは、楽しみです。しかも、2クールの時間を頂けているので、その中で徐々に、この“間”というのを吸収して、楽しみたいと思います。

Q:現場の雰囲気は?息はぴったり?

梶:(内田姉弟が)アフレコ収録時、席が隣同士なんですよ。他に人は沢山いるにもかかわらず、ほとんど兄弟で喋っている気がするので、本当に仲が良いんだな、と。(笑)

雄馬:(姉のことは)現場に出たら一人の役者なので、意識していないですね。ただ逆に、むしろリアルな兄弟だからこそ出る雰囲気、本当の日常感というのはやっぱりあると思うんです。今回は、兄と妹で実際とは反対の設定ですが、「MIX」の家庭環境的に、走一郎と音美は本当の兄弟、もう一人兄弟は義理の兄弟という、3人のなんとも言えないこの感じは、(梶、内田真礼、内田雄馬の3人の)リアルな感じへ近づく一歩というか。いい方向にいったらいいなと思います。

真礼:アフレコ現場に弟が一緒にいるので、姉弟のやり取りの点で、すごく「分かる!」と思うこともありますね。音美という役柄を、すごくナチュラルな感じでお芝居できています。

Q:見どころなどをお願いします。

梶:あだち充作品らしい空気感や間といったものをいかに違和感なく、アニメとして、お芝居として表現するかという所が大事かなと思って演じています。放送を楽しみにお待ちください。

雄馬:「MIX」の世界は、見た目よりもナイーブだったり、思ったより大胆だったりとかそういう人が結構いるのが面白いです。今後どういうドラマが生まれてくるのかというのが、楽しみです。

真礼:見どころとしては、会話が面白いです!色々なキャラクター達が話しだして、物語が動いていくというのが、空気感も含めて、面白いです。「MIX」のコミックスを読んだ時に、バーッて画を見ただけで世界が広がる感じがしたんです。音がついてアニメになったことで、校庭、グラウンド、校舎一つとっても、あの匂いのするような雰囲気をアニメーションでも感じられると思います。ぜひ、「MIX」を全身で体感してもらえたらなと思います。

〈TVアニメ『MIX』情報〉
読売テレビ・日本テレビ系にて4月6日(土)夕方5時30分放送スタート

【ストーリー】
舞台は「タッチ」と同じ「明青学園」。「タッチ」の主人公「上杉達也」の伝説から約30年、今、運命の兄弟が物語の扉を開く・・・
親の再婚によって、血は繋がらないが誕生日が同じ、双子?の兄弟となった「立花投馬」と「立花走一郎」とは、明青学園・中等部の野球部に所属する 中学2年生。
走一郎は捕手、打者として活躍。投馬は「ある理由」から三塁手を務めているが、人並み外れた投手の才能を隠し持っていた。走一郎の実妹で、投馬とは血の繋がらない義理の妹「立花音美」も中学に入学し、2人の周囲はなにやら騒がしい。やがて高校に進学する2人は、甲子園の土を踏むことが出来るのか・・・

【スタッフ】
原作:あだち充「MIX」(小学館「ゲッサン」連載中)
監督:渡部穏寛
シリーズ構成:冨岡淳広
脚本:樋口達人、山田健一、福嶋幸典、北条千夏
キャラクターデザイン:牧孝雄
音響監督:亀山俊樹
音楽:住友紀人
アニメーション制作:オー・エル・エム
制作・著作:読売テレビ・小学館集英社プロダクション
 
【公式ホームページ】
https://www.ytv.co.jp/mix/
 
【公式ツイッターアカウント】
@mix_ytvanime
 
(c)あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
《超!アニメディア編集部》
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