「愛を届けてもらえる機会をいただけてうれしかった。」「i☆Ris&Wake Up, Girls!&Run Girls, Run! バレンタインLive 2019」ライブレポート | 超!アニメディア

「愛を届けてもらえる機会をいただけてうれしかった。」「i☆Ris&Wake Up, Girls!&Run Girls, Run! バレンタインLive 2019」ライブレポート

2月2日に千葉・森のホール21にて「i☆Ris&Wake Up, Girls!&Run Girls, Run! バレンタインLive 2019」が開催。過去3回、i☆RisとWake Up, Girls …

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 2月2日に千葉・森のホール21にて「i☆Ris&Wake Up, Girls!&Run Girls, Run! バレンタインLive 2019」が開催。過去3回、i☆RisとWake Up, Girls!の2組で開催したイベントは、今年からRun Girls, Run!が参加。白熱のゲーム対決、3組のライブステージ、コラボレーションステージでファンを楽しませ、本イベントへの参加は最後となるWUGを見送った。


 ゲーム対決では、バレンタインにちなんだチョコレートにまつわる知識クイズや、「激苦せんぶり茶」がどれかを見極めるロシアンティー、胸キュンセリフでメンバーをメロメロにする告白エチュードで、バチバチのバトルを繰り広げた。3組の仲のよさが感じられる楽しげな雰囲気にファンもうれしそうに声援を送るなか、優勝したのはi☆Risの久保田未夢。優勝商品としてバルミューダのスチームオーブンレンジが贈呈され「バレンタインクイーン」に輝いた。


 ライブパートが始まると、まずWUGが登場して新曲「言葉の結晶」など4曲を熱唱。「言葉の結晶」は、抑えめのボーカルとはギャップのあるフォーメーションを駆使した激しいダンスも魅力で、音とライティングのシンクロでも魅せた。ファンはじっと聴き入って、独特の世界感を楽しんだ。MCでは、「チョコレートもいいけど、みなさんからいただいた愛に全力でお返しをするライブにします」と吉岡茉祐。「今日はいろんな思い出をギュッとして投げて、キャッチ&リリースして、やさしいキャッチボールで楽しんで」と青山吉能。WUGのはじまりの曲でもある「タチアガレ!」を歌うと、ファンの掛け声も楽曲の一部となって会場が一体になる。大歓声と拍手、メンバーカラーのライトを振って声援を送るワグナーの様子に、メンバーは終始うれしそうな表情を見せた。


 続いて、本イベント初登場となったRun Girls, Run!(ランガ)は「今回、このイベントに初参戦できて幸せです。昼の部は緊張しすぎて、どうにかなりそうだったけど、先輩たちに負けないように頑張ります!」とステージに臨んだ。アニメ『ガーリー・エアフォース』のOPテーマとして好評の「Break the Blue!!」など、3曲を元気いっぱいにパフォーマンス。3曲目には『Wake Up, Best!3』にも収録された「カケル×カケル」を歌って歓声を浴びる。走るような振り付けも楽しい前向きソングで、アニメ『Wake Up, Girls!新章』のなかで3人が初めてステージに立ったときのシーンがよみがえっていく……。WUGとランガの思い出の曲というセレクトに、観客たちの胸が熱くなる。


 そして、WUGのイメージカラーであるグリーンを基調にした衣裳で登場して沸かせたのがi☆Ris。「Goin’On」など4曲を披露し、「Goin’On」の“強い絆”や“We are one”といった言葉からは「自分たちは強い絆で結ばれていて、それはいつまでも変わらない」というi☆RisからWUGへのメッセージが感じられる。また「Happy New World☆」では、歌詞をWUGのメンバーへ向けたメッセージに替えて歌うというサプライズもあった。MCで「WUGちゃんのためにも、今日は泣かずに最後まで精いっぱい笑顔で過ごしたい」と話した芹沢優が、感極まってステージ袖にいたWUGのメンバーとハグして帰ってくるという場面もあった。


 Run Girls, Run!とi☆RisがそれぞれWUGとの熱い思い出を想起させる歌やダンスのパフォーマンスを行い、会場の雰囲気は最高潮。ラストにはWUGの「極上スマイル」を3組全員がそろって歌うと、堰を切ったようにメンバーたちから涙があふれ出す。それぞれが顔を見合わせたり肩を組んだりしながら歌う様子にファンも感動し、大きな拍手を3組に送った。

 最後のMCで、WUGへの思いを語ったi☆RisとRun Girls, Run!。「またどこかで会いたい。みんな大好きです」とi☆Risの山北早紀。「こんなにかわいい後輩はいない」と、泣いて言葉にならない様子の芹沢優。「WUGちゃんは後輩というより、一緒に歩いてきた同志という感覚です」と伝えた若井友希。久保田未夢も「WUGちゃんへの愛を込めて歌わせていただきました」とさびしそうな表情。「WUGちゃんはすごいチーム。尊敬する存在です」と澁谷梓希。そして茜屋日海夏は「WUGちゃん7人の一生懸命さを見習って、もっと頑張らなきゃと思いました。自分たちの夢を追いかけるみんなを私も応援します」とWUGにエールを送った。

 Run Girls, Run!からは、厚木那奈美が「最後の最後までやさしい先輩で、一生大好きです!」とWUGへ“愛を言葉”を贈る。「さびしさもあるけど、大好きな先輩に囲まれて、大切な思い出になりました」と森嶋優花。林鼓子は「先輩方のすごさを改めて感じた1日でした。私たちは走り出したばかりでわからないことだけれど、やさしい先輩方の支えがあってここに立てていると感じました。私たちもそんな先輩方に追いつけるよう頑張ります」と伝え、その力強い言葉にWUGメンバーもうれしそうだった。

 i☆Ris、Run Girls, Run!からWUGへメッセージを送ったあと、WUGは2組とのエピソードを交えながら気持ちを語った。「i☆Risさんは最後まで尊敬するすごい先輩で、これからもそれは変わらない。ランガちゃんからも尊敬してもらえる先輩でいたいと思いました」と高木美佑。山下七海は「今日のように愛を届けてもらえる機会をいただけてうれしかった。今日いただいたものは、3月8日に返せるように頑張ります」とファイナルに向けて意気込みを見せた。田中美海は最後に歌った「極上スマイル」を挙げ、「後半は涙でなかなか歌えなかったけど、大切な曲をランガちゃんとも一緒に歌えたことは、とても意味があったと思います。今さらだけど、たくさんの方から愛されていたんだと実感しました」とコメント。また、吉岡茉祐はi☆Risに向け、「ずっとどうやったら追いつけるのか、必死だったことが思い出されます。今日はいろんな場面でたくさんサプライズしてくださって、グループの枠を越えた絆を感じました」と感謝の気持ちを表現。永野愛理はRun Girls, Run!に向けて「ランガちゃんとは、時間は短かったけど最後まで濃い時間を過ごすことができました!」とコメント。奥野香耶も「i☆Risさんの背中を見続けてきたからこそ、WUGもこんなに愛してもらえる存在になったんじゃないかと思う。ランガちゃんとも一緒にステージに立ててうれしかったです」とうれしそう。最後に「私ダメなんだよ、こういうの〜」と泣きじゃくった青山吉能。「みんなと同じ時間を生きてこられて、みんなと出会えてうれしかったです。私は幸せです!」と、言葉を絞り出した表情が印象的だった。同じ声優グループとして、ときにはライバルとして、ときには“戦友”として、互いに切磋琢磨してきた3組の素直な気持ちが隅々まであふれたライブは幕を閉じた。


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取材・文=榑林史章

《超!アニメディア編集部》
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