【インタビュー】「いつかファンの皆さんと肝試しツアーを」3rdシングルを発売する亜咲花にインタビュー | 超!アニメディア

【インタビュー】「いつかファンの皆さんと肝試しツアーを」3rdシングルを発売する亜咲花にインタビュー

デビューから1年にして早くも3作目のシングル「Play the game」をリリースする亜咲花。アフィリエイト目的で、オカルト肯定派と否定派を対立させるブログを運営している主人公がオカルトにまつわる陰謀に巻き込まれる超 …

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 デビューから1年にして早くも3作目のシングル「Play the game」をリリースする亜咲花。アフィリエイト目的で、オカルト肯定派と否定派を対立させるブログを運営している主人公がオカルトにまつわる陰謀に巻き込まれる超常科学アドベンチャーゲーム『OCCULTIC;NINE』のオープニングテーマである本楽曲についてのほか、現役高校生シンガーとして忙しい毎日をおくる彼女のオン、オフに迫った。

ーー最初に今回の楽曲を聴いたときの印象からお願いします。

 今回は「OCCULTIC;NINE」というゲームのオープニングテーマになっているのですが、以前この作品のTVアニメ版のエンディングテーマとして出させていただいた「Open your eyes」の世界観を引き継いだエレクトロでカッコイイ楽曲になっています。

ーー実際にレコーディングしてみていかがでしたか?

 この作品の主人公の我聞悠太くんの気持ちをどう歌で表現しようかというところで悩みました。サビ終わりに「お願い 止めないでレディオDJ」という部分があって、「止めないで」という強い気持ちをどう表そうかなと。セリフでなら自由に言えるんですけど、歌になると音とリズムが決まっているというある種の制約がある中で、どう気持ちを最大限に伝えられるのかいろいろ考えました。最終的に「止めない」の「ない」の部分にアクセントを置いたら、強い気持ちが表現できるんじゃないかなと思って試してみたら、感情が前面に出る感じになって、スタッフさんからもOKをいただいて、この表現でいこうということになりました。

ーーご自身の意見が見事反映されたと。

 そうですね。いつもできるだけ自分の意見を言わせていただくようにはしています。最初に「私はこういう感じがいいかなと思うんですけど…」って話して、あとはスタッフさんといろいろ意見を交わしながら決めていく感じです。納得いくまで録るというのがすごく楽しいんです。「OCCULTIC;NINE」は私がデビューさせていただた作品でもあるので、特に思い入れが強いこともあって、今回も納得がいくまで録らせていただきました。

ーーMVも作品の世界観に合わせて不思議な感じが漂ってますね。

 今までとまた印象が違うものになったなと思いました。今回初めて逆再生リップと倍速リップというものに挑戦しているのですが、口をいつもの2倍で動かしたり、歌詞を逆から読んで言わなくちゃいけなくて大変でした(笑)。今回「OCCULTIC;NINE」にちなんで、MVの中に、9個の“変化や違和感”が隠されているんです。「あれ?」って思うところが隠されているので、ぜひ探していただきたいなと思います。

ーー何度も見ても新しい発見がありそうなMVですね。ちなみに、ご自身は「OCCULTIC;NINE」のような不思議な体験をしたことはありますか?

 幽霊を見たりとかはないんですけど、正夢を見ることがめちゃくちゃ多いんです。セカンドシングルが決まったときもメールで連絡がきたんですけど、「あ、この感じ夢で見たことある」って思ったんです。そんな風に「あ、これデジャブだ!」って思うことが多いです。最初は「あれ?」って不思議な感じだったんですけど、結構な頻度であるので、最近は「また当たったな~」みたいな感じになっています(笑)。ありがたいことに、基本いいことばかりで、悪い内容はないんです。もしかしたら悪いことは忘れちゃってるのかもしれないですけど(笑)。夢を記録すると、自分で夢の内容をコントロールできるって聞いたので、半年前くらいから夢日記をつけるようになりました。おかげで、絶対できるってわけではないんですけど、最近お目当てのアニメのキャラクターが出てきてくれる回数が増えました(笑)。

ーー今回の楽曲はゲーム版の主題歌ですが、普段からゲームはよくされますか?

 結構なゲーマーです(笑)。ホラーゲームがすごく好きで、ほどんどのホラーゲームをやってるんじゃないかってくらいやってます(笑)。ゲームに限らず、ホラー映画も好きで、今年の夏休みはホラー尽くしでした。お休みの日は、ホラー映画の人気ランキングに入っているものを上位から片っ端から借りてきたものや、新作のゲームをずっとやってましたね。いつかファンのみなさんと肝試しツアーをやれたらいいなと思っています。みんなで肝試しをやりながらマイクを持って歌うっていう(笑)。いつか歌とホラーを組み合わせて何かやってみたいですね。

ーー筋金入りのホラー好きなのですね(笑)。カップリングで収録されている「キミと始まる物語」は、「Play the game」とはまたガラッと曲調が違いますね。

 こういうさわやかな曲っていうのを今まであまり歌ったことがなかったので、最初自分にそういう表現ができるのかなという不安が正直ありました。なので、詞を読んで、曲を聴いて、自分の中の「さわやか」な部分をいろいろ研究しました。こう歌った方がかわいらしく聞こえるんじゃないかとか、作品の雰囲気に合うんじゃないかと、今までの中で一番歌い方には気をつかったかもしれません。それもあって、今までとはまた違う亜咲花を感じていただける曲になったんじゃないかなと思います。

ーーアニソンシンガーとして、作品とのタイアップがついている楽曲を歌う場合、作品の色とシンガーとしてのご自身の色をどのように出していくか、曲の魅せ方についてはどのように考えていますか?

 やはり作品あってのアニソンだと思うので、原作と歌詞を読んでみて、「亜咲花」の色をどうやって前面に出していくかをまず考えます。ここはいつもすごく悩むところです。作品を何回も見たりして、自分なりに解釈をして挑んでいますね。今回の「Play the game」に関しては、作品80%、自分20%ぐらいの割合で録らせていただきました。

ーーそもそもアニソンシンガーを目指そうと思われたきっかけは?

 私は8歳までアメリカにいて、リアルタイムでは見てないんですけど、帰国してから「涼宮ハルヒの憂鬱」「マクロス」「けいおん!」などでキャラクターが歌って踊っているのを見て衝撃を受けて、そこで一気にアニメが好きになりました。その後、「将来何になろう?」と進路を悩んでいたときに「マクロスF」でMay’nさんの歌に出会って、「こういうお仕事があるんだ」と思ったのがきっかけです。そのときはまだ漠然とした思いだったんですけど、その後音楽の時間に先生から「歌の才能があるから伸ばしてみたら?」と言っていただいて。その言葉が私の背中を押してくださって、中学3年生のときにアニソンシンガーになろうと決めて、ボイトレにも通うようになりました。学校の友だちや先生や家族には、ずっと「アニソンシンガーになりたい!」って言ってたので、デビューが決まって、今こうして活動させていただいているのをみんなが応援してくれています。ずごく恵まれているなと思いますね。

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ーー現在高校生ということで、仕事と学業の両立は大変ではないですか?

 仕事で休んでいる間に次の単元に進んでいたりするので、結構大変です。そんなときは、友だちにノートを見せてもらったり助けてもらっています。仕事に向かう新幹線の中で宿題をやったりもしますね。と言いつつ、新幹線の中では主にアニメを見てるかゲームをやってたり…気分転換は大事ですよね(笑)。

ーー(笑)。MVの衣装も制服ですが、ご自身の中で制服の着こなしへのこだわりはありますか?

 ブレザーをあえて着ずに、シャツ1枚で着てそれをインするっていうのは流行っているかもしれません。あと、あんまり長い靴下を履かないですね。スカートの長さは個人的には長い方が好きです。「短いのはけしからん!」って思います(笑)。今通っている学校は、制服でも私服でもどちらでもいいので、ジャージでよく行っています。動きやすさを第一に考えると走りやすいのはジャージが一番なので(笑)。毎朝、家から駅に行く時、走っていっているんです。体を動かすのが好きで、体育だけじゃ足りなくて(笑)。

ーーパワフルな歌声は日頃のトレーニングの賜物なのですね。では最後に今後の目標を教えてください。

 来年の春に高校を卒業するので、卒業ライブと20歳になったら成人式ライブとか、人生に一度しかない節目を皆さんと共有してみたいなと思います。あと、これはずっと言っているのですが、中2の頃からお客さんとしてずっと行っている『Animelo Summer Live』に出演したいです。そして、「(亜咲花=)アジアに咲く花」という名前の通り、まずはアジアで、そしてゆくゆくは世界中の国で、海外の人みんなが楽しめる歌を広めていけたらいいなと思います。原曲の雰囲気、メッセージ性を大切にしながら、現地の言葉に変えて、世界中の人が楽しめるような歌を歌っていきたいです!

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◆プロフィール 
あさか  
1999年10月7日生まれ、愛知県在住の現役高校3年生。2016年にTVアニメ『Occultic;Nine –オカルティック・ナイン-』EDテーマ「Open your eyes」でデビュー。「第2回NHKアニソンのど自慢G」やテレビ東京「THEカラオケ★バトル」などに出場して注目を集める。高校生とは思えない表現力の高さを持つ、今注目のアニソンシンガー。

<3rdシングル「Play the game」情報> 
発売日:2017 年 11 月 8 日(水) 
発売元:5pb. 
販売元:MAGES. 
【OCCULTIC;NINE 盤】(CD)品番:USSW-0061/価格:¥1,600(税抜) 
【ネプテューヌ盤】(CD)品番:USSW-0062/価格:¥1,600(税抜)

《収録内容》※エンハンスド仕様 
【CD】※共通 
①Play the game(ゲーム『OCCULTIC;NINE』OP テーマ)【作詞/作曲:志倉千代丸 編曲:編曲:悠木真一】 
②キミと始まる物語(ゲーム『新次元ゲイム ネプテューヌ VⅡR』ED テーマ)【作詞:青Yりんご 作曲:岡田誉也 編曲:悠木真一】 
③④ 各 off Vocal

[エンハンスド] 
【OCCULTIC;NINE 盤】「Play the game」Music Video メイキング映像、ゲーム『OCCULTIC;NINE』OP 映像 
【ネプテューヌ盤】「Play the game」Music Video メイキング映像、ゲーム『新次元ゲイム ネプテューヌ VⅡR』ED 映像

《初回封入特典》 
【共通】「Play the game」Music Video ダウンロードカード/亜咲花オリジナル生写真(プリントサイン入り)※全 5 種類 のうち 1 枚をランダム封入 
【OCCULTIC;NINE 盤】ゲーム『OCCULTIC;NINE』オリジナルドラマ CD 応募券(「数奇なるファクタ/Zwei」(11 月 8 日発売)連動特典。両CD購入者が対象です) 
【ネプテューヌ盤】PS4®用テーマ『キミと始まる物語 コラボテーマ』プロダクトコード

※応募者全員プレゼント! オリジナルドラマ CD がもらえる『OCCULTIC;NINE』OP&ED 主題歌連動キャンペーン実施! 
出演:我聞悠太(cv.梶裕貴)/成沢稜歌(cv.佐倉綾音)/橋上サライ(cv.石川界人)/相川実優羽(cv.吉田仁美) 
脚本:安本亨 
■応募方法■ 下記 2 通りいずれかで応募ができます。 
・亜咲花「Play the game オカルティック・ナイン盤」(USSW-0061)+Zwei「数奇なるファクタ」(USSW-0063) 
・いとうかなこ「One’s Rock」(USSW-0064) 
※CD に封入されている応募券で応募可能です(応募者全員にプレゼントいたします) 
※亜咲花「Play the game」+Zwei「数奇なるファクタ」の応募特典と、いとうかなこ「One’s Rock」の応募特典は同じものとなります ※詳細は各アーティスト公式 HP にてご確認ください。

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亜咲花公式HP 
http://asaka1007.jp/

©MAGES./5pb./Chiyo St. Inc. ©2017 IDEA FACTORY / COMPILE HEART

 

《超!アニメディア編集部》
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