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17歳の誕生日を迎えた声優・高尾奏音が語る将来の展望「ボーイッシュな女の子を演じてみたい」【インタビュー】
2019/9/26
アニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』のラティナ役、『魔王様、リトライ!』のアク役というメインヒロインの声を担当して注目を集めている高尾奏音。声優として活躍する一方、天才的なピアニストとしての顔も持つ彼女は9月10日に17歳の誕生日を迎えた。ここでは、彼女の声優としての将来の展望やプライベートな一面などを聞いたインタビューをお届けする。
■昔より今の方がピアノを好きになりました
――アニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』のラティナ役、『魔王様、リトライ!』のアク役と、注目キャラクターでの出演が続いています。
最近、なぜか(自分が演じるキャラクターが)どこかで拾われることが多くて(笑)。でも自分とかけ離れた役、幼女じゃないのに幼女になれたりするのが声優の楽しいところだなと思います。
――実際の奏音さんは、どんな人だと言われることが多いですか?
役ほどではないんですけど、子供ではあります(笑)。1人じゃできないことが多くて……。でも、はじめて会う人からはマジメそうとか、しっかりしているって言われたりします。そういうときはちゃんとしていなきゃまずいと思って、ネコを被っているんです(笑)。あと、人見知りで自分からうまく話せないっていうのもあります。
――でも高校生ってわかると、いろいろ話しかけてもらえるのでは?
そうですね。好きな教科とか、学校で流行っていることとか聞いて頂いたりします。でも高校を卒業したら話題がなくなっちゃうと考えたら、今からちょっと怖いです。