6月14日(金)より上演開始となった『家庭教師ヒットマンREBORN』the STAGE-vs VARIA part1-のゲネプロと囲み取材が、6月13日に東京・シアター1010にて行われた。
囲み取材に登壇したリボーン役のニーコは、「いよいよヴァリアーが登場します。ヴァリアーチームが稽古場に揃ったとき、強くてかっこよくて負けそうでした。初演より暑苦しく、重厚感ある、個性豊かなメンバーが揃っています。時代も令和に変わって、今の技術や最新の芝居で、あの名作をこの時代に舞台化する意味を感じています。舞台からのファンも、あの頃からのファンの方も、みんな楽しめるものを作っていきたい」と意気込みを語った。沢田綱吉役の竹中凌平は「前作の初演は、マラソンみたいな感じだったんですけど、それに比べると落ち着いていて、ニーコさんからも周りが見えてると言われました。落ち着いて、死ぬ気で頑張ります」とコメント。
今回初参加の獄寺隼人役の原嶋元久は「ボンゴレファミリーだと、新キャストは僕だけなので不安でしたが、みんな暖かくて、すんなり受け入れてくれました。獄寺の役は、身の引き締まる思いです」と明かし、山本武役の山本涼介は「稽古初日、本読みのときからヴァリアーはすごい完成度で、威圧感があって勝てないと思った。こっちは普通の中学生なんで」と笑顔を浮かべつつ、「山本と高崎(俊吾)さん演じるスクアーロの戦いがクライマックスなので、後編へつながるかっこいいバトルをお見せしたい」と意気込みを語った。
さらに、笹川了平役の上杉輝は「４つの戦いが展開しますが、それぞれいろんな思いを持って戦うので、バックボーンを感じてほしいです」と語り、ランボ役のKIMERUは「５歳、15歳、25歳のランボを演じるので早替えも役作りも大変ですが、人気のヴァレリーに負けないように頑張ります」とコメントした。
一方、今回から登場するヴァリアーチームは、初演からのキャストについて「ファミリー感が強い」とコメント。稽古場や楽屋での様子について高崎は「おしゃべりすると、いい人が多い。一丸となって頑張れてる印象です」と明かすと、ルッスーリア役の高木勝也は「作品中では対立しているけど、居心地が良くて、みんな大好き」と笑顔で語った。
また、ベルフェゴール役の大海将一郎は「初演が発表されたとき、なぜ携われないのかと悲しい気持ちでした。今回、ヴァリアーとして、漫画を読んでいた当時一番怖いと思ってた役で出演することができて、嬉しい気持ちがいっぱいです」と語り、レヴィ・ア・タン役の八巻貴紀は「ビジュアルが似るのか心配だったけど、あらゆる人が似させてくれた。ビジュアルに負けないよう、演じていきたい」とアピール。ヴァリアーのボス・XANXUS役の林田航平は「最強の部隊・ヴァリアーとして、最強のボスとして。稽古を積み上げてきました。今回、僕は戦いませんが、稽古場で積み重ねてきたものを出しきりたいです」と意気込みを語った。
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〈『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE–vs VARIA partⅠ-〉
6月14日（金）～23日（日） 東京・シアター1010
6月27日（木）～30日（土） 大阪・柏原市民文化会館 リビエールホール
原作 天野明『家庭教師ヒットマンREBORN!』（集英社 ジャンプ コミックス刊）
STAFF 演出・脚本／丸尾丸一郎（劇団鹿殺し）
CAST ニーコ（リボーン役） 竹中凌平（沢田綱吉役）／原嶋元久（獄寺隼人役） 山本涼介（山本 武役） 上杉 輝（笹川了平役） KIMERU（ランボ役） 岸本勇太（雲雀恭弥役）／林田航平（XANXUS役） 髙﨑俊吾（S・スクアーロ役） 高木勝也（ルッスーリア役） 大海将一郎（ベルフェゴール役） 八巻貴紀（レヴィ・ア・タン役） 甲斐千尋（マーモン役） 横田 遼（ゴーラ・モスカ役）／山田ジェームス武（ディーノ役） 深澤大河（コロネロ役） 山内圭輔（Dr.シャマル役）／河合龍之介（沢田家光役） 前田大翔（バジル役） 石田佳央（山本 剛役） 伊藤優衣（笹川京子役） 本西彩希帆（三浦ハル役） ほか
チケット 一般7,222円、プレミアムチケット10,000円（各税別）※税込表記で確認
舞台公式サイト
https://www.marv.jp/special/reborn-the-stage/
© 天野明／集英社
©『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE製作委員会
