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【連載インタビュー】舞台『十二大戦』断罪兄弟・兄役・橋本祥平が舞台で実現したいこと- 「役者同士、本気でぶつかり合いたい」

2018/3/30


 2017年10~12月までMBSほかにて放送されていたテレビアニメ『十二大戦』。本作は、小説を担当した西尾維新と、イラストレーションを担当した中村光が初めてタッグを組み、干支の名を宿す十二人の戦士たちの物語を描いた作品だ。そんな『十二大戦』が2018年5月に舞台化すると発表され、更なる話題を呼んでいる。今回、超! アニメディアでは舞台の魅力に迫るため、全6回に渡るキャストインタビューを実施。第3回目は「遊ぶ金欲しさに殺す」断罪兄弟・兄役の橋本祥平に意気込みや『十二大戦』への想いなどをうかがった。

断罪兄弟・兄役の橋本祥平

■十二大戦とは
2015年5月19日に集英社にて刊行した小説。小説を担当した西尾維新と、イラストレーションを担当した中村光の初タッグ作品。干支の名を宿す十二人の戦士たちの物語が描かれている。参加者は“子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥”。参加者12人が『一つだけ叶えられる願い』を賭けて魂を揺さぶるバトルロイヤルを繰り広げる。2017年10~12月までMBSほかにて放送していたテレビアニメは、監督が細田直人、シリーズ構成に村井さだゆき、アニメーション制作をグラフィニカが担当、そのほかキャラクターデザインに嘉手苅睦、音楽を椎名豪という豪華スタッフ陣が集結し、話題となった。

■断罪兄弟・兄キャラクター紹介
本名・積田長幸。十一月十一日生まれ(戸籍上)。身長164センチ、体重58キロ。双子の弟と共に戦う戦士だが、一応、兄である彼が指揮官に当たる。頭のてっぺんから足のつま先までそっくりな双子の兄弟を区別する方法は、一人称。「俺様」と言う方が兄である。弟の火炎放射器「人影(ひとかげ)」と対になる氷冷放射器「逝女(ゆきおんな)」を背負う。タンクの中身は液体水素。正直「人影」に比べて使い勝手が悪いと思っている。

今回は芝居ではなれ合いしないほうがいい

――舞台『十二大戦』は小説・アニメ・マンガと展開してきた作品が原作となります。原作を見たときの感想を教えてください。

何も知らない状態でアニメを見たときには正直「怖いな」と思いました。いきなり首をはねられるキャラクターもいるくらいバトルロイヤルが残酷に描かれていたので、衝撃的でしたね。同時に、誰が誰と勝負して勝ち残るのか、先が気になるような作品でもありました。

――アニメをご覧になられているときは今回の舞台に立つことは決まっていた?

そうですね。今までやってきた舞台の路線とはまた違った雰囲気の作品だったので、演じるうえでは面白い作品になりそうだと思いながらアニメを見ていました。

――そんな作品において、今回「断罪兄弟・兄」を演じることとなりました。改めて「断罪兄弟・兄」がどのようなキャラクターなのか教えてください。

戦士たちと対峙する前に「遊ぶ金欲しさに殺す」と言うように、「十二大戦」に参加している他の戦士たちとは違い、「殺す」よりも「遊ぶ」ことを重要視しているキャラクターです。弟も「十二大戦」に参加しているのですが、遊んでいる延長線上に殺しがある、その遊びを楽しんでいる兄弟だと感じています。

――なかなか、ぶっ飛んだキャラクターですよね。

ここまでぶっ飛んだキャラクターを演じることはこれまでなかったですね。しかも、僕は兄がいないので、兄が弟を思う気持ちというのもあまり分からず……。むしろ、普段の橋本祥平としては弟側の気持ちで兄に面倒を見てもらいたいタイプなんですよね(笑)。

――橋本さん自身は、ご兄弟はいらっしゃいますか?

姉が1人、妹が2人います。ただ妹の面倒は一番上の姉が見てきたので、妹たちとは同じくらいの立場・目線で接していました。断罪兄弟・兄はぶっ飛んだキャラクターではありますが、弟のピンチには助けにいくという兄心みたいなものも持っているんです。僕も24歳になって後輩の子たちが増えてきたので、そういう兄心は持たないといけないかなと思いました。

――断罪兄弟もそうですが、戦士たちは皆個性豊かですよね。そのなかで好きなキャラクターを挙げるとすれば?

憂城(うさぎ)は魅力的なキャラクターだなと思いましたが、失井(うしい)と妬良(とら)のシーンが熱かったので、二人の印象がいまは鮮明に残っています。

――熱かったですよね! あのシーンで、妬良の見方が大きく変わりました。

分かります! それまでは酔っぱらっているだけのキャラクターなのかなと思っていましたが、「ちゃんと女の子だな」と思いました。あそこは本当にいいシーンなので、今回の舞台でも見せ場になるような気がします。まだ稽古も始まっていないので、どうなるか分かっていない状態ではありますが(笑)。

――どうなるか分からないというお話がありましたが、今回の舞台をどういうものにしていきたいと思っていますか?

これはただの希望ですが、断罪兄弟・兄は空を飛べるので、僕も空を飛びたいです。あとは戦士たちが真剣勝負をする作品なので、役者同士も本気でぶつかり合えたらいいなと思っています。休憩中は仲良しでいいと思いますが、演技が始まったらなれ合いはなし。原作でも笑顔はほとんどないので、いい感じのピリピリ具合で演じられたら素敵だと思っています。

「百発百中の笑いが取れるセンスをください」

――先ほど演技に関するお話がありました。橋本さんはこれまでもアニメが原作の舞台に何度か立たれていると思いますが、そのときに意識されていることは?

キャラクターを背負っている以上、やっぱり原作ファンの方々を裏切らないことを意識しています。あとはとにかく出演する舞台の原作となったアニメ・マンガを見て研究し、作品をリスペクトして、言い回しなどが一緒になるよう努力していますね。

ーー原作ファンの方々を裏切らないという要素としては、今回、衣装もかなり凝っていますよね。

本当にびっくりしました。衣装もメイクも原作に忠実だったので、ビジュアル撮影も気持ちよくできました。

――断罪兄弟・兄の武器である冷放射器「逝女」も細かく作られていましたよね。

本当によくできていると思いました。ホースの重みがちょうどいいくらいのずっしり具合なので、戦いの表現がよりリアルにできそうです。

――アクションも楽しみです。

アクションはこの舞台の魅力のひとつでもあると思います。色々な戦士が様々な戦い方をしている作品なので、舞台ではその点にも注目していただきたいですね。

――今、様々な戦い方というお話がありましたが、もしご自身が「十二大戦」に巻き込まれてしまったらどういう戦い方をして生き残りますか?

僕は寝住(ねずみ)のような戦い方をすると思います。とにかく隠れて、安全に戦う。そして、できればおいしいどこ取りをしたいです(笑)。

――賢い戦い方だと思います(笑)。では、もしご自身が「十二大戦」に勝利して何でも願いが叶えられるとしたら、何を願いますか?

実際にひとつだけ願いを叶えられるとなったら本気で悩むと思います。ただ叶えるとすれば物などではなく、お芝居の技術やそういう方向の願いがいいですね。例えば「百発百中の笑いが取れるセンスをください」とか(笑)。

――これまでの舞台ではたくさんのお客さんを沸かせてきたじゃないですか!

楽屋では悲しいほどにスベっているんですよ(笑)。もっと色々な人のツボにハマって、可愛がられたいですね。

――その能力があれば芝居にも活かせそうですね。

そうなんです。切実な願いです(笑)。

◆プロフィール
橋本祥平【はしもと・しょうへい】12月31日生まれ。キャストコーポレーション所属。主な出演は『舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」』一条シン役、『舞台「文豪ストレイドッグス」』芥川龍之介役、『超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri.〜8月1日の冒険〜」』石田ヤマト役 ほか

《連載インタビュー》
第一回→異能肉役・護あさなが演じるうえで意識したいこと 「日笠陽子さんのお芝居を研究しています」

第二回→舞台『十二大戦』庭取役の梅村結衣がアニメを見終えたときに感じたこと -「改めて自分と向き合うことができた気がします」

<舞台「十二大戦」情報>
■日程・劇場
神戸:新神戸オリエンタル劇場:2018年5月4日(金)~5月5日(土)
東京:シアター1010 :2018年5月9日(水)~5月13日(日)
※公演日時は変更の可能性があります。

■キャスト
【寝住】北村 諒 【失井】滝川広大 【妬良】今村美歩 【憂城】才川コージ【断罪兄弟・兄】橋本祥平 【断罪兄弟・弟】⾧谷川慎也 【迂々真】横山真史【必爺】原 勇弥【砂粒】竹内 夢 【庭取】梅村結衣 【怒突】伊阪達也【異能肉】護 あさな【ドゥデキャプル】和泉宗兵 ※出演者は変更になる可能性がございます。

■スタッフ
原作:西尾維新「十二大戦」(集英社刊)脚本/演出:伊勢直弘 音楽:椎名豪
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社
■主題歌:Do As Infinity『化身の獣』
■チケット情報
●一般指定席8,000円(税込/全席指定)
★チケット一般発売開始!
発売開始日時:2018年3月3日18:00~
楽天チケット:http://r-t.jp/12taisen
イープラス:http://eplus.jp/12taisen-stage/
ローソンチケット: http://l-tike.com/12taisen-s/
チケットぴあ: http://w.pia.jp/t/12taisen-stage/
※チケットの詳細は公式HPをご確認ください。

 Do As Infinityによる主題歌『化身の獣』スペシャルライブ付追加公演 開催決定!! 
舞台「十二大戦」完売公演多数につき、東京5月11日14時~の追加公演が決定!追加公演ではDo As Infinity本人による『化身の獣』スペシャルライブを開催‼︎2018年3月28日12時~追加公演チケット先行抽選受付を開始します。

魂を揺さぶる生ライブ付ステージを、是非お見逃しなく!

■日程:5月11日(金)14時~
■劇場:シアター1010(東京)
■料金:一般指定席8,000円(税込/全席指定)
■受付期間:2018年3月28日(金)12時~2018年4月1日(日)23時59分
■当落確認・入金期間:2018年4月4日(水)18時~2018年4月8日(日)23時59分
■受付URLhttp://r-t.jp/12taisen_hp
※枚数制限:1申込みにつき、2枚までとさせていただきます
※未就学児の入場は不可となります

舞台「十二大戦」公式サイト
http://12taisen-stage.com
公式Twitter
@12taisen_stage 

©西尾維新・中村光/集英社 ©エイベックス・ピクチャーズ株式会社



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