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『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』黒沢ともよ×藤村鼓乃美×雨宮天のユーフォパート座談会「麗奈と久美子のやりとりは濃厚なラブシーンでした(笑)」【インタビュー】

2019/4/22


現在、劇場公開の『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』から、「アニメディア5月号」では黄前久美子役・黒沢ともよと中川夏紀役・藤村鼓乃美と久石奏役・雨宮天のユーフォパート座談会が掲載中。超!アニメディアではフレッシュな久美子、夏紀、奏の水着イラストと共に、本誌未掲載の部分も含めたロング版インタビューをご紹介する。ラストシーンにも言及しているので、鑑賞前の方は要注意!

――『誓いのフィナーレ』では、新たな世代の北宇治高校吹奏楽部が描かれることになります。新体制の吹奏楽部の雰囲気はいかがでしたか?

藤村 なんというか、(田中)あすか先輩たちがいなくなって華がなくなった感じがするんです。まあ、夏紀たち新3年生がみんな地味なのが悪いんですけど(笑)。

黒沢 あすか先輩たちがいないのは、やっぱり大きいです。ただ本質的なところは変わってなくて、私は安心しました。久美子も2年生になったからといって、そんなに大きく変化したことはなかったので、すんなりと役に入れましたし。

藤村 夏紀も副部長になりましたけど、それ以外は以前と変わっていませんでした。どちらかというと、部長になった優子の成長が印象深かったです。以前まではあんなにギャンギャン叫んでいたのに、今回はすごくしっかりした子になっていて。彼女も成長したんだなと感じました。

黒沢 雨宮さんから見て、吹奏楽部はどんな印象でした?

雨宮 上級生と下級生の関係性がしっかりとできあがっていて、いい雰囲気の部活だと思いました。長く続いているシリーズで、アフレコ現場の雰囲気もけっこうアットホームな感じだったので、最初はどう入っていこうか悩んだんです。でも奏を含め、新1年生はみんなマイペースで曲者ぞろいだったので、あまりそういうことを深く考えちゃダメだなと思ったんです。どんなときも“奏らしさ”を意識しながら演じるようにしていました。

――雨宮さんが演じる奏について、3人それぞれの印象を教えてください。

黒沢 久美子から見たら、めちゃめちゃかわいい後輩でした。礼儀正しいし、空気を読めるし、こっちが言ったことには素直に従ってくれて。

藤村 夏紀としては、難しい後輩だったと思いますね。奏に好かれてないのが、ひしひしと伝わってきますし(笑)。

雨宮 奏は素直なところがあるので、自分より実力が劣る夏紀先輩のことは、わかりやすく見下しちゃてるんですよね。

藤村 原作を読んでいたときは、奏がしゃべるたびに嫌な予感しかしなくて。北宇治が強くなるためには、奏みたいな実力のある1年生が必要だから、あんまり好かれていないのはわかっていても打ち解けなきゃいけない。私も夏紀の気持ちになって、どうすれば奏とうまく話せるんだろうって、ずっと考えていました。

黒沢 何となくですけど、奏と雨宮さんって似ている部分がある気がしました。

雨宮 そうですか?

黒沢 たとえば、周りから何を言われても崩れない不可侵な感じとか。

藤村 この作品のキャストって、みんなそういう周りに流されないような部分があると思うんだけど。

黒沢 北宇治カルテット(黒沢、加藤葉月役の朝井彩加、川島緑輝役の豊田萌絵、高坂麗奈役の安済知佳の4人によるユニット)もみんなそうなんです。頑固だけど、わりとあたふたして揺れていて。だから、どんなときでも平静を保っているとか、無理かも。たぶん奏も雨宮さんも、頭がいいんだと思うんです。場を見て自分がどうやって振る舞えばいいのか、瞬時にわかっちゃう。

雨宮 頭がいいのかはわかりませんけど、奏は過去の経験から「努力が絶対、報われるわけじゃない」ってわかっているから、ガードが硬くなっているのかなという印象はありました。私もこれまで生きてきたなかで近いことを感じてきたので、奏と重なるところは多かったです。

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