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特集

劇場アニメ『PEACE MAKER 鐵』後篇公開! 市村鉄之助役・梶裕貴×大和屋鈴役・立花慎之介が語る未来のふたり「Ifが許されるなら本気の喧嘩が見たい」

2018/11/17


 11月17日、ついに「後篇~友命(ユウメイ)~」が公開された劇場アニメ『PEACE MAKER 鐵』。新撰組隊士・市村鉄之助の生きざまを描くこの物語で、劇場版は鳥羽伏見の戦いを背景に「前篇」で鉄之助と沙夜との別れ、「後篇」では賊軍となった新撰組の悲劇の始まりを描いている。史実に沿った展開ながら、事件の裏で糸を引く大和屋鈴の存在がクローズアップされ、ゾクゾクするような黒乃奈々絵ワールド全開! 物語のキーマンである鉄之助と鈴を演じる、梶裕貴と立花慎之介に、この作品への想いを語ってもらった対談インタビューが、発売中の『アニメディア12月号』に掲載されている。そちらでは掲載しきれなかった部分を含むロング版を、「超!アニメディア」で独占公開! 「後篇」の内容にも触れているので、ぜひ劇場版鑑賞後にもお読みいただきたい。

鉄之助は明るく、鈴はより“いやらしく”

――改めて、劇場版「前篇~想道~」についての想い、感想からうかがえますか。

 僕が鉄之助を演じさせていただいたのはドラマCDからだったので、僕にとっては本作が『PEACE MAKER 鐵』として初めてのアニメーションへの参加でした。しかも劇場公開作品ということで、とても光栄でしたし、感慨深いものがありましたね。ドラマCDを経て、少しずつ少しずつ青年期の鉄之助として、作品を愛していらっしゃるみなさんに認知していただくことができたかなと思っています。この劇場版を通して、改めて『PEACE MAKER 鐵』という作品の一員にしていただけたなと感じられた「前篇」でした。公開と同時に各地で舞台挨拶もさせていただいて、作品ファンのみなさんのリアクションを直接感じることができたのも嬉しかったです。

立花
 僕もドラマCDから出演させていただいたんですが、“動く”青年期の鉄之助と鈴を早く見たい、と思っていました。アクションシーンや戦闘シーンが多いのもあって、“音”だけで表現するのがもったいないな、早く絵で見たいな、という思いが当初からあったんです。だから、非常にクオリティーの高い、動くキャラクターたちを観られるというのを知ったときはすごく嬉しかったんですが……ま、鈴としてはですね、「前篇」は出てきただけで、あまりしゃべるシーンがなかったので……(笑)。

 (笑)。「前篇」は、そうでしたね。

立花 でも、鈴たちの青年期の物語がいよいよ描かれてきたわけで、ここからまた新しい『PEACE MAKER 鐵』が映像として観られるという嬉しさがありましたね。


――おふたりが演じるキャラクターですが、ドラマCDのときから今回の「前後篇」を通して、成長や変化を感じた点はありますか。

 今、立花さんもおっしゃいましたけど、“音”だけではなく、絵がついて、動いて、というのは大きいですね。ドラマCD版「北上篇」では、鉄之助が心を閉ざしてしまったあとの描写が多かったのですが、劇場版ではいわゆる鉄之助のイメージである明るく元気な姿、エネルギーに満ちている鉄之助を演じられて、あらためてその違いを感じましたし、嬉しかったですね。「前篇」での辰之助や烝、新撰組の面々と賑やかに会話しているシーン、沙夜との恋愛……青春を描いているところなど、そういった鉄之助を演じていくことで、自分のなかで鉄之助というキャラクターがまたひとつ完成されたかなという感じはありました。

 でもこの先の展開は、原作はもちろん、史実の流れに沿って進んでいくわけで、新撰組の行く末というのは漠然とではありますが頭の中にあるので、幸せなシーンを観れば観るほど逆に切なくなるような思いもありますね。

――鈴についてはいかがですか?

立花 ドラマCDのときから鈴はダークサイドに堕ちていくので、そんなに変化はないと思っていて、“いやらしさ”だったり“暗さ”みたいなものはずっと引きずっている感じです。それを基準にしてドラマCDも今回の劇場版もやらせていただいた、というところはあります。それでも、やっぱり“絵”がつくと、よりいやらしさというか、ねちっこさみたいなものが“絵”を通して伝わってくるんですよね。なので、ドラマCDのときよりもちょっとお芝居を強調して、強めにやらせていただきました。

 まぁでも、ようやく漆塗りの頭蓋骨を見られた、というのが一番印象深いかな(笑)。今まで想像でしかなかったですから。そういうところも含めて、ドラマCDのときの感覚を保ちつつ、絵に負けないようなお芝居をやれたのかな、とは思います。

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