10月23日(水)に「Netflixアニメラインナップ発表会2019-2020」が行われ、『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』主演の神谷浩史、『Levius(レビウス)』主演の島崎信長が登壇。（島崎さんの崎は「立つさき」が正式です）
Netflixでの新シリーズ放送について神谷は「過去、テレビシリーズ２シーズンに特番を組んでいただいた上に、アニメ化してないエピソードをまとめて作らせてもらえるなんて、幸せな作品」とコメント。しかしアフレコについては「みなさん、楽しそうにされてるけど、僕は大変です」と苦笑。『斉木楠雄』にも出演している島崎は「勢いでやっていいキャラクターは、楽しくなってくるんです。いっぱい叫べますし。(神谷が演じる)楠雄はずっと平坦なんで大変です。あれは修行だなと。神谷さんが真ん中で修行して、バカチームは楽しそうにアフレコしてます」と明かした。さらに神谷は「一番楽しそうだったのは監督ですね。僕たちがセリフを早口で入れると『もっと長いセリフが入るんじゃ？』と言って、原作のセリフを忠実に入れたがるんです。シリーズ最初の1話と、最終話は見返すと全然スピードが違う。見てくださる方も鍛えられるからスピードラーニングのような感じですよ」と話すと、島崎も声を揃えて「僕たちが頑張った結果なんですよね」と笑いを交えて語った。
また、先日原作者の麻生周一が、アイドルグループ・でんぱ組.incの古川未鈴との結婚を発表。ふたりは麻生と古川がジャンプフェスタで出会った瞬間を目撃していたことを明かし、島崎が「僕ら、出会いの場に立ち会ってるんですよね。『斉木』って、縁起いい作品だな」と、神谷は「麻生先生には、アイドルもののギャグ漫画を書いて欲しい」と祝福した。
一方、ポリゴン・ピクチュアズ制作の３D C Gアニメ『Levius』の予告映像に、神谷も思わず「かっこいいね」と絶賛。島崎は作品の魅力について「(主人公のレビウスが)孤高の戦士じゃなく、チームのみんな仲がいい。悲壮感よりも父親代わりのザックスたちが温かい家族のよう。チームのみんながレビウスが好きで支えてくれる。前に進む力を与えてもらえる作品です」とコメント。さらにザックスを演じる諏訪部順一、ビル役の櫻井孝宏と言った豪華キャストについて「周りのキャストを聞いて、流石にビビりました」と明かした。
さらに、それぞれの作品のキーワードについて、キャストのふたりが発表。神谷は『斉木楠雄』について“「ぼくとわたしの勇者学」との共演！”を揚げた。「それっぽいということではなく、同じ原作者の作品がクロスオーバーしています。先行して作品を見たのですが、この回だけ2回観ちゃいました」と、麻生が描く別作品の主要キャラクターが登場していることをアピール。島崎は『Levius』について「過保護」と明かし、「レビウス自身がとても優しい少年だし、みんなを気遣える人。そんなレビウスを支えるファミリーは、とにかくレビウスのことが大好きなので、周りの優しさが本当にしみる作品です」と語った。
最後に神谷は「騙されたと思って1話見てください。気がつくと、この人たちをもっと見たいと思うんです。幸せな気持ちになれる楽しい要素を詰めた作品です。僕はしんどかったですけど、出来上がったものを見ると、アフレコでみんなが楽しそうにしてる理由がわかりました。そんな感覚を味わっていただければ」とアピール。島崎は「全てがハイクオリティな作品です。熱くなれるし泣ける素敵な作品です。たくさんの方にレビウスの過保護の一人になっていただけると嬉しいです」と語った。
『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』は12月30日より、『Levius(レビウス)』は11月28日より配信開始予定。
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