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映画『ザ・ファブル』公開記念舞台挨拶で岡田准一らが安田顕&佐藤二朗の撮影裏話を披露【レポート】

2019/7/5


 7月4日、東京・丸の内ピカデリーで、映画『ザ・ファブル』の大ヒット舞台挨拶が行われ、岡田准一、木村文乃、山本美月、柳楽優弥が登壇。


 現在大ヒット上映中の本作だが、「岡田さんのアクションが早すぎて見えなかったからもう一度観ないと気が済まない」「ファブったばかりだけど、もうまたファブりたい」と、“やみつきファブル”現象が発生中。さらにSNSで『ザ・ファブル』を観ることを「ファブる」「ファブった」と表現するファンも増え、さらなる盛り上がりを見せている。イベントの冒頭には、ファブルを演じる岡田が観客に「もうファブりました?」と話しかけ、会場中から大きな拍手が起こる一幕も。

 今回はやみつきになる本作について、キャスト陣が、観客から募集した「もう一度観たいあのシーン」にまつわる裏話を披露した。トークテーマとなるシーンは、壇上に用意されたボックスの中からキャストがランダムに引く形で展開。まず岡田が引き当てたのは、「ファブルがさらわれたミサキ(山本美月)を救出中に、小首をかしげて『ちょっと待っててね』と優しく語りかけるシーン」。岡田は、迫力のアクションだけでなく、こうしたほっこりするシーンがあるのも本作の特徴として振り返りながら、ステージ上で「ちょっと待っててね」を生披露。これには会場からも「かわいい!」の大歓声が上がっていた。

 続いて木村が引き当てたのは、「ファブルとヨウコ(木村文乃)が大阪に向かう車内で、標準語だったファブルが突然“スイッチ”を入れて大阪弁をしゃべるシーン」。このシーンでは、原作コミック同様に、岡田演じるファブルが額を叩くことで“スイッチ”を切り 替えるという描写が登場するが、木村いわく、その額を叩くシーンは当初台本にはなかったそう。しかし原作を大切にする岡田が撮影時に額をトントンと叩いたところ、メガホンを取った江口カン監督もこれを非常に気に入り、採用されることになったという。意外な裏話に会場からも感嘆の声が上がるも、大阪出身でないなか大阪弁のセリフを話す役の山本、柳楽は、実はそれぞれ方言にだいぶ苦労していたことを明かした。

 山本は、「ファブルが敵地から小島(柳楽優弥)を助けながら脱出するとき、小島が棒を倒して音を立てて見つかってしまうシーン」をチョイス。敵に見つからないようこっそり逃げる場面で、予期せぬ失敗に「すまーん!」と小島が謝り、ファブルが「あちゃー」という表情を浮かべるコミカルなシーンだが、棒を倒すタイミングも、実はかなりこだわって撮られたのだという。撮影時の様子を問われた柳楽が「小島として、しっかりファブルの足を引っ張ることを意識しました」とコメントすると、会場は大爆笑。岡田も「小島はハードだけど遊べる役だったので、(柳楽が)楽しそうにやっていたのを覚えています」と振り返りつつ、「柳楽くんのおかげでヒットしていると言っても過言ではない」と、その演技を絶賛した。

 そんな柳楽が引き当てたのは、「出所した小島を海老原(安田顕)が迎え、再会を祝ってハグするシーン」。このツーショットを “えびこじ”と呼んで愛でるファンも多いなか、演じた柳楽は「ヤスケンさんはやっぱり落ち着きますね。あまり話さなくてもフィーリングが合っちゃう感じで、兄貴としてついていこうと思えました」と、これまで共演も多かった安田との「フィーリングの良さ」に言及した。

 続いて話題は、キャスト陣自身が選ぶ好きなシーンへ。岡田は、自身も登場していた「最後の海老原と小島のシーン」をピックアップ。途中でファブルが海老原と小島を残して退出するが、実は岡田は、裏で安田と柳楽の演技をじっと眺めていたほど、お気に入りのシーンであることを告白した。

 木村が選んだのは、ファブルのアルバイト先・デザイン会社オクトパスの田高田社⾧(佐藤二朗)が、「自転車のことを『俺のポルシェ』と呼ぶシーン」。木村は「確か台本には、『自転車で配達に行ってこい』ぐらいしか書いていな かったはず。『ポルシェ』を言うためにすごく考えたのかなあ(笑)」と、撮影現場で佐藤の愉快なアドリブが繰り出されていたことを明かした。

 山本も、同じくオクトパスでのシーンを挙げながら、「ファブルが描いたハッピーなイラストをみんなで見るシーンが楽しかった。二朗さんがアドリブを言おうとすると、岡田さんが煽ったりして」と、笑いの絶えない現場だったことを語った。

 柳楽のお気に入りシーンは、「ファブルが魚を頭まで食べるところ」。どこか”普通じゃない“ファブルの一面が見られるシーンだが、このチョイスには岡田も「マニアックだね!」と驚いた様子。ほかにも劇中には、ファブルが手羽先を骨ごと食べてしまうシーンが登場するが、実は骨の部分はゴボウで出来ていたのだという。実際にこれを食した岡田は、「スタッフの優しさがおいしかったですね」と笑顔を見せた。

 トークの後は、キャスト陣がステージに用意されたくす玉を割り、本作の大ヒットを祝った。最後には主演の岡田が「この映画は、みんなでがんばって、日本でアクション映画を作るにはどうしたら良いかとチャレンジして作り上げた作品です。まだまだ自分たちは出来ると思うので、もっと頑張っていきます。みなさんに観ていただけたり、満足いただけていることは、スタッフ共々喜んでおります。またスッキリしたいときに、観に来ていただけたら嬉しいです」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

 

ザ・ファブル
6月21日(金)より全国劇場で公開

原作/南勝久(『ザ・ファブル』講談社「ヤングマガジン」刊)
監督/江口カン
脚本/渡辺雄介
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」(ユニバーサル ミュージック)
出演/岡田准一
木村文乃 山本美月
福士蒼汰 柳楽優弥 向井理
木村了 井之脇海 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 宮川大輔
佐藤二朗 光石研 / 安田顕 / 佐藤浩市 ほか

STORY  どんな相手でも6秒以内に始末する殺し屋“ファブル”。そんな彼のもとに、ボスから「1年間休業し、一般人として普通の生活を送る」という指令が下った。裏社会に身を置き、「日常」や「普通」を知らないながらもファブルだったが、真面目にアルバイトをしたり、インコの世話をして暮らし“プロ”として任務を遂行していた。だが、ファブルの身元引受人である裏社会の真黒カンパニー内での抗争や、ファブルを執拗に追う若き殺し屋がファブルの日常を脅かそうとしていた。ファブルは“人を殺さず”平和な日常を過ごし切ることができるのか!?

配給/松竹

公式サイト
http://the-fable-movie.jp/

©2019「ザ・ファブル」製作委員会



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