「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」日本のアニメ映画がグローバルで大ヒットという“地殻変動”は、音楽シーンをどう揺るがすか!? 「鬼滅の刃」主題歌をはじめ中間発表にはアニメ主題歌が数多くノミネート!【レポ】 | 超!アニメディア

「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」日本のアニメ映画がグローバルで大ヒットという“地殻変動”は、音楽シーンをどう揺るがすか!? 「鬼滅の刃」主題歌をはじめ中間発表にはアニメ主題歌が数多くノミネート!【レポ】

「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」記者発表会。 主要部門の中間発表には『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のAimer「太陽が昇らない世界」やLiSA「残酷な夜に輝け」もノミネート。

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「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」日本のアニメ映画がグローバルで大ヒットという“地殻変動”は、音楽シーンをどう揺るがすか!? 「鬼滅の刃」主題歌をはじめ中間発表にはアニメ主題歌が数多くノミネート!【レポ】
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音楽人5,000人が選ぶ「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」(以下、MAJ)は、「世界とつながり、音楽の未来を灯す。(ともす)」をコンセプトとした国内最大規模の国際音楽賞です。昨年YOASOBI 「アイドル」(『【推しの子】』オープニング主題歌)が受賞した「最優秀アニメ楽曲賞」など、合計70の部門賞が設けられています。

先日の記者発表会では、2026年6月13日に東京で開催されるMAJの概要発表、主要部門の中間発表、俳優・アーティストの櫻井海音、お笑い芸人のヒコロヒー、音楽ジャーナリストの柴那典、株式会社arne代表の松島功をゲストに迎えたトークセッションなどが行われました。2025年の音楽シーンにおけるアニメの存在の大きさも垣間見えたその様子をお伝えします。

劇場版アニメ主題歌、大規模ワールドツアー、日本のカルチャーは全方位でグローバル化

トークセッションでは2025年の音楽シーンを「新たな価値観」、「日本のカルチャーがグローバルへ」、「Y2Kリバイバル」という3つのキーワードで振り返りました。

「ドラマ&映画【推しの子】」で主演の櫻井海音

「日本のカルチャーがグローバルへ」について語る中で、柴はadoが日本人アーティストとして最大規模のワールドツアーを敢行したことに触れ、米津玄師やONE OK ROCKなど大規模なワールドツアーを行うアーティストが増えていると解説。また『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』や『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』など日本のアニメ映画が、グローバルで大きなヒットを記録していることを“大きな地殻変動が起こっている”と例え、「アニメーション、映画の話ですが、当然、そこに音楽も紐付いている。主題歌としてヒットしている曲もあり、(日本の)カルチャーが全般、全方位でグローバル化している」と語りました。

「この時代の良さ、素敵な時代に入ってきている」と語るヒコロヒー

ヒコロヒーは日本のシティポップのリバイバルヒットを例に、仕掛けられたヒットではなく「クリエイターが、自分が好きなものを突き詰めていたら、たまたまグローバル化していく」状況は「この時代の良さ、素敵な時代に入ってきている」と好感をのぞかせます。また櫻井は「ドラマ&映画【推しの子】」での主演を経験したことから「(自分も)海外の方に評価してもらえる環境になった」といい、アニメカルチャーが日本のカルチャーを海外に広める後押しになっていると実感したとのことでした。

2025年を彩ったアニメ主題歌が最優秀楽曲賞の中間発表に多数!

記者発表会最後にはMAJ主要部門である「最優秀アルバム賞」、「最優秀アーティスト賞」、「最優秀楽曲賞」の中間発表が行われました。

最優秀アルバム賞では、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の劇中音楽集「MIC AS ONE」や、『ONE PIECE FILM RED』主題歌「新時代」などが収録されたAdo「Adoのベストアルバム」などがランクイン。

櫻井海音、ヒコロヒー、柴那典、松島功(写真左から)

最優秀楽曲賞にも『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のAimer「太陽が昇らない世界」とLiSA「残酷な夜に輝け」、『ダンダダン』第2期オープニングテーマのアイナ・ジ・エンド「革命道中」、『薬屋のひとりごと 第2期』オープニング主題歌のMrs. GREEN APPLE「クスシキ」、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』主題歌の米津玄師「Plazma」、同作品エンディングテーマの星街すいせい「もうどうなってもいいや」、『SAKAMOTO DAYS』オープニングテーマのVaundy「走れSAKAMOTO」といった曲が並びました。

その一方で、トークセッションで話題となり、現在世界中でヒットしている『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』主題歌の米津玄師「IRIS OUT」の名はまだ見られず……。

松島によると、今回からMAJの集計期間が設定されたことに触れ「アイナ・ジ・エンド『革命道中』(TVアニメ『ダンダダン』第2期オープニングテーマ)は7月上旬リリースで、米津玄師『IRIS OUT』(『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』主題歌)は9月中旬リリースなので、今回の中間発表の中では、日付的に(『IRIS OUT』が)損している形ですけど、この後、1年通した時に数字がかなり大きくなってくるはずなので」と、中間発表以降のアニメソングの動きに期待を寄せました。

2026年は東京で開催!1週間を「ミュージックアワードジャパンウィーク」として、東京各地でイベントも!

トヨタアリーナ東京

主催者を代表して日本音楽制作者連盟理事長であり、ミュージックアワードジャパン実行委員会委員長の野村達也氏から、2026年開催に向けての進化のポイントが語られました。併せて授賞式を2026年6月13日にトヨタアリーナ東京で開催すること、また同日昼には東京ドリームパークでプレミアセレモニーが行われ、6月8日から13日までの1週間を「ミュージックアワードジャパンウィーク」として、東京各地でライブやトーク、イベント、セミナーなどが展開されるといった予定が発表されました。

2026年6月13日の受賞式で発表やミュージックアワードジャパンウィークのイベントなど、いったいどんな仕掛けがあるのか? 大いに期待して、その日を心して待ちましょう。

受賞部門一覧

また11月10日より「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 振り返りスペシャル」が Leminoで独占無料配信されます。会員登録不要で視聴可能。森香澄をMCに、ゲストにSKY-HI 、宅見将典他を迎え、日本の音楽の新しい歴史が始まった一夜を、様々な視点で振り返えります。

【「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」開催概要】
・開催日時:2026年6月13日(土)
※開催ウィーク:2026年6月8日(月)~6月13日 (土)
・会場:TOYOTA ARENA TOKYO 他

©CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN 2026

《丸田カヨコ》
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