“ラスボス”キャラといえば?3位「スーパーマリオ」クッパ、2位「ジョジョ」DIO、1位は… <25年版> | 超!アニメディア

“ラスボス”キャラといえば?3位「スーパーマリオ」クッパ、2位「ジョジョ」DIO、1位は… <25年版>

アニメ!アニメ!では「“ラスボス”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
  • 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ビジュアル(C)2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
  • “ラスボス”キャラといえば?<25年版>アンケート結果1位~5位
  • 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』ポスター第1弾ビジュアル
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』
  • 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ポスター(C)2022 Nintendo and Universal Studios
  • 『黒子のバスケ』アニメ10周年プロジェクトキービジュアル(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会 (C)「黒子のバスケ」アニメ10周年プロジェクト
  • 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』キービジュアル第2弾
  • 『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』キービジュアル

10月16日は「ボスの日」です。

1958年の同日、経営者と部下の関係を良好にすることを目的として、アメリカで提唱された記念日となっています。

「ボス」といえば、アニメやゲームでは主人公に立ちはだかる強敵というイメージがあります。とくに物語のクライマックスに登場する敵は「ラスボス」と呼ばれ、ときには主人公以上の

聞くと、アニメやゲームの世界では主人公の前に立ちはだかる強大な敵を思い浮かべる人も多いでしょう。物語のクライマックスに登場する敵は「ラスボス」と呼ばれ、ときには主人公以上の人気を集めることもあります。そんな数あるラスボスの中で、あなたの心に最も強く刻まれているのは一体誰でしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「“ラスボス”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。
10月5日から10月12日までのアンケート期間中に527人から回答を得ました。男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約60パーセントと若年層が中心でした。


■悪者だけど惹かれちゃう!


第1位


1位は『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨。支持率は約17パーセントで、3年連続トップでした。

鬼の支配者である鬼舞辻無惨は、竈門炭治郎の妹・禰豆子を鬼に変えた張本人です。読者からは「鬼殺隊の全員が一丸となって倒すべき敵。自分勝手で部下にも容赦しない残虐非道な性格ですが、生きることに執着しているなど人間味も感じます」や「仲間であっても切り捨てる冷酷さ、強いのは確かだが、絶対に部下になりたくない。怖すぎる!」と、恐怖の象徴としての存在感を挙げる声が多く寄せられました。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』ポスター第1弾ビジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を鑑賞済みのファンも多数。「無限城の奥底で戦闘に備える姿がラスボス感満載。場内に響く怒声も恐ろしく、決戦の幕開けを予感させた」といったコメントもあり、最終局面への期待も高まっています。

第2位


2位は『ジョジョの奇妙な冒険』のDIO。支持率は約9パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

DIOは第1部でディオ・ブランドーとして登場し、シリーズを通じて強大な敵として主人公たちに立ちはだかります。「第1部では衝撃の方法で生き残り、第3部でラスボスに返り咲いたDIO。絶対的なスタンド能力を得て、さらなる恐怖を振りまいたから」や「物語終盤まで自らは動かず、配下を差し向けて承太郎を苦しめる統率力! まさに悪の帝王!!」と、力はもちろん指揮官として評価するコメントも。
「ディオ様の部下になりたい!」と悪でありながら惹かれてしまう存在として根強い人気を誇っています。

なお、最新作『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』は2026年にNetflixでの配信が決定しています。

アニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」

第3位


3位は『スーパーマリオブラザーズ』のクッパ。昨年の2位から順位を下げましたが、差はごくわずかでした。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』場面カット(C)2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
クッパは1985年発売のゲーム『スーパーマリオブラザーズ』から登場し、長年にわたってマリオの宿敵として君臨しています。「何度もピーチ姫を誘拐していて、倒したかと思ったら何度も復活してくる。そのしぶとさはラスボスの鑑!」や「40年以上にわたりマリオシリーズのラスボスを務めた風格がある」と、40周年を迎えた国民的ゲームのラスボスがランクイン。
「ピーチ姫に結婚の申し込みを断られて涙目になるなど、可愛らしい姿が印象的」や「敵なのにどこか憎めない。『マリオパーティDS』では最終的に仲良くなるエンディングも微笑ましかった」と、愛されキャラとしての側面も。2026年4月24日には映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の公開が控えています。

■そのほかのコメントをご紹介!


『黒子のバスケ』赤司征十郎には「ウインターカップ決勝戦で戦った洛山高校の主将。1年なのにキャプテンを務め、"頭が高いぞ"というセリフもラスボス感たっぷり。圧倒的な特殊能力も含めて、半端ない強さを見せつけました」。

『黒子のバスケ』アニメ10周年プロジェクトキービジュアル(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会 (C)「黒子のバスケ」アニメ10周年プロジェクト
『魔法少女まどか☆マギカ』ワルプルギスの夜には「街を一瞬で破壊したり、魔法少女たちが束になっても歯が立たなかったり、魔女の中でもトップクラスに強大。最新作のタイトルにも名前が入っていますが果たして……」。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』キービジュアル第2弾(C)Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』ゾーマには「魔王を倒した後に存在が明かされるので、よりラスボス感が強い。特別なバトル音楽の緊迫感が、小学生だった私に忘れられないインパクトを与えました。リメイクも発売され、世代を超えて認知されているのでは」。


『呪術廻戦』両面宿儺には「主人公の最も近くにいる存在であり、要所要所で宿儺の邪悪さが鮮烈に描かれているから。特級呪霊をバラバラにしたり、渋谷事変で大暴れしたり、言うまでもなく呪いの王です」と、『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が公開直前の作品にも投票がありました。

2025年版では、恐怖と魅力を併せ持つボスキャラが多数登場。倒される運命にありながらも、物語に厚みを支える面々が揃っており、ファンの心に刻まれていることがよくわかりました。

■ランキングトップ10


[“ラスボス”キャラといえば? 2025年版]
1位 鬼舞辻無惨 『鬼滅の刃』
2位 DIO(ディオ・ブランドー)『ジョジョの奇妙な冒険』
3位 クッパ 『スーパーマリオブラザーズ』
4位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』
5位 ゾーマ 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
6位 オール・フォー・ワン 『僕のヒーローアカデミア』
7位 両面宿儺 『呪術廻戦』
8位 大魔王バーン 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
9位 ガノンドロフ 『ゼルダの伝説』
10位 エレン・イェーガー 『進撃の巨人』

(回答期間:2025年10月5日~10月12日)


《高橋克則》
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