日差しの強い日には、サングラスをかける人も多いのではないでしょうか。
アニメにもサングラスをかけたキャラクターはよく登場します。目元を隠すことで強い存在感を放ち、キャラを象徴するトレードマークになることも。素性を隠すためだったり、威圧感を出すためだったりと、身につける理由もそれぞれ異なります。
そこでアニメ!アニメ!では「“サングラス”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月5日から8月12日までのアンケート期間中に390人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■サングラスが魅せるキャラの素顔!
第1位
1位は『呪術廻戦』の五条悟。支持率は約16パーセントで、3年連続のトップとなりました。

「学生時代の丸サングラスでヤンチャさが際立ち、大人になってからのスクエアサングラスは色気があふれている! どちらも甲乙つけがたい」と、学生時代と現在のどちらも魅力的との声も。「何でも似合うのだから、もっといろいろなメガネ姿を見せてほしい」というリクエストも届いています。
第2位
2位は『銀魂』のマダオ。支持率は約15パーセントで、こちらも3年連続の2位となっています。
「マダオがサングラスをかけていないと、誰? ってなる」や「もはや素顔が思い浮かばない。どんな顔してたっけ」、「サングラスが本体のキャラクターです」、「魂入れ替わり篇では山崎退の魂がマダオのグラサンに宿っているなど、いろいろひどすぎて笑った」と、ぞんざいな扱いを受けながらも愛されているキャラクターがランクイン。
スピンオフ『3年Z組銀八先生』が2025年10月より放送、2026年には『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の公開が決定し、作品も再び勢いを見せています。

第3位
3位は『名探偵コナン』の松田陣平。支持率は約9パーセントで、トップ3は3年連続で同じキャラクターが並びました。

また、9位には黒ずくめの組織からウォッカもランクインしました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ラブライブ!』矢澤にこには「スクールアイドルを結成した穂乃果たちを、サングラスで顔を隠して調査していたから。ツインテールが可愛くて全然怖くなかったけど(笑)」。
『天空の城ラピュタ』ムスカには「茶色いサングラスをかけて妖しい雰囲気を醸し出していたから。部下もサングラス姿で、パズーに“黒メガネたち”と呼ばれる場面も。そんな彼の目をくらませるほどのバルスは余程の威力なんでしょう」。

『ワンピース』黄猿(ボルサリーノ)には「最初は悪役かと思っていましたが、エッグヘッド編からは人間味が増してきた。“もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス”のセリフに思わず涙」。
『ゾンビランドサガ』巽幸太郎には「ゾンビたちをアイドルグループにするというぶっ飛んだ発想のプロデューサー。宮野真守さんのお芝居もヤバさに拍車をかけていますが、サングラスキャラらしいミステリアスな過去も……」と、10月24日に劇場版が公開されるタイトルにも投票がありました。

2025年版では昨年とトップ4までは変わらない結果に。いずれも新作や劇場版の発表が相次ぐタイトルで、作品への注目度の高さがそのままランキングに反映された形となりました。
■ランキングトップ10
[“サングラス”キャラといえば? 2025年版]
1位 五条悟 『呪術廻戦』
2位 長谷川泰三(マダオ) 『銀魂』
3位 松田陣平 『名探偵コナン』
4位 松野カラ松 『おそ松さん』
5位 矢澤にこ 『ラブライブ!』
6位 クワトロ・バジーナ 『機動戦士Zガンダム』
7位 天谷奴零 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
8位 戸愚呂弟 『幽☆遊☆白書』
9位 ウォッカ 『名探偵コナン』
9位 巽幸太郎 『ゾンビランドサガ』
(回答期間:2025年8月5日~8月12日)