「ウルッと来ちゃった」「泣いちゃうねぇ」…視聴者が涙!涙!涙!「着せ恋」次週、最終回!! 【第23話ネタバレあり反応まとめ】 | 超!アニメディア

「ウルッと来ちゃった」「泣いちゃうねぇ」…視聴者が涙!涙!涙!「着せ恋」次週、最終回!! 【第23話ネタバレあり反応まとめ】

夏アニメ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』Season 2、第23話は旭の辛い過去が明かされ、都&涼香の大人組が活躍♪ 喜多川さんも新たなコスします!

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TV アニメ「その着せ替え人形は恋をする」第23話場面写真(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
  • TV アニメ「その着せ替え人形は恋をする」第23話場面写真(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
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  • TV アニメ「その着せ替え人形は恋をする」第23話場面写真(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
  • TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2 ティザービジュアル(C)福田晋一/SQUARE ENIX「着せ恋」製作委員会

夏アニメ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』Season 2は、2025年9月13日24時から第23話「自分の人生には良い事なんて起こらないと思ってた」を放送。「特にアニメで見たかったシーンまでいくじゃん!」「次回の着せ恋は神確????」などネット上では期待を寄せられていました。

福田晋一さんが「ヤングガンガン」にて連載していたマンガ『その着せ替え人形は恋をする』。原作はアニメSeason 2放送前の2025年3月に惜しまれつつも完結しましたが、アニメは前期よりもパワフルになって登場。

雛人形の顔を作る頭師を目指す男子高校生・五条新菜(わかな)と、いつもクラスの輪の中心にいる人気者・喜多川海夢(まりん)が、ある日の出会いをきっかけにコスプレを通して交流を深めていく様子を描いています。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。


まず最初に、前回は作中で描かれたゲーム『棺』のクオリティが話題になりましたが公式サイトが更新されています。

イントロダクションに「※このゲームは刺激に弱い方には適していません」と記載がありますが、この更新も刺激の弱い方には適していないかも。ス、ス、スクロールすると……。

『棺』のピクセルアート担当・なるめさんもびっくり!

さて第23話は、緒方旭(あきら)の泣いているシーンから始まりました。セーラー服姿の彼女の目の前にあるのはガランとした本棚。「みっともない。もう中学生でしょ?」そう言って旭の母は、娘が大切にしていた漫画を捨てたのです。

「しょっぱなアキラさんの辛い過去で開幕早々泣いた……」「あたしも小学校の時に漫画を何回も捨てられたなぁ」「親の立場利用して好きな物強制的に捨てるの本当許せない」ネット上ではそのシーンを自分の過去と照らし合わせたのか、同情や怒りの声が見られました。

月日は流れ、高校生になった旭。「また漫画なんて買ってないでしょうね?」と母に訊かれても、「ないよ」と平然と答えます。アニメも観なくなった旭。

美術監督の根本洋行さんが、放送後に旭の実家(と地区のゴミ集積ボックスらしきもの)の背景画を投稿しています。青空から一転、雪の降るどんよりした空。まるで旭の心情の変化のようですね……。

さて今週の喜多川さんは……というと、乾心寿(いぬい しんじゅ)と一緒にサプライズ企画のために買い出しへ。

その数日前、心寿の姉で人気コスプレイヤー“ジュジュ”として活動する乾紗寿叶(いぬい さじゅな)にサプライズでコスプレをしてもらおうと計画したのです。特に喜多川さんの友人、伊藤涼香(すずか)や本多都(みやこ)がノリノリでした。

第23話場面カット

本当はアニメ『フラワープリンセス烈!!』のブラックロベリアのコスプレをしたい紗寿叶。しかし“身長が低すぎてキャラクターのイメージを壊すから諦めている”ことを心寿が明かします。

それを聞いた都は「大丈夫、大丈夫! 気にしてること全部どうにでもなるから。ジュジュちゃんに、ブラックロベリアやってもらおう!」と意気込みます。都はブラックロベリアの衣装をすでに持っていて(通販で買ったら小さくて自分では着れなかった)、撮影スタジオさえ用意すればコスプレは可能なのでした。そして企てられたサプライズ計画……。

第23話場面カット

サプライズ計画を練るシーンでは、『着せ恋』の新たな演出が披露されました。ペープサート(紙人形劇/Paper puppet theaterを短縮した言葉)です! 

「急に紙人形劇www」「紙人形かわ」ネット上では驚きの反応もありましたが、制作スタッフ内にペープサート部が結成されていたようです。今期の『着せ恋』はサプライズ演出が多い! 

放送後に関わったスタッフたちが続々と投稿。大人数が関わったようで、エンドクレジットでは操演だけで12名の名前がありました。

フリーランスのアニメーターさんまでペープサートに!

CloverWorksの染野翔さんの一連の投稿によると、「セクションの垣根をこえたメンバー集まって撮影しました」「山本ゆうすけさん演出の 実写紙人形劇やるの ぼっちの3話ぶり」だそうです。

同じCloverWorksが制作した『ぼっち・ざ・ろっく!』にもありましたね、紙人形劇。

ちなみに、ブラックロベリアの登場する『フラワープリンセス烈!!』の公式サイトも更新されています。え? プレミアムBlu-ray BOX発売決定? なんですって? 

ちなみに『フラワープリンセス烈!!』キャラクターデザイン・作画監督も山本ゆうすけさん。

そしてサプライズ計画ですが「聞いてません。それに、誰もがサプライズで喜ぶと思わないでください」と紗寿叶は静かにブチ切れ、見事に失敗……。

都と涼香は「すみません……」と平謝り。しかし都が「コスしない理由。心寿ちゃんには身長って言ったみたいだけど、胸と童顔もだよね?」と訊き、さらに涼香も「本当はやりたいなら、あの時やっておけばよかったになる前にやったほうがいいよ」と後押しすると、紗寿叶の心には変化が……。

第23話場面カット

一方で、五条くんは旭を自宅に招き、次のコスプレのための小道具作り。「旭さんは造形始めてどれくらいですか?」という質問をきっかけに、涼香と都と親しくなった時のことが語られます。

大学生の旭は「1回だけ」と『フラワープリンセス烈!!』のカプセルトイを街角で回していると、同じゼミの涼香と都に見つかってしまいました。終わった……と思いきや、「緒方さんも烈好きなの!?」「やっぱり烈は当たり前のように好きだよね~」と食いついてきました。

「私、自分の人生には良い事なんて起こらないと思ってたの」

そんな旭でしたが、ふたりに出会ったことで「初めて自分のままでいていいんだ、もう嘘つかなくていいんだって思えたの」と振り返るのでした。

第23話場面カット

五条くんと旭が小道具として作った「目玉とケーキ」も実際に制作スタッフは作っていたのだとか。ペープサートといい、目玉とケーキといい、色んな部分で大人の本気が垣間見れます。

都と涼香の“大人組”を頼り、ブラックロベリアのコスをすることを決意した紗寿叶。都がこれまで磨いてきたメイクテクニックも加わり、見事なブラックロベリアに!

喜ぶ心寿、大号泣する喜多川さん。オープニングテーマ『アオとキラメキ』を歌うスピラ・スピカのヴォーカル・幹葉さんも「ジュジュ様…心寿ちゃん………… ああああ泣いちゃう泣いちゃう泣いちゃうねぇ みんな、笑っとう 泣ける」と一緒に泣いています。

「ブラックロベリアのコス、してよかったです」撮影タイムを終えた紗寿叶は、都と涼香にお礼を伝えます。コスプレをやめるつもりだった紗寿叶。いつまで続けていていいんだろう……。そんな気持ちがあったのですが、都に会ったことで「大人になってもコスプレを続けてもいい」ことに気付きました。

そんな紗寿叶に、都たちは「なに当たり前のこと言ってんの。私たちより歳上の人いっぱいいるんだから」と不思議そうな顔をします。そして趣味はやめなくてもいいこと、大人になると学生の時よりもお金を使えることも語り出し……。

「大人レイヤー2人とのかかわりを通して、1人でコスプレをやってきたジュジュ様の思い込みが崩れ、心の氷が溶けていく」
「ジュジュ様は頑なだよね。でもそれも若さゆえそれを経験で解きほぐしてカバーする大人組」
「大人組の説得力今まで海夢ちゃん以外のレイヤーさんと絡んでこなかったジュジュ様には目から鱗だよね」
「ジュジュ様が悪い大人(良い意味で)の話を聞いて一つ踏み出したシーンはウルッと来ちゃった」
「ミヤコさんと涼香さん、自分たちはダメな大人だとか言ってたけどアキラさんもジュジュ様も救ってるからマジで救世主なんだよな」

紗寿叶に対する都と涼香の言葉は、ネット上の大人たちにも響いたようです。歳を重ねても、好きなものは好きですよね。ダメな大人組の評価も上がったみたいです。

「大人組がちゃんといい意味でも悪い意味でも大人組してて最高でした」
「好きなもの、好きなことは、年齢がいくつであろうがやっていいのだ」
「好きとか楽しいとかやってみたいとか全部大切にして皆幸せになってほしいダメな大人組、カッコいい」

それからブラックロベリアの撮影会も終わり、タコパをしている時に喜多川さんは気が付きました。この日、旭が来なかったことに……(五条くんと小道具を作っていました)。

「てゆうか、あたしアキラさんに嫌われてる感じですか? カラオケでトイレから戻ってきた時、あたしがいた時は何も話さなかったのに、ふつーに話してたから、あたしがいるの無理なんだーみたいな」

旭に嫌われているらしい喜多川さん。その旭のもとに、涼香からサプライズ成功記念の集合写真が届きます。そして、コス姿の喜多川さんだけを拡大して……。

「拡大海夢ちゃん…その意図は………」と幹葉さん。旭さんはなぜ拡大したのでしょうか。

放送後、喜多川さんを演じる直田姫奈さんは「やっぱりジュジュ様は最高LOVE」としながら、「早いもので、次回最終回!!!!! 最終回ですっ…!!!!! 早い!早すぎ!!!!!泣ける!!!!! 最後の最後まで、よろしくお願いします!」と投稿。

そうです、『着せ恋』Season 2は次回が最終回です。

大人組、都役の風間万裕子さんは「楽しむことやめるなんてもったいないし、好きなことはいつ始めたっていいんです‥ 涼香さん旭さんとの関係も素敵‥」と投稿。『大人、めちゃくちゃ楽しいぞ!』と続けています。

大人組、涼香役の三宅麻理恵さんも大人について語っています。アドリブはどこかな?

「大人は!好きなタイミングで欲しいものをポチれるし、活動の幅も広がって楽しいよ! ジュジュちゃん、あきちゃんどちらの気持ちも分かるだけに、心に響く台詞が多い回ですね(´;ω;`)
あと!撮影会シーン、文字が流れ出る演出にびっくりしました。アドリブで入れた台詞も汲み取ってもらってありがたや~ 着せ恋はどのシーンも力が入りすぎてて見応えがあり過ぎる~隅々まで何度もご覧ください」

五条くんのおじいちゃん、薫を演じる斧アツシさんもアドリブについて一言。

「じいちゃんに起こった良いこと わかったかな~~ アニオリならではの演出でわざわざ出番を作ってもらえてねぇありがたかったなぁ、うん」

今回も制作スタッフ陣の放送後投稿がたくさんありました!(一部)

第23話の台本は、やっぱりジュジュ様でした! デフォルメタッチでもかわいいですね。

次回、最終回。タイトルは「Dear My Dress-Up Darling」です。旭さんがタイトルを読み上げています。

「このサブタイは…!」「確かコレ英語版タイトルだったよね?」「作品タイトルきちゃった」ざわつくネット上ですが、最終回にふさわしいタイトルなのは間違いありません。

『その着せ替え人形は恋をする』Season 2は、毎週土曜24時00分からTOKYO MX、BS 11、群馬テレビ、とちぎテレビ、読売テレビ、メ~テレ、北海道放送にて順次放送。AT-Xは毎週日曜22時00分から、アニマックスは8月23日より毎週土曜22時00分に放送。配信はTV放送直後の24時30分から Prime Videoで国内最速配信、各配信サイトでも毎週火曜12時00分から順次開始します。

■TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」Season 2
<スタッフ>
原作:福田晋一(ヤングガンガンコミックス スクウェア・エニックス刊)
監督:篠原啓輔
シリーズ構成:冨田頼子
キャラクターデザイン・総作画監督:石田一将
副監督:山本ゆうすけ
総作画監督:山崎淳・八重樫洋平
メインアニメーター:高橋尚矢(高は「はしごだか」)
衣装デザイン:西原恵利香
プロップデザイン:永木歩実
色彩設計:山口舞
美術監督:根本洋行
撮影監督:佐藤瑠里
テクニカルディレクター:佐久間悠也
CGディレクター:任杰
編集:平木大輔
音響監督:藤田亜紀子
音響効果:野崎博樹・小林亜依里
音楽:中塚武
制作:CloverWorks

<キャスト>
喜多川海夢:直田姫奈
五条新菜:石毛翔弥
乾紗寿叶:種崎敦美(崎は「たつさき」)
乾心寿:羊宮妃那
五条薫:斧アツシ
姫野あまね:村瀬歩
菅谷乃羽:武田羅梨沙多胡
八尋大空:雨宮夕夏
山内瑠音:関根明良
森田健星:内田修一
柏木四季:小松昌平

(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

《hidegomi》
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