8月9日は「野球の日」です。
「や(8)きゅう(9)」という語呂合わせにちなんで制定されました。
野球はスポーツアニメの中でも人気の高いジャンルの一つです。これまで数多くのタイトルで、熱いドラマが描かれてきました。プロの世界を目指して奮闘したり、高校球児たちが試合を通じて友情を育んだり、ボールが火を吹くような信じられないプレーが飛び交ったり、作品ごとに多彩な味わいがあります。
そこでアニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月24日から7月31日までのアンケート期間中に405人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントと若年層が中心でした。
■王道から異色作まで! 野球の魅力をアニメで再発見
第1位
1位は『忘却バッテリー』。支持率は約37パーセントで、2年連続のトップでした。

「キャラクターそれぞれが忘れない過去を抱えていて、その苦しみを全員で乗り越えていくストーリーに心を打たれました。誰もが明るい青春を過ごせるわけではないけれど、それでも努力して前に進むことの大切さが、美しく表現されています」と、諦めない姿に勇気づけられたというコメントも。第2期の制作が決定している人気作がランクインしました。
第2位
2位は『メジャー』。支持率は約15パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

「2023年のWBC決勝戦は、まるで吾郎VSギブソンJr.の再現のようでした。放送から十数年を経て、まさか現実でも似たようなドラマが繰り広げられるとは……」と、印象深い名シーンを実際の試合と重ね合わせる読者の声もありました。
第3位
3位は『ダイヤのA』。支持率は約14パーセントで、トップ3は昨年と同じタイトルが並びました。

「高校から野球を始めた自分にとって教科書のような作品です」と、野球経験者からの支持も厚かったです。2026年には続編『ダイヤのA actII Second Season』の放送が決まり、さらなる盛り上がりが期待されています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『八月のシンデレラナイン』には「女子硬式野球部を立ち上げた翼の明るい人柄と熱意に憧れました。教え方もめっちゃ上手で、野球経験のない私も参考にしたらキャッチボールができるように! ゲームはサービス終了してしまいましたが、アニメの続きが見たい!!」。

『呪術廻戦』には「京都姉妹校交流会の2日目は、五条悟によってまさかの野球対決に。呪術師ならではのプレーや野球中継風の紹介テロップなど、気合の入った呪術甲子園の演出に笑いました」。


■ランキングトップ10
[野球アニメといえば? 2025年版]
1位 『忘却バッテリー』
2位 『メジャー』
3位 『ダイヤのA』
4位 『タッチ』
5位 『巨人の星』
5位 『ドカベン』
7位 『キャプテン』
8位 『おおきく振りかぶって』
9位 『ボールパークでつかまえて!』
10位 『球詠』
(回答期間:2025年7月24日~7月31日)