野球アニメといえば? 3位「ダイヤのA」、2位「メジャー」、1位は続編制作決定のあのタイトル! 【#野球の日】<25年版> | 超!アニメディア

野球アニメといえば? 3位「ダイヤのA」、2位「メジャー」、1位は続編制作決定のあのタイトル! 【#野球の日】<25年版>

アニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
  • 『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
  • 野球アニメといえば?<25年版>アンケート結果1位~5位
  • 『ダイヤのA actII』キービジュアル(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actII」製作委員会・テレビ東京
  • 『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
  • 『八月のシンデレラナイン』キービジュアル(C)Akatsuki Inc. / アニメ「八月のシンデレラナイン」製作委員会
  • 「呪術廻戦」(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • アニメ『ボールパークでつかまえて!』ビジュアル(C)須賀達郎・講談社/「ボールパークでつかまえて!」製作委員会
  • 「リトルバスターズ!」(C)VisualArt's/Key/Team Little Busters!

8月9日は「野球の日」です。

「や(8)きゅう(9)」という語呂合わせにちなんで制定されました。

野球はスポーツアニメの中でも人気の高いジャンルの一つです。これまで数多くのタイトルで、熱いドラマが描かれてきました。プロの世界を目指して奮闘したり、高校球児たちが試合を通じて友情を育んだり、ボールが火を吹くような信じられないプレーが飛び交ったり、作品ごとに多彩な味わいがあります。

そこでアニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月24日から7月31日までのアンケート期間中に405人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントと若年層が中心でした。


■王道から異色作まで! 野球の魅力をアニメで再発見


第1位


1位は『忘却バッテリー』。支持率は約37パーセントで、2年連続のトップでした。

『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
「天才捕手・要圭が記憶喪失になってしまうという、まさかの出来事から始まる野球アニメ。野球のルールをまったく知らなかった私でも、知識ゼロになった要圭と一緒に学んでいく面白さがありました」や「要圭の一発ギャグ“パイ毛~~!”で大爆笑。最初はギャグアニメかと思っていましたが、野球のシーンではプレイ理論やゲーム展開がしっかりしているギャップが面白い」といったように、野球ファンも初心者も楽しめるという声が多数寄せられました。
「キャラクターそれぞれが忘れない過去を抱えていて、その苦しみを全員で乗り越えていくストーリーに心を打たれました。誰もが明るい青春を過ごせるわけではないけれど、それでも努力して前に進むことの大切さが、美しく表現されています」と、諦めない姿に勇気づけられたというコメントも。第2期の制作が決定している人気作がランクインしました。

第2位


2位は『メジャー』。支持率は約15パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
「茂野吾郎の波瀾万丈な野球人生を描き切った壮大な野球アニメ。リトルリーグ、中高、メジャーと、時代ごとに変わるライバルとの戦いが熱い! 涙も笑いも感動も、すべてが詰まっています」と作品自体の高評価に加えて、「子どもの頃にアニメを見てハマり、そこから野球に興味を持つようになりました」と、野球ファンになるきっかけの作品だという読者も多数。
「2023年のWBC決勝戦は、まるで吾郎VSギブソンJr.の再現のようでした。放送から十数年を経て、まさか現実でも似たようなドラマが繰り広げられるとは……」と、印象深い名シーンを実際の試合と重ね合わせる読者の声もありました。

第3位


3位は『ダイヤのA』。支持率は約14パーセントで、トップ3は昨年と同じタイトルが並びました。

『ダイヤのA actII』キービジュアル(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actII」製作委員会・テレビ東京
「野球名門校にスカウトされた主人公が、寮生活を通じて仲間たちと競い合いながらエースを目指す。魔球のようなファンタジー要素はなく、真剣で泥臭い高校球児の青春に感動した」や「私立の強豪校が舞台。一試合一試合が丁寧に描かれていて、選手の心情もよく伝わってきます。どの高校の生徒たちも頑張っているので、もう全員を甲子園に行かせてあげたくなりました」と、リアルな描写が魅力。
「高校から野球を始めた自分にとって教科書のような作品です」と、野球経験者からの支持も厚かったです。2026年には続編『ダイヤのA actII Second Season』の放送が決まり、さらなる盛り上がりが期待されています。

■そのほかのコメントをご紹介!


『八月のシンデレラナイン』には「女子硬式野球部を立ち上げた翼の明るい人柄と熱意に憧れました。教え方もめっちゃ上手で、野球経験のない私も参考にしたらキャッチボールができるように! ゲームはサービス終了してしまいましたが、アニメの続きが見たい!!」。

『八月のシンデレラナイン』キービジュアル(C)Akatsuki Inc. / アニメ「八月のシンデレラナイン」製作委員会
『ミラクルジャイアンツ童夢くん』には「平成のアニメなのにプロ野球チームが実名で登場。しかも現役選手まで出てくるのが驚きです。あと大リーグからやってきたメロディちゃんが可愛かった」。


『呪術廻戦』には「京都姉妹校交流会の2日目は、五条悟によってまさかの野球対決に。呪術師ならではのプレーや野球中継風の紹介テロップなど、気合の入った呪術甲子園の演出に笑いました」。

『呪術廻戦』第1期 キービジュアル第3弾(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
『ボールパークでつかまえて!』には「選手だけでは野球はできません。ビールの売り子さんや警備員など、さまざまな球場スタッフにスポットを当てたこの作品を見れば、野球がもっと好きになるはず!」と、今年放送されたタイトルにも投票がありました。

アニメ『ボールパークでつかまえて!』ビジュアル(C)須賀達郎・講談社/「ボールパークでつかまえて!」製作委員会
今回のアンケートでは野球アニメの原点である『巨人の星』から、2020年代に放送の『忘却バッテリー』までランクイン。さらに1940年代に制作されたディズニー映画『メイク・マイン・ミュージック』にも投票があり、野球というスポーツが長きにわたって愛されてきたことがうかがえる結果となっています。

■ランキングトップ10


[野球アニメといえば? 2025年版]
1位 『忘却バッテリー』
2位 『メジャー』
3位 『ダイヤのA』
4位 『タッチ』
5位 『巨人の星』
5位 『ドカベン』
7位 『キャプテン』
8位 『おおきく振りかぶって』
9位 『ボールパークでつかまえて!』
10位 『球詠』

(回答期間:2025年7月24日~7月31日)


《高橋克則》
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