“ホラー・怪談”アニメといえば?「鬼太郎」「光が死んだ夏」「Another」「学校の怪談」…新作も名作も怖~い人気作が集結<25年版> | 超!アニメディア

“ホラー・怪談”アニメといえば?「鬼太郎」「光が死んだ夏」「Another」「学校の怪談」…新作も名作も怖~い人気作が集結<25年版>

アニメ!アニメ!では「“ホラー・怪談”アニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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TVアニメ『光が死んだ夏』キービジュアル
  • TVアニメ『光が死んだ夏』キービジュアル
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』キービジュアル(C)水木プロ・東映アニメーション
  • 夏アニメ『出禁のモグラ』キービジュアル
  • 夏アニメ『地縛少年花子くん2』後編キービジュアル (C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん2」製作委員会
  • 『ひぐらしのなく頃に業』キービジュアル(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
  • アニメ「見える子ちゃん」キービジュアル(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
  • 『学校の怪談』(C)講談社・フジテレビ・アニプレックス・ぴえろ
  • 『mono』ビジュアル(C)あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ

7月26日は「幽霊の日」です。

1825年の同日、歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」が初めて上演されたことにちなんで制定されました。

夏といえば怪談を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。じわりと汗ばむ季節に、背筋の冷えるようなホラーアニメを楽しむのもまた一興です。
未練を残して現世に現れる幽霊、不可解な事件の謎を追う物語、突如現れる異形の存在……。恐怖の奥に哀しみや切なさをにじませた情緒的なものもあれば、じわじわと恐怖が広がる本格的なものもあり、そのスタイルはさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“ホラー・怪談”アニメといえば?」と題した読者アンケートを、7月8日から7月15日まで実施しました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約20パーセント、30代が約25パーセントでした。



■夏の夜に震える! 人気ホラーが勢揃い

読者から寄せられたコメントの中から、印象的な声をピックアップしてご紹介します。

最も多く票を集めたのは…

今回のアンケートで最も多くの票を集めたのは『ゲゲゲの鬼太郎』でした。1968年にTVアニメ化され、現在までに第6期が制作されている人気シリーズです。

『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』キービジュアル(C)水木プロ・東映アニメーション

読者からは「親子三世代にわたって愛され続けている作品で、もちろん私も大好きです。現在放送中の『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』は、過去の名作回を知ることができる良い機会になっています」と、知名度の高さやエピソードの豊富さを理由に挙げる声が届きました。また、投票期間中の7月12日に映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が地上波初放送となったことも、投票を後押ししたようです。

25年夏アニメは怪談作品が充実♪

現在放送中のタイトルにも注目が集まっています。

『出禁のモグラ』には「あの世を出禁になった仙人・モグラが、幽霊が持つ鬼火を集めて、あの世への帰還を目指すコメディ。霊にまつわるホラーだけでなく、人間の闇も描かれていて、恐怖でひんやりしたい夏の季節にピッタリです」。

夏アニメ『出禁のモグラ』キービジュアル (C)江口夏実・講談社/出禁のモグラ製作委員会

『光が死んだ夏』には「アニメ化をずっと待っていました。親友がいつの間にか異形の存在に入れ替わっているというサスペンスホラーで、澄み渡る田舎の青空との対比も恐怖を引き立てています」。

TVアニメ『光が死んだ夏』キービジュアル (C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

『地縛少年花子くん』には「七不思議の花子くんと一緒に、噂話や怪異を解決していく学園アニメ。コメディやバトル、恋愛要素も盛り沢山です。笑って泣けて楽しめるホラーアニメなので、恐がりな私でも楽しめます」と、怖いだけではないタイトルも人気です。

夏アニメ『地縛少年花子くん2』後編キービジュアル (C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん2」製作委員会

やっぱり欠かせない本格的な恐怖の名作

その一方、本格的なホラー作品も根強い支持を集めています。

『Another』には「主題歌はALI PROJECT、キャラクター原案はいとうのいぢ、アニメーション制作はP.A.Worksと、豪華な布陣に惹かれて視聴したら、あまりの恐ろしさに衝撃! 傘を持つのが恐ろしくなった……」や「“『Another』なら死んでた”というワードが生まれるほどの、容赦のない展開が恐ろしい」。


Another

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『ひぐらしのなく頃に』には「可愛らしいキャラクターデザインとは裏腹に残酷なシーンが多く、雛見沢村で巻き起こる惨劇に目が離せない」や「のどかな村の平和な日常が一瞬にして崩れ去る描写にゾッとした。人生で最も怖かったアニメです」。

『ひぐらしのなく頃に業』キービジュアル(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会

『見える子ちゃん』には「幽霊が見えてしまう女子高生が、ひたすら霊をスルーしてやり過ごすという、他にはない設定のホラー。コメディの要素もあるが、霊が恐ろしさは群を抜いている。もし私だったら恐怖に耐えられず叫んでしまうだろう」との声が。

なお上記3作品はいずれも実写化されたタイトルとなっています。

そのほかのコメントを紹介します。

『学校の怪談』には「子どもの頃に見たホラーアニメで一番怖かった。とくにお婆ちゃんの妖怪・ババサレが家に乗り込んでくるエピソードは強烈で、一人で留守番をするのが怖くなりました」。

『怪談レストラン』には「原作の児童文学が好きだったので、アニメ化するのが嬉しかった反面、かなりビビりながら見ていました(笑)。カッコいいEDテーマは今も大好きです」。

『mono』には「シネフォト研究部を舞台にした部活もので、ホラーアニメではないのですが、ときどきホラーテイストが混じることも。アニメの最終話をPOVホラー回で締めくくるのも驚きました。とはいっても、クスッと笑えるところが『mono』らしいです」と、今年放送されたタイトルにも投票がありました。

懐かしの名作から今をときめく最新作まで、多彩なホラーアニメが揃いました。
読者の皆さんから投票のあった全タイトルも掲載しています。暑い夜を涼しく過ごせる、お気に入りの一本をぜひ見つけてみてください!

■投票があった全タイトル

[“ホラー・怪談”アニメといえば?]

『mono』
『おおかみかくし』
『がっこうぐらし!』
『クレヨンしんちゃん』
『ゲゲゲの鬼太郎』
『ゴーストハント』
『ショコラの魔法』
『ダークギャザリング』
『ドロロンえん魔くん』
『ひぐらしのなく頃に』
『モノノ怪』
『夏目友人帳』
『怪談レストラン』
『学校の怪談』
『境界のRINNE』
『銀魂』
『繰繰れ!コックリさん』
『見える子ちゃん』
『光が死んだ夏』
『地縛少年花子くん』
『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』
『週刊ストーリーランド』
『出禁のモグラ』
『笑ゥせぇるすまん』
『地獄少女』
『地獄先生ぬ~べ~』
『妖怪伝 猫目小僧』
『夢使い』
『妖怪ウォッチ』

(回答期間:2025年7月8日~7月15日)

《高橋克則》
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