2025年の大暑は7月22日です。
大暑は1年を24等分した「二十四節気」の一つで、1年の中でもとくに熱さが厳しくなる時期とされています。
アニメの世界にも、真夏の太陽に負けない情熱を秘めた熱血キャラがよく登場します。夢や目標に向けて努力していたり、感情表現がストレートだったり、とにかく声が大きかったり、困っている仲間を放っておけなかったり……。作品によって描かれ方も多彩です。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“熱血”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。7月5日から7月11日までのアンケート期間中に252人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■熱い魂でファンを魅了! 熱血キャラが大集結
第1位
1位は『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎。支持率は約23パーセントで、2年連続のトップとなりました。
「明朗快活で誰に対しても分けて隔てなく接する煉獄さん。ですが元継子の甘露寺さん曰く、超スパルタだったそうです。もし『柱稽古編』に参加していたら、いったいどんな稽古をつけていたのでしょうか」と、熱血指導を想像する読者も。現在は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開中のタイトルからランクインしました。
第2位
2位は『斉木楠雄のΨ難』の灰呂杵志。支持率は約17パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。
なお、1位の煉獄と2位の灰呂は、どちらも「週刊少年ジャンプ」原作のタイトル。そして声優は日野聡さんが務めているなど、共通点も多いキャラとなっています。
第3位
3位は『NARUTO -ナルト-』のマイト・ガイと『あんさんぶるスターズ!』の守沢千秋。支持率は約4パーセントでした。
『NARUTO』のマイト・ガイには「ライバルのカカシ先生は飄々としていて、熱すぎるマイト・ガイとテンションが違いすぎて面白い」や「忍術が使えなくても、ど根性で上忍になった努力家なところが尊敬できます。青春にやけにこだわっているのも、熱血キャラっぽい」といったコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントをご紹介!
『マッシュル-MASHLE-』トム・ノエルズには「スポーツマンらしい情熱の持ち主ですが、肉体派のマッシュですら話が通じないと呆れてしまうほど。声もデカいです」。
■ランキングトップ10
[“熱血”キャラといえば? 2025年版]
1位 煉獄杏寿郎 『鬼滅の刃』
2位 灰呂杵志 『斉木楠雄のΨ難』
3位 マイト・ガイ 『NARUTO -ナルト-』
3位 守沢千秋 『あんさんぶるスターズ!』
5位 浜守一郎 『忍たま乱太郎』
6位 円堂守 『イナズマイレブン』
6位 大木大樹 『Dr.STONE』
8位 切島鋭児郎 『僕のヒーローアカデミア』
8位 削板軍覇 『とある魔術の禁書目録』
10位 ラムネス 『NG騎士ラムネ&40』
10位 ロック・リー 『NARUTO -ナルト-』
(回答期間:2025年7月5日~7月11日)