夏アニメ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』の第3話「ムリヤリなんて、だめムリ!」が、2025年7月21日深夜1時から放送されました。
みかみてれんさんが集英社「ダッシュエックス文庫」で刊行中のライトノベル『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』は、通称『わたなれ』として2025年夏にアニメ化されました。
陽キャライフに憧れて高校デビューに成功した根は陰キャでコミュ障の主人公・甘織れな子。そんな彼女が、容姿完璧で文武無敵な学校のスーパースター・王塚真唯（まい）に告白されてしまうノンストップ・青春ガールズラブコメディです。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
第2話で真唯と初めて唇を重ねてしまったことは「友だち同士のキスなんてノーカンだし」と、忘れようとするれな子。仕事で明日からパリに行くことになっている真唯は「しばらく会えなくて寂しい」とメッセージを送り、れな子を屋上に呼び出します。会ったそばから真唯はれな子に迫り……。
「いきなり壁ドン」「壁ドンの勢いがすごい！！！」「壁ドンきたぁぁぁぁぁぁッッッッッ！！！！」「壁ドンからのハグ！」
ネット上では開始間もない真唯の壁ドンに大盛り上がり。れな子や真唯のグループのマスコット、小柳香穂役の田中貴子さんも「マイマイ…壁ドンの勢いがすごい」とドキドキ！
仕事で離れることになる「1週間などとても耐えられない」と、れな子成分を補充する真唯。そして学校での屋上であるにもかかわらず……。そのシーンは放送後、アニメーション制作のstudio MOTHERが公開しています。
真唯がパリに行ってる間、れな子はグループの癒し系・瀬名紫陽花（せな あじさい）を「今日もしよかったら、一緒にどっか寄ったりしない？」と誘います。
「うん、いいよ」とあっさりOKをもらえたことに困惑するれな子は、その一方で真唯に対して「もちろんこれは浮気じゃない。そもそも友だち相手に浮気ってなに？」という気持ちも。
放課後は紫陽花と一緒にデパートでリップを買ったりしたれな子。帰り道で紫陽花のリップが似合っていることを褒めると、紫陽花は「ちゅっ」とれな子に投げキッス☆
「か、かわ……紫陽花さん、もう1回。もう1回！」とおねだりするれな子に、もう一度「ちゅっ」。
「紫陽花さんは天使」「紫陽花さんが天使すぎて推しになりそう」「紫陽花さんの投げキッス ドキってなる」「紫陽花の投げキッスで死んだ」ネット上でも紫陽花の投げキッスは破壊力抜群です。それから紫陽花は手もつないできて……。
田中さんも思わず「紫陽花さあああああん サービスがすぎるよおおおおお」と投稿。
紫陽花役の安齋由香里さんは「れな子と放課後デート（浮気じゃないよ…？）、あまりにもお姉さん力の高い紫陽花さんとっても天使」と投稿。浮気じゃありません。
その後、ゲームの広告を見かけたことをきっかけに、れな子は「今度うち来て遊ぶ？」と紫陽花を誘います。「いいの？ 行く行く！」と即答をもらいウキウキになるれな子。
その日の夜。れな子に真唯から連絡が入り、パリから寂しそうな声が届きます。話を聞き終えたれな子は「それよりさ、今日紫陽花さんとふたりでお出かけしたんだ」と報告。「明日うちで遊ぶんだぁ」と続けると真唯はブチ切れ……。
自宅に紫陽花を連れて行ったれな子。真唯と一緒に先日プレイしたゲームで、この日は紫陽花と遊ぶことに。紫陽花は「今度うちにも来ない？」と誘ってきたり、れな子をどこかからかってきたり、なんだかエッチで……。
そんな紫陽花を「人間を誘惑する堕天使」と表現するれな子。
「堕天使モードの紫陽花さん」「堕天使モードの紫陽花さんもあまりに良すぎた」「天使も堕天使も可愛すぎます」ネット上でも大盛り上がり。
田中さんも「あ、あじさ、あじさいさ、、、 そ、そんな、そんなの、、、 身体中から鼻血でちゃうよ、、、( ˙ii˙ )」と興奮気味のようでした。
堕天使・紫陽花の盛り上がりをよそに、「ピンポーン」と鳴り響く玄関のチャイム。
真唯が、パリから帰国してきたのです！
安齋さんもすかさず「しゅ、しゅらばでは…」と心配する投稿。もちろん家には紫陽花がいるからです。
堂々とした立ち居振る舞いを見せつける真唯。二股かけた悪い女のようになってしまっているれな子。れな子の妹・遥奈も交えて4人でゲームをしますが、紫陽花は弟のお迎えのために帰る時間がやってきます。紫陽花が遥奈に付き添われ、帰宅すると……。
真唯はれな子とふたりきりになるや「君のために1日早く帰ってきた」と打ち明け、れな子の唇を奪います。「私は今、嫉妬に身を焦がしている」とれな子を抱き寄せ、彼女の制服のボタンを外し……。
「大丈夫、れなこ。優しくする」とささやく真唯。そして……。
怒涛の展開に、れな子役の中村カンナさんも「展開早すぎやろえ実況追いつかんw」も投稿。「放送できますか、このまま放送できますか大丈夫ですか」と田中さん。
そこに帰宅する遥奈。姉の下着姿を目撃してしまった妹は、そっとドアを閉じるのでした……。
「れな子が悪いんだよ」
「れな子もれな子だけど真唯も真唯だぞ！！」
「マンガでも小説でも苦しかった場面」
「思ったよりちゃんとれな子がキレたのは良かったな」
「真唯の気持ちもれな子の気持ちも丁寧に描かれていて素晴らしいアニメ」
ネット上では、多くの声が寄せられていました。悪いのは真唯のいない間に紫陽花とふたりで遊んだれな子でしょうか。夢中になりすぎた真唯でしょうか。
みかみてれんさんの第3話のあとがき、問題のシーンについても触れられています。
放送後は、制作スタッフ陣の投稿もたくさんありました！（一部）
「れな子、真唯にビンタ」
「れな子のビンタがリアルな感じで本気の百合アニメを見れて良かった！」
「友達でも恋人でも、あんな突き放し方を見るのは辛いよ……」
「れな子が……いや流石にこれは真唯が悪いな」
「やっぱりれな子が悪いんだよ」
悪いのはどちらでしょうか。そして次回は……。
TVアニメ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』は毎週月曜深夜1時（25時00分）からTOKYO MX、サンテレビ、BS11にて放送。配信は、dアニメストア、アニメタイズム、Leminoにて毎週月曜深夜1時30分から配信開始。各配信サイトでも毎週木曜深夜1時30分から順次開始します。
＜スタッフ＞
原作：みかみてれん／イラスト：竹嶋えく（集英社ダッシュエックス文庫刊）
監督：内沼菜摘
シリーズ構成・脚本：荒川稔久
キャラクターデザイン：kojikoji
総作画監督：金子美咲、森谷春樹、塩川貴史、時乃キノ、阿見圭之介、新井達也、岸本誠司、仁井学、坂崎忠（崎は「たつさき」）
色彩設計：関本美津子
美術監督：高木佑梨、渡辺佳人
撮影監督：師岡拓磨
編集：茶圓一郎
音響監督：山口貴之
音楽：藤澤慶昌
アニメーション制作：studio MOTHER
＜キャスト＞
甘織 れな子：中村カンナ
王塚 真唯：大西沙織
瀬名 紫陽花：安齋由香里
琴 紗月：市ノ瀬加那
小柳 香穂：田中貴子
甘織 遥奈：相良茉優
＜主題歌＞
●オープニング・テーマ
ナナヲアカリ「ムリムリ進化論」（Sony Music Labels / fanfarecord）
●エンディング・テーマ
フィロソフィーのダンス「迷っちゃうわ」（Sony Music Labels / gr8!records）
（C）みかみてれん・竹嶋えく／集英社・わたなれ製作委員会
